強い米経済指標に米金利上昇後の下落
米第1四半期GDP確定値が
予想1.4%のところ2.0%と上ブレ、
新規失業保険申請件数が
このところ続いた26万件台から
急激に低下し23.9万件となったことで、
雇用の強さも確認し、米10年金利は
3.85%へと上昇し、ドル円も
145円近辺まで上昇、
145.07円まで付けました
その後鈴木財務相の発言もあって
市場は介入の緊張感に包まれ
下落トレンドに
ロンドン・NYの開始時間には上昇しますが
どれも不発に
米経済が強いので、米金利も上昇し、
よって米ドルも強いという
当たり前の展開になっていましたが
日銀介入の恐怖と月末なのでリバランスなのかもしれません
PCEデフレーターもありましたが大きく動くことはありませんでした
結果は
【米】 個人消費支出(PCEデフレーター) 前年同月比(5月)[4.4%]
予想: 3.8%
結果: 3.8%
【米】 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) 前月比(5月)[0.4%]
予想: 0.3%
結果: 0.3%
【米】 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) 前年同月比(5月)[4.7%]
予想: 4.7%
結果: 4.6%
来週は、米独立記念日ですが
雇用統計を控え、
恐らく強めの数字が予想されるので、
ドル円の買い戻しを想定
クジラの円のポジションが気になりますが
リバランスでの押し目と見ます
下落トレンドの始まりには早いのでは?