2015年06月21日
ランベリー オリジナルクグロフ ファミーユ バターケーキ お中元 セレブ お盆 通販
そんなランベリーが作るオリジナルのクグロフは隠れた名菓だ。
「ただの美味しいでは終わりたくない」と語る岸本シェフの強いこだわりは、材料ひとつひとつに込められている。
その一つが砂糖だ。洋菓子で多く使われるグラニュー糖ではなく、徳島産の上質な"和三盆糖"を使用している。
和三盆糖とは四国の一部で栽培されている、「竹糖(ちくとう)」と呼ばれるサトウキビを原料に作られる、数少ない国内産の砂糖だ。
一般的なサトウキビとは異なり、背丈が低く、成長しても人差し指程度の太さにしか育たない。当然大量の収穫には不利とされてきた貴重な和三盆糖がゆえ、徳島の岡田精糖所からは当初、「品不足のときには卸せない」と断られたと云う。それでも岸本シェフは和三盆糖への強いこだわりを訴え続け、また生産者に直接クグロフを食してもらうことで、無事に安定的な取引を決めることができたという。自ら生産地まで足を運び、熱くそのこだわりを口伝する岸本シェフの情熱が、生産者の心を動かしたのだ。
岸本シェフがそこまでして獲得した和三盆糖の上品な甘味が、クグロフの味を格別なものに引き立てていることは言うまでもない。
もう一つ、このクグロフの決め手となるのが洋梨のリキュールだ。
ペイロー家が、自家蒸留しているグランド.シャンパーニュ規格のコニャックを使用した、洋梨の香り高い贅沢なリキュール<ポワール・ウィリアムス・オー・コニャック>と、品質においてはヨーロッパ随一と謳われるマスネ社の洋梨のリキュール<マスネ・オードビィー・ポワール>をブレンドして使っている。
この2つのリキュールに辿り着くまでには、なんと3か月の試行錯誤を繰り返したという。
素人だと香りの違いは誤差のように感じてしまうところが、"まぁこんなものだろう"と妥協していては「美味しいを超えた味」には出会えない。このクグロフはランベリーのパテシエチームが幾度も改良を重ねた、情熱とこだわりの結晶なのだ。
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