日銀報道にドル円急落急騰
日銀が2023年度の物価見通しを
3%近辺に上方修正し、2024年度も
2%以上に上昇修正との報道に、
ドル円は瞬間148.75円前後まで急落。
しかし、これは数日前にも同じような
ニュースが流れており、単なる
過剰反応と言えそう。わずか5秒で
149.65円から148.75円へと急落し、
20秒後には反動で149.73円まで戻しました
更に米国小売り売上高で上昇
【米】 小売売上高 前月比(9月)[0.6%]
予想: 0.3%
結果: 0.7%
【米】 小売売上高(除自動車) 前月比(9月)[0.6%]
予想: 0.2%
結果: 0.6%
9月の米小売売上高は市場予想を上回る伸びとなりました。
消費者の需要が底堅く推移している状況が示唆された形です
ドル円は
高値圏で張り付いてはいますが、やはり
介入等の動きにはナーバスなのでしょう
昨日の急落で強制決済となった人もいるでしょう
ショートにしていても、急落で
利食いを入れることができた人は、
何人いるでしょうか?
通常ならドルを買う場面ですが市場は
介入警戒感が強く買い進む動きは弱いのでは
ロングもショートもは小さく刻んでいきます
長くは持ちません
ガザにおける戦争も急速な展開はなく、
国際世論に配慮して、
長期的な戦いを行う模様。
そうであるなら、次第に有事のドル買いは
色褪せるでしょうか
ドルインデックスは下落傾向