個人投資家の狙う戦略
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、
カンザスシティー連銀主催のワイオミング州ジャクソンホールでの年次シンポジウム(ジャクソンホール会
合)でタカ派姿勢を明白にしました。
9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での決定については「統計の全体像」を重視する姿勢。
今週発表の経済指標では8月の雇用統計に最大の注目が集まります。
ブルームバーグがまとめた市場予想では、非農業部門雇用者は30万人増と、前月からは減速になるものの引き
続き堅調な伸びが見込まれています
29日のアジア株式市場はパウエル議長講演後の米株安の流れを引き継ぎ、
下落でのスタート。
ドル上昇もアジア株には重しとなりそうです
ウエストパック銀行のシニア通貨ストラテジスト、ショーン・キャロー氏は、
タカ派的な米金融当局を前に外為相場ではドル・円が最も影響を受けやすいとし、
9月のFOMC会合前に1ドル=140円を突破する可能性があると述べました
やはり来るか140円台突破!
外資の利確を待って押し目買いを狙うのみ