2019年01月21日
ワーキングホリデーってなに?留学生からよく耳にする「ワーホリ」という言葉
こんにちは、Kazuです。
長期海外留学の代名詞ともいえるような、「ワーキングホリデー」って聞いたことありませんか?
名前は聞いたことがあるけども、それがどういったものか、当事者にならないとなかなか知る機会がないかと思います。
ホリデー??長期休暇?でも、ワーキングって仕事だけど、一体全体何をしたらワーキングホリデー?? って感じじゃないでしょうか。
海外留学生経験者たちは、ワーホリ、なんて略して話題にします。
私はオーストラリアとカナダに2か国ワーキングホリデービザでそれぞれ1年間ずつ滞在したのですが、
平たく言えば、ワーキングホリデーというのはビザの種類で、就労、学業、観光などのために、基本的に1年間滞在できるという大変便利で有能なビザです。(オーストラリアなど一部の国では条件を満たせば、2年滞在が認められることもある)
日本が幾つかの国と、ワーキングホリデー協定を結んでいて、他国の留学生を同様に受け入れる代わりに、その相手国に日本人が海外で滞在できる制度、といったギブアンドテイクなものです。
そのために、このワーキングホリデーのビザを取得できる国というのも限られています。
例を挙げれば、
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン
(2019年1月時点、日本ワーキングホリデー協会さんより)
のような18か国と現在日本は協定を結んでいます。
つまり、この協定を結んでいない国には、ワーキングホリデーのビザを取得することはできないんです。
人気のありそうな、アメリカにはワーキングホリデーでは渡航できないんですね
一方で上記の国であれば、簡単に1年程度の長期滞在が認められるとすれば、夢のようなビザだと思いませんか?
もちろんいくつかの条件があります。本当のことを言えば、国ごとに細かい条件も違うのですが、ワーキングホリデービザの共通のことを挙げれば
・その相手国のワーキングホリデービザを取得できるのは、一生のうちに一回きり。
(国を変えれば、何カ国ものワーキングホリデービザの取得は可能です。)
・年齢制限がある。
(多くの国では、申請ができるのは30歳まで)
・滞在は基本的に1年間
(オーストラリア等、現地で条件を満たせば滞在延長ができる制度もある)
・相手国で受け入れることができる定員がある。
(人気国では抽選、希望してもビザが取得できない国もある)
といったところでしょうか。
実際のところ、海外に長期滞在を目指す第一歩としては、別にワーキングホリデービザでなくてもよかったりします。というのは、20代の若い人は、一生に1度しか使えないビザをいつ使うかという選択の余地が残されていますので。
観光ビザ、学生ビザで、3〜6ヶ月、現地に滞在して生活に慣れてから、ワーキングホリデービザに切り替えるなんてことをすれば、1年といわず、1年半、2年とより長期滞在ができるのですから。
ただし、私の場合28歳で日本で7年働いていた公務員を辞めた時点で、30歳まであとわずか!というタイミングだったので迷わずワーキングホリデービザの取得を決心しました。
余談ですが、30歳の誕生日を迎える申請資格、失効のギリギリでワーホリビザを取得することを「ギリホリ」なんて呼ぶことがあります。
実際、留学先で出会う日本人(特にワーキングホリデービザ保有者)の年齢層は、現役の大学生くらいの年齢か、28〜31歳というのが大変多かったように思います。一回社会に出て、4〜5年働いてみて、やっぱり第二の人生を探すために退職して、ワーホリ。こんなルートで海外に出てくる「ギリホリ」さんの仲間は割とたくさんいることに驚かされました。
まとめます
ワーキングホリデービザのメリット
・基本的に1年間、相手国での滞在が認められる
・学業でも就業でも観光でも何でもできる。
・就労ビザよりもずっと取得しやすい
ワーキングホリデービザのデメリット
・1つの国に対して一生に1度しか使えない
・30歳までしか申請できない(一部の国は年齢制限の引き上げを検討中)
ほかのビザのことを知らない限りは、自分がどのビザで海外に行くのがベストな選択かということはなかなかイメージできないかと思いますが、
選択肢の1つとして、「ワーキングホリデービザ」があるということは是非知っておいて損はないかと思います。
もっと専門的なビザについての情報を知りたい方は、私自身がお世話になったエージェント様のホームページをぜひご参照ください
日本ワーキングホリデー協会
https://www.jawhm.or.jp/
長期海外留学の代名詞ともいえるような、「ワーキングホリデー」って聞いたことありませんか?
