2019年09月30日
スーパーマン復活
ちょうど昨年の今頃、ナイトマネージャーの仕事を辞めました。
昼間は普通に会社勤めをしながら、夜中まで仕事というのはマジでしんどかったです。
しかも、夜の仕事の時間は18:30〜23:30。
時間どうりに終わることは少なくて、帰宅は夜中の1時を過ぎることも多かったです。
土日の仕事も多くて、せっかくの休日もしっかり休めません。
4年ほど頑張ってナイトマネージャーという仕事を勤めましたが、限界でした。
しかし、毎月8万円ほどの収入がなくなるというのは、貧乏人の私としてはとても厳しい。
夜の仕事を辞めてから半年ほどは、何とか僅かながらの貯蓄でしのぎましたが、それも限界が来ました。
現状、昼間の仕事だけでは、生活はとてもできません。
とは言え、65歳という年齢の人間が他に仕事を探すと言っても、就活はかなり厳しいです。
世の中、人出が足りない足りないと言いますが、年寄りにとって、仕事を探すのはとても難しい・・
自分の人生設計としては、65歳で家のローンも終わり、個人年金にも加入していたので、悠々自適な老後の生活が待っているはずでした。
しかしながら、50代で歯科技工士という仕事を失い、さらに、50歳過ぎてからまさかの結婚・・
しかも、いきなり3人の子持ち・・お金は湯水の如く無くなっていきました。
大切にしていた高価な楽器も、生活費のために全てヤフオクで処分してしまいました。
もしも、一人きりの生活を続けていたら、歯科技工士も細々と続けていたかもしれないし、今ほど貧乏にはならなかったと思います。
一人きりの生活であれば、それほどお金はかかりません。
人生なんて、ホント、何処でどう変わるか何て分かりません。
しかし、貧乏だから不幸せかと言えば、そんなことはありません。
おそらく、独身のまま歯科技工士を続けていたとしたら、不規則な毎日の生活で身体を壊していただろうし、自由気ままな生き方とは裏腹に、随分と寂しい日々だったことでしょう。
そして、現在所属しているオーケストラにも入団していなかったと思います。
もちろん、家族での演奏活動もありません。
休日に家族と出かける、なんてこともありません。
最近では、年を取っても独身でいる人たちが多いですが、個人的な考え方からすればやはり結婚はした方がいいかな・・と思います。
もし、あなたが中高年であったとしても、結婚を諦めることはないと思います。
私は50歳過ぎてから結婚しました。
出会いなんて、どこにあるか分かりません。
<<40歳以上、中高年・シニアの婚活・結婚をサポート>>茜会
結婚することで、家族を守る責任が生まれるし、自分だけのために生きるのではなく、人のために生きるという使命が出来ます。
この「人のために生きる」ということが、とても大切なことなんだな、と、最近ではつくづく思うようになりました。
「人のために生きている」から仕事も頑張れます。
ひょっとすると、この年齢になってもトランペットを続けていられるというのは、「人のために生きている」からかもしれません。
一人きりで自由気ままに・・若い頃なら良いかもしれませんが、ある程度年齢を重ねてくると、一人きりだからどうでもいいや・・という気持ちになりやすいです。
結果、全てにおいていい加減になってしまいます。
さて、「人のために生きる」為には、少しでも借金を返却して、生活そのものを改善しなければなりません。
お金が全てではないですが、お金が無ければ生活は出来ません。
2019年になってから、毎日のようにネットの就職サイトで夜だけの仕事を探していました。
そして、2月頃にまた、ナイトマネージャーの仕事が見つかりました。
しかも、今回は自宅からも近いし、時間も
18:00〜21:00の3時間だけ。
これなら、どんなに遅くとも夜の10:00前には
帰宅出来ます。
時給も以前勤めていたスーパーより200円高い
1300円です(この年齢で時給1300円はまず無いです)。
早速応募して、仕事に就くことが出来ました。
今回のスーパーは昼間働いている会社の
帰り道にあるのでとても楽です。
仕事自体も、以前のスーパーよりも格段に楽ですし、
3時間はあっという間に過ぎてしまいます。
3人交代でやっていて、週に2〜3日勤務なので
土日もけっこう休めます。
この年齢で再就職できるなんて、
本当にラッキーでした。
「スーパーマン」は復活しました。
また、世の為、人の為に頑張ります。
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タグ:ナイトマネージャー
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