湖西市は30日から、外見では分かりにくい障害や難病のある人が周囲に支援を求める時に使う「ヘルプカード」の配布を始める。希望する市民に対し、健康福祉センター内の市地域福祉課や新居支所で提供する。
カードを使うのは義足や人工関節の使用者、内臓の障害者、妊娠初期の女性、認知症の人など。例えば電車内で立ち続けるのがつらい時などに提示する。
カードは折り畳むと運転免許証サイズ。中には障害名や病名、主な症状、周囲の人に手伝ってほしいこと、通院先の医療機関名などの情報を記載できる。
表紙には赤地に白十字とハート形の「ヘルプマーク」と市のキャラクター「コーちゃん」を印刷し、親しみやすいデザインにした。同課の担当者は「ヘルプカードの意味を多くの人に知ってもらうことも大事。周知に努めたい」としている。
(2018/3/30 mmm @S[アットエス] by 静岡新聞)
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