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2022年09月30日

株式は下落、金利は上昇、ドルは上昇の戦略継続

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リセッション確定!

第2四半期の米GDP確報値が発表された。
前期比年率マイナス0.6%と2期連続の経済縮小が確定

ただ、個人消費がプラス2.0%に上方改定、
GDP物価指数が9.0%に上方改定されている。
米新規失業保険申請件数は19.3万件と予想以上に減少。
為替市場ではややドル買いに反応

今回は、やはり失業者数が少なかったというデータが最も怖いです。

失業者数が少ない⇒景気は悪くない⇒インフレは加速する

そう中央銀行は判断するとマーケットは思ったと思います。

結果、FRBが4.5の利率ではなく5.0も現実味を帯びてきたと
感じ始めているのではないか。

株式相場は下落しました

また、この発表の前に、ドイツのCPIが発表されましたが、
CPIが10%となっていました(予想値は9.5%)。


これは、もうユーロの金利は上昇する可能性が強くなり、
結果ヨーロッパの景気も悪化するというデータが出たわけです。
その結果ユーロが買われたわけです

マーケット的には、もう最低最悪ですね。

つまり、株相場は下落となります。


英国は英国で、世銀やらWallStreetから間違った政策で、
今後より厳しい状態になると伝えていますが、
トラス首相は、減税政策は正しい政策だ!っと言い切っています。

トラス氏の意見を読むと、このままだとみんな生活ができなくなる。
今日、明日の生活が厳しいんだ!そんな感じの意見です。

結局、マイクロではトラス氏に分があり、マクロでは世銀とWallStreetに分があります。

トラス氏の意見もよくわかります。
日本もトラス氏のように力強いリーダーが欲しいですね

数日前に、ヨーロッパのインフレは実はエネルギーから来るもので、
エネルギーが解決すればインフレは解消される。

一方米国はエネルギーではなく生活必需品などにインフレが発生しており、
だから金利を上げないといけないんだ、という記事を読みました。

つまり、この記事だと、トラス氏が正しく、
世銀とWallStreetが間違っているように思います。

さて、英国政府の強い要望もあり英国銀行は、
10月14日まで毎日7000億円もの20年債以上を購入するとの、
QEを追加で実施することになりました。
13営業日なので、10兆円規模でしょうか
(こちらの資金はどこから調達するのでしょうか。)。

英国政府は減税+国債の購入=大規模QEです。

余談ですが英国銀行は、トップページにインフレは10%ですと大きい文字で明記。
小さい文字でターゲットインフレは2%と明記しています
(何か、政府に伝えようとしているように私には読めてしまいます。)。

つまり英国銀行はQT(0.5%の政策金利上げ)をしているなか、
英国政府は上記QEをしている状態で、
車で言うとアクセルとブレーキを同時に踏んでいるというめちゃくちゃな状態です。

引き続き、株式は下落、金利は上昇、ドルは上昇で間違っていないと思っています。

皆様はどんな戦略を立てますか?

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専業トレーダーの磯釣り師 退職後再就職せずに投資とトレードだけで生きています 磯釣りの弟子たちにトレードスキルを教えている
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