2016年04月19日
一個人5月号掲載【京都の上菓子の格が違います 雲龍】俵屋吉富本店
俵屋吉富の雲龍、
実は、相国寺「雲龍図」から着想を得たといわれている。
四国の「一六タルト」みたいな、渦巻きに少しだけ変形されている
炊いたこしあんに、砂糖やもち米などを混ぜ、そぼろ状にしたもの
和菓子の高級版「上菓子」は、
江戸時代、当時高級品だった砂糖の消費が急増の契機に京都で結成。
王朝文化や寺社と結びつき、その技術を伝承する役割を担ったと思われている。
徳川幕府の規定で「贅沢禁止令」を出したから、洗練された京都のお菓子が出揃った訳ね♪
似たもの同士では
丸く巻いただけの鶴屋吉信の「京観世 」
本家の大阪御菓子司塩五の「村雨」
既に登録商標されている
ちなみに、名古屋の両口屋是清のスポンジケーキみたいな「をちこち」
戦時中の「贅沢は敵」といわれたが、今や「贅沢は素敵」に変わっている。
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