タカ派だったパウエル議長ラガルド総裁
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、
金融当局は必要に応じて追加利上げに動く用意があると指摘。
またインフレ率が目標の2%に向けた軌道を進んでいると確信するまで、
政策金利を高水準に維持する考えを示ました
パウエル議長講演を受けてドルは続伸。対円では一時146円63銭まで上昇しました
米金利市場で9月据え置きがすでに織り込まれていることから、
ドルが最近の上昇軌道から外れるとは考えにくい
米ミシガン大学が発表した8月の消費者調査(確報値)で、
1年先のインフレ期待が3カ月ぶりの高水準となりました
サマーズ元米財務長官は、米金融当局は恐らく、
少なくともあと1回利上げする必要があると述べた上で、
米国の財政赤字がもたらす影響には十分な注意が払われていないとの見方を示しました
日本銀行の植田和男総裁は、物価の伸びが日銀の目標より依然鈍いと述べ、
それが現行の金融政策を継続している理由だと説明しました
暫くは日米の金利差が高いままなのでドルが強くなる状況が続くことになるので
ドル円は148円を目指すのではないでしょうか?
ドル円日足
1時間足で観ると
146.62を突破するかどうかがカギになりますね
一旦レンジになることも想定その場合は下は145.0付近
15分1時間MAがそれぞれ上昇傾向で終わっているので
週明け上昇が期待されます
気になるのが日銀介入ですが
ドル円のボラティリティーは去年の日銀介入時ほど高くないので
日銀は介入に入らないのでは?
(ただ、週明けドル円の上昇が急な場合はこの限りではありません)
それでもどこかで大口の利確が入る状況でもあるので
押し目買いですね
中期としてはPIVOTのサポートラインでの待ち伏せロング戦略で行ってみたいと思います
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