タカ派的FOMCにドル円急進
タカ派的なFOMCでした
パウエル議長が向こう2年程、
利下げは考えられないと発言したことで、
日米5%の金利差が2年続きます。
10%の金利差が確定したとするなら、
ドル円ロングポジションには
14円のバッファーがあることになります
重要なのは本日の
日銀政策決定会合になりますが
もし緩和政策継続となれば、
更に円安となり、
142.50円あたりを突破すれば、
次は145円、その次は150円という風に、
円安加速のリスクが出てくるでしょう
その為植田総裁は会見で将来の利上げを匂わせ
円安にプレシャーをかけるのではないかと想定
正午にドル円上昇3時過ぎに下落も想定しています
【EU】 欧州中央銀行(ECB)政策金利 [3.75%]
予想: 4.00%
結果: 4.00%
0.25%利上げは織り込み済みとは言え、
会見でラガルド総裁がタカ派的でした
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「成長は年後半に強まる公算」
「基調的な価格圧力は依然強い」
「成長とインフレの見通しは極めて不確実」
「経済はここ数カ月停滞している」
「長期的なインフレ期待は警戒が必要」
「賃金の上昇がインフレ高の大きな要因に」
「今後もデータに基づいてアプローチ」
「労働市場は依然として強い」
「ECB、利上げでまだやるべきことがある」
「7月に利上げの公算が極めて大きい」
ユーロはサポートされそうです
円以外の通貨ペアでは、
実はドル安が進行中。
クロス円相場が続きそうです