介護の資格と転職ナビゲーター

介護の転職サイトは数があり過ぎて、正直どこに登録すればいいのかわからないという方は多いと思います。

また、勇気を出して登録してはみたものの、なかなか自分の希望条件に合う職場がなかなか見つけられない、という方もいらっしゃるでしょう。

今回はそんな方のために、介護の転職サイトの上手な活用方法をお教えします。

希望条件に合う転職先が見つけられていない方や、これから転職をしようとされている方は、これからお教えする方法で転職サイトを活用してみることをおすすめします。




そもそも転職サイトは、そのサイトが独自に持つ求人数にバラつきがあります。

ですので、「どこでもいいから登録すればいい」というものではありません。

自分の希望する転職先はどういった業種なのか、そしてその業種の中でどのような職種に就いて仕事をしたいのかを、ある程度は決めてから探すほうが効率的と言えるでしょう。

そうすることで、自分のやりたい職種に特化した転職サイトを見つけやすくなります。

転職サイトは、幅広い業種の転職先を紹介するところもあれば、建築関係、ＩＴ関係、介護関係、などのように、仕事の業種に特化している転職サイトもあります。

このような転職サイトを「特化型の転職サイト」といいます。

当然、このような特化型の転職サイトのほうが職種に関しての求人件数は圧倒的に多いですし、その職種の中でさらに枝分かれした職種（居宅のケアマネージャーや夜勤なしの施設など）の求人などはかなり見つけやすくなるというメリットがあります。

たとえば、あなたが幅広い業種に対応した転職サイトに登録したとして、その転職サイトの中で自分の希望する業種や職種を見つけようとすると、自分の見たい情報に辿り着くまでにそれだけで時間がかかってしまいます。

介護に特化した転職サイトであれば、そのような時間的なロスを減らせるだけでなく、自分の希望する職種をさらに細かく検索できる、というわけです。

「特化型の転職サイト」を活用するほうが様々な面で、自分にとって大きなメリットがあるのは言うまでもありません。


さて、特化型の転職サイトを利用したほうがいいというのは上述した通りですが、その上でさらに効果的・効率的にあなたの転職をサポートする方法があります。

先ほどもお伝えしたように、それぞれの転職サイトが持つ求人件数にはバラつきがあります。

そして、「特化型」の介護の転職サイトでもそのバラつきは当然あります。求人件数１０００件のサイトもあれば、５０００件のサイトもある、といった具合です。

各転職サイトの持つ求人件数にバラつきがあるとなると、たとえ自分が「これだ」と思えるような転職サイト１つだけに登録しただけでは、なかなか自分に合う転職先を見つけるのは時間がかかることになるかもしれません。

自分の求める企業とのマッチング率を高めるためには、なるべく多くの求人件数を持つ「特化型」の転職サイトに複数登録することがポイントです。

これをやるかやらないかで、かなりあなたへの求人オファーの件数は違ってきます。

そして、ここがもっとも重要なポイントです。

より多くの転職サイトに登録することで、それぞれの転職サイトの持つ「非公開求人」というものを紹介してもらえる件数も増えます。

実は、一般に公開されている「公開求人」よりも、この「非公開求人」のほうが良質で、好待遇な場合が多いのです。

しかし、「非公開求人」の多くはある一定の条件が設けられている場合がほとんどです。

介護福祉士など、必須要件のある求職者のみを対象としていたり、仕事内容や事業内容を他のライバル企業に知られたくない場合など、様々な理由から「非公開」とされています。

たとえば、大手有名企業が求人を出すときに、その募集にはたくさんの求職者が応募してくることが考えられますよね。

その中には応募条件を明記していても、条件に満たない方が応募してくる場合もあります。

企業としては、たくさんの求職者を書類審査や面接を経て採用まで考えなければなりませんから、そもそも応募条件を満たしていない求職者に余計な時間を取られてしまうと、採用までの時間も労力もかかってしまうことになります。

そのようなタイムロスなどを未然に防ぐために、転職サイトに求人を出す際には「非公開求人」として求人を出し、書類審査の段階で応募条件を満たす求職者だけに的を絞るようにしているのです。

つまり、「この人なら」と紹介できる求職者を転職サイトに登録した方の中から転職サイト側に探してもらって、紹介までしてもらうということです。

「非公開求人」のほうが好待遇になる場合が多いのはそのような理由があるからなのです。

ですので、まずは複数の転職サイトに登録して、この「非公開求人」の紹介を受けることが、より良い転職への近道となります。

転職サイトの比較検討をする意味でも、２〜３つの転職サイトに登録しておけば、その恩恵をフル活用できます。


�@転職サイトを選ぶ（特化型を推奨）

�A登録してプロフィールを作成する（２〜３サイトでＯＫ）

�B専任担当者とのメールのやり取りや電話連絡を行う

�C実際に求人を出している企業の紹介を受ける

�D気になった企業があれば（希望条件に合っていれば）面接を受ける

�D´希望条件に合う企業が見つからない場合は、「非公開求人」の中からも紹介を受けられないか確認をする。（だいたい担当者から伝えてくる場合が多い）

�E「�C」と「�D」を繰り返し行い、自分の希望条件にマッチングするまで続ける


以上が、転職サイトの上手な活用方法となります。

なかなか思うように転職活動が進んでいない方でも、このような転職サイトを活用した方法でかなりの数の求人オファーを受けることができるようになります。

転職方法の幅を広げることは、自分の可能性を広げることにもなります。

当サイトのおすすめする介護の転職サイトは、どれも厳選した良質な介護に特化した転職サイトです。

転職サイトの紹介は、介護の転職サイトで絶対に登録しておきたい２つの転職サイトでご紹介していますので、まだ登録していない方は、ぜひ登録しておくことをおすすめします。


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