ボクの旅×ボクの本×ボクの語学！

カード付帯保険の使い方の研究
楽天カード


ボクはよく旅に行く。
今月も9月9日-11日に台北に行って来た。
今年に入って、1月にフランス、2月台北、4月台北、5月台北、7月台北、8月タイ、9月台北と7回も既に海外旅行に行っている。

ちなみに心配性というかしっかり者のボクは海外旅行保険に毎回入っていく。

インターネットで入れる損保ジャパンのＯＦＦという商品。

ちなみに、9月の台北3日間の保険料金は2,450円で保障内容は以下のとおり。

損保ジャパンのＯＦＦ　台北3日間：2,450円の保障内容
（傷害）死亡後遺障害 2,000万円
傷害治療費用 1,500万円
疾病死亡費用 2,000万円
賠償責任 １億円
携行品損害 30万円
救援者費用 1,500万円
手荷物遅延 10万円
航空機遅延　2万円

もちろん、特定の保障を厚くしたりと組み立てが自由にできるが、
保険マニアでもないので、パッケージ化されたものを毎回選んで保険に入っている。旅行代理店の進める保険に比べると、インターネット直販ということでかなり安いだろう。

しかし、今年は既に7回も海外旅行に行き、毎回保険料を3千円から5千円支払っている。いざという時の備えだが・・・。

ところで、ボクが所有している楽天カードには保険が付いている。
カードを使うたびに楽天ポイントが貯まるので重宝している。
最近は、Ｅｄｙなんかも付いちゃっていて、Ｅｄｙを200円使うたびに楽天ポイントも加算されるのだ。しかも年間費無料。





そして、保険もついている　となれば怖いものなし！

と、そうは簡単に考えてはいけない。
カード付帯保険の保障内容や適用条件をきちんと理解しなければ保険が使えない場合が多いのだ。

保険に入っているという錯覚をさせて、いざ保険を請求しようとしたら適用条件にあてはまっていないということもあるのだ。

まずは、保障内容をチェック

楽天カード 保障内容
補償内容 保険金額
（傷害）死亡後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 最高200万円
疾病治療費用 最高200万円
賠償責任 最高2,000万円
携行品損害 最高20万円(免責金額3,000円)
救援者費用 最高200万円

⇒有償の保険との違いは、傷害治療費用 疾病治療費用の低さ。
　有償の保険（損保ジャパンＯＦＦ）と比較して1,500万円が200万円となってます。

ちなみに傷害治療費用とは、海外旅行中の事故・ケガのため、医師の治療を受けられた場合に１回の事故につき支出した費用。

疾病治療費用とは、�@海外旅行中または海外旅行終了後48時間以内に発病し、かつ医師の治療を受けられた場合、�A海外旅行中に感染した伝染病（コレラ、ペスト、天然痘など）により、旅行終了後14日を経過するまでに医師の治療を受けた場合に1回の事故につき支出した費用。

傷害治療費用 疾病治療費用の低さが気になりますが、アジアなどの短期間旅行ならカード付帯保険でも十分といえるかもしれません。（もちろ保障は高ければ高いほど安心なので、個人の考え方の差がありますが・・・）

しかし、問題があるのです。
楽天カードのカード付帯保険には適用条件があるのです。
ここを注意しなければ、自動的に保険付帯できません！

つまり条件とは、
募集型企画旅行を楽天カードで支払うことです。

要するに、ツアー代金を楽天カードで支払わないと保険が適用されない　ということです。

さらに、募集型企画旅行つまりツアーに限定されています。

ですのでＨＩＳのツアーを楽天カードで支払えば保険が適用されるけれども、
航空券を買って（たとえ楽天カードで航空券を決済しても）、海外に行くという旅人には保険が適用されないということになります。

最後にまとめると、
◇ツアー代を楽天カードで支払えば、保険が適用される。

ということになります。

楽天カードの付帯保険をきちんと理解すれば、ツアー旅行のときは重宝できそうですね。





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