2017年11月04日
大根サラダ・大根おろしが辛いが激変!辛くない!
こんにちは ♪
「夏が終わったのだから・・・」と言えば、その通りなのですが、キュウリやトマトが高いですね。
キュウリ1本80円 トマト1個120円
また「最近、秋が無くなった」「暑い夏が終わると冬」と言われているからか、値段が高いので秋ナスを今年は食べませんでした。
野菜不足が続いていたのですが、大根や白菜などの冬野菜が値段も手ごろで、食卓に多くのぼっています。
高原のみずみずしい朝採り大根 1本130円
美味しそう!
サラダで食べたい!
高原・朝採り大根サラダ
買ってきて千切りにしたところ 辛い
当てにしていた夕食の一品(;-;)
◆ 大根が辛いのはなぜ?
大根が辛い・辛くないは当たりはずれなのかというと、そうではありません。
大根には辛み成分アリルイソチオシアネートがあるのですが、これはすりおろしたり切ることで、細胞が壊れ、化学反応によりできます。
切っていない、そのままの大根は辛くはないのです。
アリルイソチオシアネートは大根の先端に多いです
葉に近い根本と比べるとの約10倍にもなります。
辛くない大根おろしや大根サラダなど、生で食べる時には、葉元を使うこと!です。
◆ それでも辛い時にはどうするか?
1,切ってから水にさらす
辛み成分であるアリルイソチオシアネートは水溶性だからです。辛みが水に溶けだします。
2,切ってから、しばらく空気にさらす
辛み成分であるアリルイソチオシアネートは揮発性でもあるのです。
切った直後、すりおろした直後が、一番、辛いのです。
3,調味料を使う
・酢を入れると辛みが緩和されます。
・塩水にしんなりするまで漬けて置くと辛味が抜けます。
4,電子レンジで数十秒温める
加熱することで辛味成分が飛んでいきます
電子レンジでなくても、鍋で軽く煮ても飛びます。
水にさらすことは栄養分も抜けます。
調味料を使うと味が変わります。
加熱すると食感が変わります。
なので、生で食べる時には、2の「切ってから、しばらく空気にさらす」がベストです。
◆ まとめ
大根は、そのほとんどが水分です。
かといって、全く栄養がないわけではなく、ビタミンB群やビタミンC、カルシウム・カリウム・鉄分などのミネラルを幅広く含んでいます。
消化を助けるアミラーゼなどの消化酵素が含まれています。
残念ながら、酵素をはじめとして、加熱によって失われる成分が多いです。
煮物やおでんなどに大活躍、重宝され、加熱することで甘みも増しますが、大根から栄養をとるためには生で食べることが一番。
生の大根を美味しく食べるためにも、切ったりおろしたりしたものは、しばらく空気にさらすことが良いです。
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