2018年04月06日
明治安田生命Ｊ１リーグ 第６節 試合予定
明治安田生命Ｊ１リーグ 第６節 試合予定です。
| 4月7日(土) 14:00 kick off 札幌ドーム (入場可能数：39,856人) 北海道コンサドーレ札幌 － 名古屋グランパス 新年度が本格的に始動してから最初に迎える週末に開催されるこの明治安田Ｊ１第６節。札幌ドームでは、現在勝点５で15位の札幌が、勝点７で８位につける名古屋と対戦する。昨季はディビジョンが異なっていたため対戦がなく、今季も公式戦で初顔合わせとなるカードだ。 ホームの札幌は前節、敵地で鹿島と対戦してスコアレスドロー。難敵とのアウェイゲームで勝点１を獲得することに成功した。ただし、勝点１を“拾った”という内容では決してない。開始早々に都倉 賢が放ったクロスバーに当たる惜しいシュートを皮切りに、今季から着手しているパスサッカーをベースとしながら、球際でも高いプレー強度を見せ、AFCチャンピオンズリーグ出場チームである鹿島を相手に勢いでは上回っていた。相手の鹿島の調子がなかなか上がっていないという状況でもあったが、それを差し引いたとしても見事なパフォーマンスを敵地で披露していた。その勢いを今回のホームゲームでも継続していきたいところだろう。 一方、いよいよ春めいてきた４月の北海道に乗り込む名古屋の前節は、敵地で鳥栖と対戦して２－３で敗戦。第４節・川崎Ｆ戦に続いての黒星となってしまった。 この試合では立ち上がりから完全に主導権を掌握していた。強固な守備網を敷く鳥栖に対し、持ち味である細かなパスワークを駆使して果敢に攻め込み、狭いスペースを突破して好機を作り出した。14分、69分にガブリエル シャビエルが決めて、おおよそ試合の行方も決定づけていた。 しかし、ここから流れを失ってしまう。２点目を奪った５分後に１点差に迫られると、その直後にもゴールを割られて同点に。２点のリードをあっという間に追いつかれると、後半アディショナルタイムにも失点し、まさかの逆転負け。勢いを持って試合に入り、２点を先行する完全に優位な立場になりながらも試合を落としたとあって、単なる敗戦よりも痛い１敗となってしまったかもしれない。 そんなチーム同士の対戦だが、やはり注目は双方がともにパスワークを強調したチームスタイルであるという部分だ。名古屋は風間 八宏監督が就任して２年目ということで、ショートパスで狭い局面をハイテンポに突破していくスタイルがしっかりと身についている。札幌のほうもペトロヴィッチ監督が就任してからまだ２カ月程度ではあるが、チーム戦術はある程度形になっており、前節に見せたようなパスワークとインテンシティーがバランスよくマッチしたチームが形成されれば、今後に大きな期待もでき得る状況。 ともに４日にＪリーグYBCルヴァンカップのグループステージを挟んでの戦いとなるが（ともに敗戦）、ボールがよく動くダイナミックで見ごたえのある試合が期待できそうだ。 ［ 文：斉藤 宏則 ］ |  |
 |
 | 【2018SSモデル】プーマゴルフ ポーチ ソフト（867717）ボールケース/新作バッグ/ラウンド用バッグ/ティケース/マルチケース【PUMAGOLF/プーマジャパン正規品】※メーカー取寄せ※ |
| 4月7日(土) 15:00 kick off エコパスタジアム（入場可能数：51,697人） ジュビロ磐田 － 清水エスパルス 今節はダービーマッチがめじろ押し。Ｇ大阪対神戸の“阪神ダービー”、横浜FM対川崎Ｆの“神奈川ダービー”、そして磐田対清水の“静岡ダービー”。数あるダービーマッチの中でも、数多くの因縁やドラマを生んできた最も伝統あるダービーの一つが、“静岡ダービー”だ。 磐田は前節、ホームでリーグ戦未勝利の浦和と対戦。磐田が積極的な試合の入り方を見せたが、PKで先制を許してしまう。しかし、前半終了間際に右サイドを起点とした攻撃から、川又 堅碁が見事なファーストタッチから今季初ゴールを決めて同点に追いつくと、試合終盤に浦和が自陣のビルドアップでミスを犯し、それを見逃さなかった川又が逆転弾。川又の今季初ゴールを含む２ゴールの活躍により、逆転勝利を収めた。また、ミッドウィークに開催されたＪリーグYBCルヴァンカップでは、ホームで甲府と対戦。二度のリードを許すも、途中出場の荒木 大吾の２ゴールで甲府に逆転勝利を収めた。磐田は、公式戦２試合連続の逆転勝利と勢いに乗った状態で“静岡ダービー”を迎えることになる。 一方の清水は前節、ホームで横浜FMと対戦。前半に横浜FMのFWウーゴ ヴィエイラのゴールでリードを許すが、クリスランを中心とした攻撃陣が反撃。横浜FMゴールにあと一歩まで迫ったが、GK飯倉 大樹の好セーブもあり、得点を奪えず。１点のリードを守り切られてしまった。そしてルヴァンカップでは、ホームで札幌と対戦。リードを許したが、鄭 大世と北川 航也の２トップがそろってゴール。二人の活躍で清水も逆転勝利を収め、リーグ戦の敗戦を払しょくした。 両チームは今季、すでにルヴァンカップで激突している。そのときは清水が勝利したが、コンペティションが変われば、モチベーションも変わってくるはず。また明治安田Ｊ１での順位は、勝点７で10位の磐田に対して、清水は勝点８の４位。勝点差はわずか『１』で、今節のダービーの結果次第で順位が入れ替わる。いつも以上に激しいダービーマッチとなるだろう。そんな中で名波 浩監督は、今季の清水について 「（今季は）非常によく点も取れていて、昨年とは違った守備戦術の中で、守備もまとまりがあるし、ゴール前での粘り強さも出てきている。いろんな意味で難敵だなと思っている」と警戒。また、「２トップの連動・流動をどう抑えるかがポイント」とし、清水の２トップを機能させないことが磐田DF陣の重要なタスクとなりそうだ。一方の攻撃では、名波監督が「起点が有効であれば、徹底して使い続けること」と話したように、試合の中でいち早く相手のウィークポイントを見つけることが、勝敗を左右することになりそうだ。 ダービーマッチを前に中村 俊輔は、「こういうダービーマッチは何位だろうと関係ない試合だと思う」と話した。伝統あるダービーマッチになればなるほど、お互いの意地やプライドを懸けた一戦となるため、順位や調子に左右されず、好ゲームとなる。そんな「静岡でどちらのチームが優れているか」という意地とプライドを懸けた今節最大の注目カード、“静岡ダービー”は、エコパスタジアムで４月７日、15時キックオフだ。 ［ 文：森 亮太 ］ |  |
 |
 |
| 4月7日(土) 15:00 kick off キンチョウスタジアム （入場可能数：17,892人） セレッソ大阪 － サガン鳥栖 ２週間のインターナショナルマッチウィーク明け初戦、前節・湘南戦に勝って今季のリーグ戦初勝利を挙げたＣ大阪。中２日で迎えたAFCチャンピオンズリーググループＧ第５節・済州戦にも勝利し、最大で12連戦となる大型連戦で好スタートを切ることに成功した。 この２試合では、ヒーローも続々と誕生。湘南戦ではヤン ドンヒョンがＣ大阪加入後、リーグ戦での初ゴールを決めれば、１－１で迎えた86分には、日本代表帰りでこの試合は途中出場となった杉本 健勇が決勝点。大仕事を果たした。 済州戦は、過密日程を考慮して湘南戦から先発８人を入れ替えての一戦となる中、Ｃ大阪加入後、公式戦での初先発を果たした片山 瑛一が先制点。さらに、ヤン ドンヒョンや杉本に負けじと、FW柿谷 曜一朗が追加点を挙げた。また、ボランチでは好調・Ｃ大23で主将を務める西本 雅崇が先発し、得点に絡むなど活躍。グループステージ突破へ望みをつなげる勝点３を獲得するとともに、チームの底上げにも成功するなど、収穫の多い一戦となった。 リーグ戦での連勝を目指す今節・鳥栖戦のポイントは、まずは鳥栖のキーマン・ビクトル イバルボを抑えること。今季は前線への長いボールが目立つ鳥栖の攻撃を機能させないためにも、前線で起点を作らせないことは大事になる。マッチアップが予想される木本 恭生は、「競り負けないことも大事だけど、競ったあとのこぼれ球を拾うことも大事。一人で抑えることは難しくても、マークして遅らせて、味方のカバーを待つことも必要」と対峙するイメージを話す。 鳥栖の攻撃をしっかりと抑えた中で、中盤に生まれるスペースをうまく活用して、素早くフィニッシュまで持っていきたい。また、古巣戦となる水沼 宏太は、この試合がＪ１通算200試合目となる節目の一戦。「鳥栖は、Ｊ１で一番試合に出たクラブ。自分を育ててくれたクラブ相手にそういう巡り合わせが来ることは、そうはないと思う。自分にとっては記念の試合でもあるけど、いつもどおり、勝つために全力でやりたい」と話す。 アウェイに乗り込む鳥栖にとっても、連勝を目指す今節は重要な一戦。前節は名古屋を相手に２点を先制されるも、後半、一気の３得点で逆転勝ちを収めた。上位進出を目指す上でも、今節も勝点３を積み上げたいところだ。課題にしている試合の入りを改善させて、失点を防ぎつつ、強力な攻撃陣へボールを入れて、得点を目指していきたい。昨季の明治安田Ｊ１第４節、キンチョウスタジアムでＪリーグデビューを飾ったビクトル イバルボのプレーに注目が集まる。 連勝を果たして上位へ食い込むのはどちらか。かつて尹 晶煥監督に率いられた鳥栖と、現在、尹 晶煥監督に率いられているＣ大阪。どちらも球際や走力を武器とするだけに、そういった肉弾戦で負けないことも試合を優位に進める上では大切。互いにリーグ戦では失点が続いているだけに、しっかりとした守備から攻撃へとリズムを作っていきたい一戦となる。 ［ 文：小田 尚史 ］ |  |
 |
 | 【スーパーDEAL開催中！対象商品はポイント15%☆6日9:59まで】【ニューバランス】new balance KV996 CKY（NAVY）子供靴 NB 17FW 【dl】STEPSPORTS |
| 4月7日(土) 16:00 kick off 埼玉スタジアム２〇〇２ (入場可能数：62,010人) 浦和レッズ － ベガルタ仙台 ここまで対照的な成績を残す両チームの対戦となった。 仙台は開幕からリーグ戦５戦負けなし。３勝２分で２位につける。そのすべての試合で１ゴールと、得点を重ねているわけではない。それでも、完封勝利が三度と、安定した守備をベースに試合の機微を逃さない戦いを見せて勝点を重ねてきた。2015年と16年に浦和に在籍した経験を持つ石原 直樹を前線の軸に、その彼が２ゴールと攻撃を引っ張っている。メンバーを入れ替えて臨んできたＪリーグYBCルヴァンカップでも無敗を持続させていることからも、チーム全体の充実度がうかがい知れる。指揮を執って５年目となる渡邉 晋監督の下、戦い方は洗練されている。４日のルヴァンカップでは、FC東京を相手に３－０で快勝。ジャーメイン 良のプロ初ゴール、蜂須賀 孝治が２ゴールとチームは乗っている。 対して、浦和は苦しんでいる。ここまでリーグ戦２分３敗。17位に沈み、前節終了後には堀 孝史監督が契約解除となって監督交代の劇薬まで投入している。［４－１－２－３］のシステムで開幕を迎えたものの、なかなかフィットせずに第４節の横浜FM戦から［４－４－２］の形を採用。だが、それも結果につながらなかった。３敗のうち二度は逆転負け。試合を進めるごとにうまくいかない流れになることが多く、ピッチ内で選手たちが迷走しているとも表現できる。 浦和ユースを５年以上指揮してきた大槻 毅監督の下、２日から再始動したチームは、「いまいる選手や今まで築き上げてきた流れもあるので、それを全部取って、スクラップ＆ビルドみたいなことはできない」という新指揮官の言葉どおり、「できることを肉付け」しようと短期間で取り組んでいる。 ４日に行われたルヴァンカップの広島戦は、リーグ前節から先発を総入れ替え。新しい指揮官にアピールする気概にあふれた選手たちがまとまり、激しく戦った。その結果、勝利は得られなかったものの今季公式戦で初めて無失点に抑えることに成功。埼玉に残った選手たちに対しても、戦う姿勢を見せつける好ゲームを披露している。これを刺激に思わない選手はいないだろう。出場機会の少なかった選手たちの突き上げがあり、この仙台戦を迎えることになった。 主将の柏木 陽介は、主力といえるグループの中から数少ない広島遠征組として、ベンチから戦況を見守った。また、広島戦の前まで公式戦フル出場、日本代表としても３月の欧州遠征でフル出場していた槙野 智章は、いったん休息を入れた形で、来るホームゲームのために準備を重ねている。 そのホームゲームでは、浦和にとって目を覆いたくなるデータがある。昨年８月19日を最後に、埼玉スタジアム２００２でリーグ戦未勝利という結果だ。赤く染まる浦和の聖地といえる場所で味わってきた苦い経験の数々。そして、支えてくれるサポーターに対する自責の念。それらをモチベーションに、戦いの地に立ちたい。「いまはとにかく勝つ試合を見せたい」。槙野の思いも強い。 データとしては、仙台に対して埼スタでのリーグ対戦成績で６勝５分で無敗というものもある。メンバー繰りを含めて、モチベーターとして名高い大槻監督の手腕も注目だ。 ［ 文：田中 直希 ］ |  |
 |
 |
| 4月7日(土) 19:00 kick off Ｓｈｏｎａｎ ＢＭＷ スタジアム平塚 (入場可能数：15,732人) 湘南ベルマーレ － 鹿島アントラーズ ＪリーグYBCルヴァンカップＤグループ第３節で、神戸を相手に０－３の完敗を喫した湘南。これで公式戦４連敗となり、「勝てるプレーをしているのに勝てない」（曺 貴裁監督）状況が続いている。事実、神戸戦も12分までに神戸の選手にイエローカードが３枚出るなど、ペースは明らかに湘南が握っていた。にもかかわらず、シュート２本で２失点を喫し、後半から投入した杉岡 大暉が退場になるなど、不運な敗戦となった。 今節でホームに迎えるのは鹿島だ。いまの流れの中で最も対戦しづらい相手かもしれない。なぜなら、90分をとおしたプレーはふるわずとも、体を張るべきところ、地力を出すべきところなど、勝負どころを的確に押さえて勝利をもぎ取っていくチームだからだ。 それは選手も実感している。岡本 拓也は「勝負どころを分かっているというか、最後の局面で体を張るとか、ワンチャンスを決め切る力があるチームだと思います」と語る。勝負のポイントは、「僕のところで言えば、サイドで攻守において主導権を握り、まずしっかりとした守備から入って前に出ていくこと」だという。 一方、曺 貴裁監督はこのタイミングでの鹿島との対戦を「悪くない」と見ている模様。「鹿島はACLでグループリーグ突破を決めて、中国から帰ってきたところなので、移動日などを考えると日程はわれわれのほうが有利」というのがその理由だ。山場を越えて、移動の疲れも残る鹿島を相手に５試合ぶりの勝利を狙う。 過密日程の影響で直前２日間の練習は非公開。また、ルヴァンカップで秋元 陽太や秋野 央樹など、リーグ戦のメンバーを複数起用したこともあり、相変わらず出場メンバーはまったく読めない。この２日間で曺 貴裁監督がどのような布陣と戦略を用意するのかが、試合の楽しみの一つだ。 対する鹿島は曺 貴裁監督も述べたとおり、４月３日のアウェイ・上海緑地申花戦を２－２のドローで終え、１試合を残してAFCチャンピオンズリーグ（ACL）グループステージ突破を決めた。リーグ戦では２勝２分１敗の７位に甘んじているものの、鹿島のスロースターターぶりはいつものこと。湘南よりも実力で上回るのはまぎれもない事実だ。ACLに目処がついたこのタイミングで、リーグ戦にギアを入れ直してくるだろう。 過去のリーグ対戦成績は16勝１分７敗で鹿島が大きく勝ち越している。しかし、2015年には湘南が２勝しており、今回もどうなるか分からない。曺 貴裁監督も「過去の対戦も、そのときの選手はほとんどいないので、あんまり関係ない」と述べた。対照的な状態にあるチームで、どちらに勝敗が転ぶか。４月７日（土）19:00、Ｓｈｏｎａｎ ＢＭＷ スタジアム平塚でキックオフだ。 ［ 文：中村 僚 ］ |  |
 |
 | NIKE(ナイキ) ナイキ ウィメンズ トキ スリップ キャンバス スリッポン (724770 010) : ブラック レディース スニーカー |
| 4月8日(日) 14:00 kick off トランスコスモススタジアム長崎 (入場可能数：20,258人) Ｖ・ファーレン長崎 － ＦＣ東京 ＪリーグYBCルヴァンカップグループステージ第３節から中３日での一戦。トランスコスモススタジアム長崎では16位の長崎と９位のFC東京が激突する。 ルヴァンカップでは好対照な結果となった両者。長崎は鳥栖との“九州ダービー”をホームで戦った。先制しながらも逆転を許す苦しい展開となったが、終盤にひっくり返して逃げ切った。高木 琢也監督も「次のリーグ戦に向けても選手たちも一人ひとり、評価を上げていっていますし、新たな競争も含めて、準備をしていきたい」と試合後に話したように、勝利だけでなく多くの選手がアピールし、結果を残した。ケガで出遅れていた黒木 聖仁の復帰やここまで出場機会に恵まれていなかった木村 裕といった選手たちの活躍は、リーグ戦初勝利を目指すチームにおいては明るい材料となっている。 一方のFC東京はアウェイで仙台と対戦。前半に２点を先行されると後半にも追加点を奪われ、０－３での敗戦となってしまった。長谷川 健太監督は「次の長崎はホームでアグレッシブに戦ってくるチームですので、今日みたいな試合をしていたら勝つことはできない」と完敗を認めた上で、リーグ戦に向けて引き締めを誓っている。ルヴァンカップでは悔しい敗戦となったが、リーグ戦では２連勝中と好調ぶりを見せているだけに、その勢いを継続し、上位進出を目指していきたいところだ。 両者は開幕前に沖縄県内でキャンプを実施していたこともあり、練習試合で対戦している。その際は45分×３本という形式で戦ったが、135分間を通してFC東京が長崎を圧倒し、２－０で勝利を収めている。長崎が当時、４バックにトライし始めたばかりの時期でチームとしての完成度が決して高くなかったとはいえ、球際の強さや試合のスピード感など、長崎はＪ１のレベルを痛感させられた。昨季までFC東京でプレーし、今節が初めての古巣戦となる徳永 悠平は練習試合後に「相手にしてみると本当に強い相手だなと感じました。次にFC東京とやるときは勝てるよう、ここから良い時間にしていきたい」と話した。あれから約２カ月での再戦となるが、長崎にとってはあの敗戦からの成長を見せなければならない一戦でもある。初のＪ１の舞台でもここまで決して手も足も出ないような戦いぶりは見せていないだけに、今節こそはリーグ戦初勝利をつかみたい。 お互いに前線からのアグレッシブなプレスが持ち味であるだけに、球際の強さや切り替えの早さ、そして、ハードワークの質といった部分が勝敗に直結する大きな要素となるだろう。ルヴァンカップの勝利で長崎はチーム内の競争がより激しくなるだろう。そして、その競争がチームのベースを引き上げてくれるはずだ。ここまでリーグ戦ではあと一歩の試合ばかりが続いている長崎だが、今節こそは惜しい試合から脱却し、ホームのサポーターとともにリーグ戦初勝利の喜びを分かち合いたい。 ［ 文：杉山 文宣 ］ |  |
 |
 | 【4/29日までポイント10倍】 アンブロ ボストン ボストンバッグ ボストンキャリー バッグ 旅行から合宿、出張まで様々なシーンで活躍する大容量ボストンキャリーバッグ |
| 4月8日(日) 15:00 kick off 三協フロンテア柏スタジアム (入場可能数：15,109人) 柏レイソル － サンフレッチェ広島 柏にとって公式戦ホーム３連戦の最終戦となる今節。三協フロンテア柏スタジアムに、無敗で首位に立つ広島を迎える。 ４日にAFCチャンピオンズリーグ（ACL）グループＥ第５節・全北現代戦を戦った柏は、０－２というスコア以上の実力差を見せつけられて完敗を喫した。この結果、４回目のACL出場で初めてのグループステージ敗退が決定。今季の『柏から世界へ』の挑戦は幕を閉じた。 そんな状態で戦うことになる今節で、最も求められるのは反骨精神。同じようにアウェイで敗れたACLグループＥ第４節・傑志戦の直後に臨んだ明治安田Ｊ１第４節・Ｇ大阪戦では、前半早々に２点のリードを奪いながらも追いつかれ、勝ち切れなかった。その反省を生かし、ここからはリーグ戦で巻き返しを図りたいところだ。 ただ、リーグ戦に目を向けると、開幕戦こそ落としたが、そこから２勝２分と負けなしをキープ。勝点８の５位につけている。前節・神戸戦も相手にボールを握られる時間こそ長かったが、終わってみれば伊東 純也の２ゴールで勝利を飾った。そして、このタイミングで迎える首位との決戦。勝てば広島に今季初めて土をつけるだけでなく、勝点差も『２』に詰められる。ACL敗退のショックの払しょくや今後も続く連戦への勢いづけなど、勝つことで勝点３以外にも得られることは多いだろう。 対する広島はここまで４勝１分で首位に立っている。城福 浩新監督の下でスタートダッシュに成功した。特筆すべきは５試合を終えて失点１という守備の堅さである。前節・川崎Ｆ戦でも85分にパトリックが奪った１点を守り切り、今季すでに三度目の１－０での勝利を挙げた。さらに４日に行われたＪリーグYBCルヴァンカップＣグループ第３節・浦和戦でも、リーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えながらも無失点で抑え、勝点１を獲得した。 城福監督はここまでリーグ戦とカップ戦でメンバーを入れ替えながら戦っており、この試合ではベストメンバーが並ぶことになるだろう。その中で注目はエース・パトリックの相棒を誰が務めるか。開幕から一貫してタイ代表のティーラシンが務めていたが、前節・川崎Ｆ戦はティーラシンが代表帰りということでベンチスタート。代わりに工藤 壮人が初先発を果たした。さらにルヴァンカップの浦和戦では先発したティーラシンに代わり、後半の頭から工藤が出場と45分ずつピッチに立っている。 柏は今季のACLプレーオフで、当時ムアントンに所属していたティーラシンと対戦済み。そのパワーとテクニックに苦しめられたのは記憶に新しい。そして、工藤は説明不要のストライカー。柏の最多得点記録保持者であり、何度もチームに歓喜をもたらした男である。 ティーラシンがユニフォームを着替え、今季二度目の日立台のピッチに立つのか。それとも工藤が移籍後初めて、黄色以外のユニフォームを身にまとい慣れ親しんだスタジアムに帰ってくるのか注目だ。 ［ 文：須賀 大輔 ］ |  |
 | ヨネックス/パワークッション/ウォーキングシューズ/メンズ/靴/MC-30W/MC30W/ワイド幅広/4.5E/全6色/YONEX Power Cushion Walking Shoes |
 |
| 4月8日(日) 15:00 kick off パナソニック スタジアム 吹田 (入場可能数：39,694人) ガンバ大阪 － ヴィッセル神戸 ＪリーグYBCルヴァンカップＣグループ第３節ではサブ組主体の名古屋に４－１で快勝。レヴィー クルピ監督の就任後、公式戦２勝目を飾ったＧ大阪だが、明治安田Ｊ１ではいまだ最下位にあえいでいる。 前節は昨季までの指揮官、長谷川 健太監督が率いるFC東京に競り負け、リーグ戦では未勝利のままだ。 過密日程が続く中、多くのクラブがルヴァンカップではターンオーバーを採用している中、主力を投入しているレヴィー クルピ監督の狙いは、実戦を通じて攻守の連係を高めること。新加入のマテウスも徐々にＪリーグのテンポに慣れ始めているが、名古屋戦を快勝した勢いをリーグ戦にもつなげたいＧ大阪だ。 「まずリーグ戦で１勝して、これまで取りこぼしたぶんを取り戻しておきたい」と話すのは名古屋戦で今季公式戦初出場を飾ったベテランの藤本 淳吾である。 リーグ戦では１分４敗でわずか勝点１にとどまる大阪の雄だが、この低調なスタートは降格した2012シーズンの序盤５試合とまったく同じ数字だ。これ以上の出遅れは許されないリーグ戦で迎え撃つのは、現在13位の神戸である。 リーグ戦では昨季から実に15試合勝利から遠ざかっているＧ大阪。昨年９月に始まった負のサイクルのきっかけは神戸戦での敗戦だった。 今季リーグ戦初勝利に向けて、チームの課題は実に明確だ。「先に点を取られないようにしたい」と好調のファン ウィジョが言い切るように、リーグ戦では２試合連続で序盤に２失点。「やらなくてもいい、もったいない失点が多い」と遠藤 保仁もチームの課題を指摘するが、試合の入りが神戸戦のポイントになるはずだ。 もっとも、チームには巻き返しに向けての光明も見え始めている。リーグ戦ではファン ウィジョが２試合連続の２ゴールで調子を上げているばかりか、ルヴァンカップ・名古屋戦では長沢 駿が４ゴールの大暴れ。直近の公式戦４試合で計12ゴールを叩き出している攻撃陣は徐々に本来の迫力を取り戻し始めている。 「自分たちがやろうとしている前からの守備が名古屋戦ではハマった。これをリーグ戦でも続けたい」（三浦 弦太）。現在リーグワーストとなる11失点を許している守備陣の真価が、ルーカス ポドルスキ擁する神戸戦で問われるはずだ。 一方、リーグ戦では１勝２分２敗で勝点５にとどまる神戸にとっても、今節は勝ちたい一戦。直近のルヴァンカップＤグループ第３節・湘南戦ではルーカス ポドルスキら主力を温存しながらも３－０で勝ち切っており、Ｇ大阪同様に良い流れのままこの一戦に挑んでくるはずだ。ボールを保持するのが今季のスタイルだが、守備面ではやや不安も抱えているのが現在の課題。前線の迫力を取り戻し始めているＧ大阪に対して、粘り強く守ることが不可欠になるだろう。 徐々に攻撃面でそのポテンシャルを見せ始めているマテウスにとってはホームデビューとなる神戸戦。負の流れを断ち切るにはうってつけの相手をパナソニック スタジアム 吹田に迎え撃つ。 ［ 文：下薗 昌記 ］ |  |
 |
 |
| 4月8日(日) 16:00 kick off 日産スタジアム (入場可能数：72,081人) 横浜Ｆ・マリノス － 川崎フロンターレ いよいよ横浜FMが日産スタジアムでの開幕戦を迎える。 ここまでリーグ戦１試合、ＪリーグYBCルヴァンカップ２試合をホームで戦ってきた横浜FMだが、日産スタジアムが2019年のラグビーＷ杯開催に伴う改修工事を行っていたため、３試合ともニッパツ三ツ沢球技場で試合を行ってきた。 そして今季の日産スタジアム開幕戦の相手は、ディフェンディングチャンピオンであり、同じ神奈川県にホームタウンを持つ川崎Ｆ。相手にとって不足はない。 横浜FMは水曜日に行われたアウェイでのルヴァンカップＡグループ第３節・新潟戦（３○１）を経て、翌日にアンジェ ポステコグルー監督をはじめ選手たちも「リチャージ」と呼ぶオフを挟み、試合２日前の６日には毎年恒例となる日産スタジアムでのトレーニングを行った。 ６日のトレーニングは冒頭15分のみの公開。アンジェ ポステコグルー監督就任後初めて、ピッチでのトレーニングは非公開となったため詳細は分からないが、指揮官は「美しいスタジアムだし、芝生も良い。日産スタジアムで試合ができることにワクワクしている」と好印象を得たようだ。 トレーニングは途中から新潟戦に先発出場した選手とそれ以外に分かれたようだが、川崎Ｆ戦の先発はおそらくリーグ前節の清水戦がベースとなるだろう。６日も途中から別メニューで調整していた様子の喜田 拓也は、この試合も欠場となりそうだ。 今季からアンジェ ポステコグルー監督の下、攻撃的なスタイルを標ぼうしている横浜FM。日産スタジアムでの開幕戦、そしてダービーかつディフェンディングチャンピオンとの一戦は、そのサッカーをあらためてファン・サポーターに披露する格好の場だ。キャプテンの中澤 佑二は「川崎Ｆはパスを回してくるし、ポゼッションをどれだけできるか。去年までと全然違うスタイルの横浜FMvs川崎Ｆになる。今年のサッカーで川崎Ｆとどこまでやれるか楽しみ」と話した。 対する川崎Ｆは同じく水曜日にAFCチャンピオンズリーグ（ACL）グループＦ第５節で上海上港と対戦。選手には伝えられていなかったとはいえ、キックオフ前にグループステージ敗退が決まっていた中で行われた試合は、１－１のドローに終わり、またもACL今季初勝利を逃した。また、リーグ戦は３勝１分１敗の３位とまずまずの位置につけているが、前節は広島に敗戦。公式戦２試合連続で勝利を逃しているイヤな流れをダービーで断ち切りたいはずだ。 ACLを並行して戦う過密日程のさなかではあるが、上海上港戦では広島戦から先発を大幅に替えており、今節も上海上港戦からメンバーを替える（戻す）ことは確実。ただ、ほかでもない横浜FMから今季加入した齋藤 学は３月下旬に実戦復帰を果たしたが、この試合に出場するかは微妙なところ。また、３月下旬の日本代表の欧州遠征で負傷した大島 僚太も出場は難しいだろう。 両者のリーグ戦通算対戦成績は12勝４分12敗とまったくの五分。互いに負けたくない気持ちは強いだろうが、良い意味でダービーらしい白熱した一戦になることを期待したい。 ［ 文：菊地 正典 ］ |  |
 |
 | 【2018SSモデル】プーマゴルフ キャディーバッグ CBツアー（867688）9.5型（47インチ対応）新作ゴルフバッグ/キャディバッグ【PUMAGOLF/プーマジャパン正規品】※メーカー取寄せ※ |
今節も素晴らしい試合を期待しています。
 |
 | 【アディダス】 サッカーボール 4号球 ワールドカップ2018 TELSTAR18(テルスター18) キッズ 【adidas2018ball】 AF4300 |
クリックお願いします
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7522865
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