名前は聞いたことがあるけども、それがどういったものか、当事者にならないとなかなか知る機会がないかと思います。
ホリデー??長期休暇?でも、ワーキングって仕事だけど、一体全体何をしたらワーキングホリデー?? って感じじゃないでしょうか。
海外留学生経験者たちは、ワーホリ、なんて略して話題にします。
私はオーストラリアとカナダに2か国ワーキングホリデービザでそれぞれ1年間ずつ滞在したのですが、
平たく言えば、ワーキングホリデーというのはビザの種類で、就労、学業、観光などのために、基本的に1年間滞在できるという大変便利で有能なビザです。(オーストラリアなど一部の国では条件を満たせば、2年滞在が認められることもある)
日本が幾つかの国と、ワーキングホリデー協定を結んでいて、他国の留学生を同様に受け入れる代わりに、その相手国に日本人が海外で滞在できる制度、といったギブアンドテイクなものです。
そのために、このワーキングホリデーのビザを取得できる国というのも限られています。
例を挙げれば、
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン
(2019年1月時点、日本ワーキングホリデー協会さんより)
のような18か国と現在日本は協定を結んでいます。
つまり、この協定を結んでいない国には、ワーキングホリデーのビザを取得することはできないんです。
人気のありそうな、アメリカにはワーキングホリデーでは渡航できないんですね
一方で上記の国であれば、簡単に1年程度の長期滞在が認められるとすれば、夢のようなビザだと思いませんか?
もちろんいくつかの条件があります。本当のことを言えば、国ごとに細かい条件も違うのですが、ワーキングホリデービザの共通のことを挙げれば
・その相手国のワーキングホリデービザを取得できるのは、一生のうちに一回きり。
(国を変えれば、何カ国ものワーキングホリデービザの取得は可能です。)
・年齢制限がある。
(多くの国では、申請ができるのは30歳まで)
・滞在は基本的に1年間
(オーストラリア等、現地で条件を満たせば滞在延長ができる制度もある)
・相手国で受け入れることができる定員がある。
(人気国では抽選、希望してもビザが取得できない国もある)
といったところでしょうか。
実際のところ、海外に長期滞在を目指す第一歩としては、別にワーキングホリデービザでなくてもよかったりします。というのは、20代の若い人は、一生に1度しか使えないビザをいつ使うかという選択の余地が残されていますので。
観光ビザ、学生ビザで、3〜6ヶ月、現地に滞在して生活に慣れてから、ワーキングホリデービザに切り替えるなんてことをすれば、1年といわず、1年半、2年とより長期滞在ができるのですから。
ただし、私の場合28歳で日本で7年働いていた公務員を辞めた時点で、30歳まであとわずか!というタイミングだったので迷わずワーキングホリデービザの取得を決心しました。
余談ですが、30歳の誕生日を迎える申請資格、失効のギリギリでワーホリビザを取得することを「ギリホリ」なんて呼ぶことがあります。
実際、留学先で出会う日本人(特にワーキングホリデービザ保有者)の年齢層は、現役の大学生くらいの年齢か、28〜31歳というのが大変多かったように思います。一回社会に出て、4〜5年働いてみて、やっぱり第二の人生を探すために退職して、ワーホリ。こんなルートで海外に出てくる「ギリホリ」さんの仲間は割とたくさんいることに驚かされました。
まとめます
ワーキングホリデービザのメリット
・基本的に1年間、相手国での滞在が認められる
・学業でも就業でも観光でも何でもできる。
・就労ビザよりもずっと取得しやすい
ワーキングホリデービザのデメリット
・1つの国に対して一生に1度しか使えない
・30歳までしか申請できない(一部の国は年齢制限の引き上げを検討中)
ほかのビザのことを知らない限りは、自分がどのビザで海外に行くのがベストな選択かということはなかなかイメージできないかと思いますが、
選択肢の1つとして、「ワーキングホリデービザ」があるということは是非知っておいて損はないかと思います。
もっと専門的なビザについての情報を知りたい方は、私自身がお世話になったエージェント様のホームページをぜひご参照ください
日本ワーキングホリデー協会
https://www.jawhm.or.jp/
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