2021年12月31日
北海道・東北 R02-073
消化器系に現れる医薬品の副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 消化性潰瘍では、必ず自覚症状があり、胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐き気、胃痛、空腹時にみぞおちが痛くなる、消化管出血に伴って糞便が黒くなるなどの症状が現れる。
b イレウス様症状(腸閉塞様症状)では、腹痛などの症状のために水分や食物の摂取が抑制され、嘔吐がない場合でも脱水状態となることがある。
c 小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人は、イレウス様症状(腸閉塞様症状)発症のリスクが低い。
d 消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されるが、粘膜表面のみの欠損で、粘膜筋板までは欠損していない状態である。
〜解答・解説〜
a 誤 自覚症状に乏しい場合もある。
b 正
c 誤 小児・高齢者・便秘傾向の人はイレウス発症リスクが高い。
d 誤 損傷が粘膜筋板まで達している状態が消化性潰瘍である。
a 消化性潰瘍では、必ず自覚症状があり、胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐き気、胃痛、空腹時にみぞおちが痛くなる、消化管出血に伴って糞便が黒くなるなどの症状が現れる。
b イレウス様症状(腸閉塞様症状)では、腹痛などの症状のために水分や食物の摂取が抑制され、嘔吐がない場合でも脱水状態となることがある。
c 小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人は、イレウス様症状(腸閉塞様症状)発症のリスクが低い。
d 消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されるが、粘膜表面のみの欠損で、粘膜筋板までは欠損していない状態である。
〜解答・解説〜
a 誤 自覚症状に乏しい場合もある。
b 正
c 誤 小児・高齢者・便秘傾向の人はイレウス発症リスクが高い。
d 誤 損傷が粘膜筋板まで達している状態が消化性潰瘍である。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11181500
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック