2019年10月17日
AEの対抗馬「VEGAS Effects」を含む映像制作ソフト「VEGAS POST」のユーザー割引43,500円!
ソースネクストeSHOPにて、「VEGAS Effects」を含む映像制作ソフト「VEGAS POST」のユーザー割引が 43,500円 で行われています。割引率は59%(メーカー公式価格 107,892円)で、いままでの7割超えの高割引率に慣れている人からは、少し不満足な感じもしますが、今回はオマケソフトのような割引率を上げる格安ソフトを含んでいないので、割引率としては極めて健全です。
今回の価格は、Vegas シリーズをすでに登録している人向けの特優価格ですので、Vegas(バージョンは問わない) の購入歴がない方は利用できません。
本製品は英語版で、VEGAS Pro 17日本語版で使用したり、同PCへのインストールはできません。つまり、日本語版のVEGAS Pro 17をアンインストールして、本英語版をインストールして使用するか、あるいは別のPCにインストールして使用する必要があります。事実上、日本語版をお持ちの方は、英語版のライセンスが一つ付与される事になります。日本語版は2020年1月に提供予定されています。
「VEGAS POST」は当サイトイチオシの映像編集&オーサリングソフト「VEGAS Pro 17」に、視覚効果(VFX)・モーショングラフィックス作成ソフト「VEGAS Effects」と画像合成ソフト「VEGAS Image」をセットにしたものです。Adobe Creative Cloud で言えば「After Effects」と「Photoshop」に該当するソフトです(ただし、動画用の画像編集に特化ししたソフトですので、Photoshop のように万能ではありません)。これまでは、私の例で言えば、効果音を含む視覚効果は、Adobe の After Effects で作成し、出力した動画ファイルを VEGAS Pro で合わせて仕上げるというプロセスで、動画を作成していました。After Effects そのものは、必ずしも動画作成に必要なソフトではないのですが、動画を盛り上げるためには、特殊効果を加えたくなるもので、ついつい使ってしまうという感じです。
まず、素人がこのソフトを手に入れて何をするかと言えば、イントロのタイトル作りです。Vegas Pro だけだとタダ単にテキストを出して、フェードアウトして、テキストをぐるぐる回して動画に貼り付ける程度なのですが、VEGAS Effects でこの部分を行うと、映画のタイトルのような視覚効果が使えます。
プロなら、ブルーバックで人物を撮影して、独自の背景を合成した動画を作ったりできます。
現時点では、After Effects との優劣で比べると、かゆいところに手が届く After Effects に分があります。特に、特殊プラグインは AE の方が充実しているため、本物の対抗馬に成長するにはまだ少し時間がかかりそうですね。
逆を言えば、別売プラグインに頼った映像作りをしていない人なら、本ソフトの方が軽くてオススメです。
VEGAS POST の詳細はこちらから
タグ:ソースネクストeSHOP
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