米小売売上高とFOMC議事要旨
米小売売上高と
FOMC議事要旨が焦点でした
結果は。
【米】 小売売上高 前月比(7月)[1.0%]
予想: 0.1%
結果: 0.0%
【米】 小売売上高(除自動車) 前月比(7月)[1.0%]
予想: -0.1%
結果: 0.4%
インフレで人々の
購買意欲は低下しています。
よって、低い数字だとしても、
マーケットはあまり失望しませんでした。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(7月26-27日開催分)
「当局者はある時点で利上げのペースを減速すると認識」
「多くの当局者はFRBが必要以上に引き締めを行う可能性があるとのリスクを認識」
「7月FOMCでは当局者全員が0.75%の利上げを支持」
「当局者は引き締め効果の大部分がまだ感じられないと判断」
「金利が十分に制限的なレベルに達し、維持する必要」
「当局者は需要の減速がインフレ圧力の低下に重要な役割を果たすことを強調」
「当局者はインフレ圧力が弱まっているという証拠はほとんどないことに同意」
「インフレはしばらくの間、不快なほど高いままになる可能性が高いと判断」
一方、FOMC議事要旨では、
このところのFRB当局者の
発言を聞けば、やはりややタカ派的な
内容になるように感じていました。
すくなくとも、
弱気な内容にはならないだろうとの予測。
しかし、期待外れの部分があり。
ドル円は下落しました
実際、米金利は欧州市場で
既に上昇していましたが
発表と同時に急落
今は少し持ち直しつつあります
特に米国に買い材料はありませんが、
円売り材料は満載です。
貿易赤字は
7月1.5兆円ほどと結構な金額です。
黒字に転換する目処が立ちません。
円下落はファンダメンタルズです。
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