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2017年06月25日

食物繊維でダイエットやデトックス

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前回の記事で少し触れたことなのですが、食べても痩せられるダイエット「ヘルシースナッキング」では、間食した方が良いとしたうえで、間食には食物繊維が多く含まれたものが適していると述べました。


食物繊維という言葉はよく耳にしますが、我が家の食卓で食物繊維という言葉が出て来るのは、きんぴらとか煮物にゴボウが入っているときくらいです。


そこで疑問に感じたことは、ダイエットや美容でよく耳にする食物繊維が多く含まれている食材は何か、食物繊維とはどんな成分であるのかを、話していきたいと思います。





食物繊維 摂取量の変化


食物繊維は、体には不必要なものとして昔は扱われていました。

食物繊維は食べ物のカスとまで呼ばれ、必要な栄養素まで排出してしまう厄介者扱いです。


それでも、昔の人は食物繊維が多く含まれた食べ物を食べていました。
摂取量が減少したのは戦後です。


戦後、日本の食生活が欧米化されたことで、食物繊維の摂取量が減少したといってもよいです。


それまで日本人の食卓に上がっていた野菜や海藻類、キノコ類といったものが食卓から消えていき、代わりにお肉や魚が食卓に多く登場するようになりました。

食物繊維たちが食卓から消えてしまったのです。


また雑穀や玄米ではなく、きれいに精米された米を食べるようになったことも、食物繊維の摂取量が減少した理由です。


戦後と今では、食物繊維の摂取量は1/2近く減少してしまいました。



食物繊維は1日20g摂取することが目標とされています。

戦前は1日24gの食物繊維が摂取されていましたが、現在は1日12gくらいです。



食物繊維という言葉を広まめた立役者


日本で食物繊維という言葉が広まったのは、ファイバードリンク「ファイブミニ」が登場してからだと思います。

ファイブミニは1988年に販売が開始されました。昭和です。


山田邦子さんが『やまだかつてない旨さ。ファイバードリンク「ファイブミニ」』と宇宙服で言っていたことや萩原正人さんが農場で「野菜を食べない日はセンイを飲む」と言っていたコマーシャルを思い出します。


現在は広瀬すずさんが「キレイになるなら恋よりセンイ」とcharaさんの歌をバックに言っているcmです。


食物繊維飲料というカテゴリーはファイブミニによって生まれたといっても過言ではないと思います。



食物繊維の役割


食物繊維は、人間の消化酵素では消化が難しい成分です。

食物繊維は水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」とに分けられます。


水溶性食物繊維は、水分を保持して、便を程よい柔らかさにしてくれます。また、小腸での消化吸収を抑え、遅らせてくれます。

不溶性の食物繊維は、大腸の余分な水分を吸収して、便のかさましをして、便の排出を促してくれます。


食物繊維は、便秘の解消、デトックス効果が期待できるほかにも、糖の吸収を遅らせる・コレステロールの吸着を妨げてくれる作用があり、昔は「食べ物のカス」だったのに、今では「第6の栄養素」と言われており、かなり格付けがあがりました。


食物繊維が多く含まれた食材


食物繊維と言えば、やはり真っ先に野菜が思い浮かびます。コンビニなどで野菜サラダが売られており、手軽に食べられるからでしょうか。


しかし下の表を見ていただけると分かりますが、サラダでよく目にするレタスやキャベツはおろか、食物繊維が豊富そうなゴボウなんかよりも、アーモンドやきなこの方が100g当たりの食物繊維は多いのです。
食材100g中の含有量食材100g中の含有量
乾燥きくらげ57.4g乾燥ひじき43.3g
乾燥ワカメ35.6g海苔31.2g
切り干し大根20.7g乾燥大豆17.1g
アーモンド11.9gブロッコリー4.4g
アボガド5.3g納豆6.7g
ゴボウ5.7gしらたき3.6g
大根3.6gカボチャ3.6g
サトイモ2.3gサツマイモ2.3g
トウモロコシ3.1gなめこ2.5g
しめじ4.8gえのきだけ4.5g
キャベツ1.8gレタス1.1g
セロリ1.5gもやし1.5g
きなこ16.9gピーナツ7.4g
プルーン7.2gイチゴ1.4g
リンゴ1.5gバナナ1.1g



食物繊維を食事から1日20g摂ろうと思うと、ゴボウなら4本バナナなら20本セロリなら13本レタスなら3玉半くらい食べなければなりません。
「4本分のゴボウサラダ」ちょっと想像できません。


大さじ1と1/2で食物繊維が20g摂れるきなこなら毎日食べられそうです。


今のは極端な例ですが、自身の一日の食事を思い浮かべてみると、20gは食べていないと思われる方は多いのではないでしょうか?

私なんかは、全く届いていません。


最後に


健康な生活には欠かせない食物繊維ですが、日常の食事から目標摂取量の20gと摂ることは高い壁です。


それを超えるには、野菜中心の食生活に改善するか、食事のほかにサプリや健康食品で食物繊維を補うことも必要なのかもしれません。


食物繊維という言葉を日本に広めたと思われるファイバードリンク「ファイブミニ」は、現在、食物繊維を6gに増やすなどして、トクホ食品となっています。6gというとレタス1.8個分になります。




posted by tiemonkey at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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