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t910sensei
2016年6月よりタクシー業界に入る。タクシードライバーに転職後2年目で年収630万達成。S44年生まれで新潟県出身。5人家族で孫4人。48歳でおじいちゃんになる。
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2020年11月26日

タクシードライバーに転職して良かった事と少し残念な事

タクシードライバーに転職して三年経過し頭の中を整理してみました。筆者が転職して良かったと思うことと残念なことを掲載します。

前提に筆者は新潟の地方から単身赴任で東京都内でタクシードライバーとして働いてます。また転職したタクシー会社の自己評価も判断材料にしています。


タクシードライバーになって良かったことを表現する男性

給料保証制度で安心して仕事ができた

筆者が選んだタクシー会社は6か月の給料保証があったので、最初は道を覚えることに時間を使いました。35万円の保証を活かして道を覚えた結果、デビュー4か月目には35万円を超えるようになり、12か月目以降は毎月50万円の収入になりました。これには給料保証制度が役に立ったと感じています。


ストレスから開放

営業職を約30年間努めてた当時は日曜日の夜になると憂鬱な気持ちになることもありました。タクシードライバーになってからは仕事でのストレスはほとんど無いです。ストレスが無いので休日はしっかりと自分の好きなことをしています。


収入についてほぼ満足

転職した時に目標とした手取り50万円には届かなかったが、それに近い収入まで上げることができたことは自分なりに満足いってます。そしてコロナ禍での収入は、多くのタクシードライバーが4割以上の減収のなか、筆者は幸いにも1割程度の減収で推移しています。コロナ後のタクシーの流し方を工夫することで収入が激減することはないと考えています。


大手グループ会社で良かった

最初の頃は無線が嫌いでした。理由は自分が進みたい方向と真逆な方向に呼ばれることがあるからです。しかしコロナ後はお客様の流れが一転し、流しでの営業は厳しい状況です。コロナ禍で無線のありがたみを実感しています。


充実した休暇

休みの日は自由気ままに過ごすことができています。一般のサラリーマン以上に充実した休暇を過ごしてる気がします。


高速料金はほぼ会社持ち

タクシー会社によって異なりますが、筆者が努めてるタクシー会社はほぼ、高速料金は会社持ちです。一応社内ルールはありますがほとんど会社が負担してくれてます。


面倒な人間関係からの解放

関わりたくない人とは会話をしなくて良いので気持ちが楽です。嫌な上司もいないので快適な環境です。


ノウハウを惜しみなく教えてくれる環境

先輩ドライバーはこっちから質問すれば教えてくれる環境が整っています。営収を上げている先輩達のタクシーの流し方をコピーして仕事をしている状況です。コロナの状況でコロナ前よりも営収を一割ダウンしていますが、多くのドライバーは4割以上落としている状況の中では良いほうだと実感しています。


有休休暇が自由に取れる

タクシー以外の業界って自由に有給休暇を取ることが難しいのではないのでしょうか?タクシードライバーはお客様に迷惑をかけないで自由に有給休暇が取れるのです。


人の役に立ってる

営業中は仕事に集中していて稼ぐことに集中していますが、振り返ってみると、【病院までの送り】【買い物帰りのお年寄りの送り】【幼稚園までお迎え】など人の役に立っているんだなと思い出します。


チップのありがたさ

タクシードライバーになってチップをもらいますけど、うれしいですね。チップの金額ではなく、お客様の気持ちが伝わってきます。チップってタクシードライバーの対応や雰囲気次第で金額が違うみたいです。


女性ドライバーに間違われる

筆者だからだと思いますが、マスクをする以前からも女性ドライバーに間違えられます。マスクをしてからは女性ドライバーに間違われるケースが増えたような気がします。声のトーンが男性としては高く、目元も女性に近い感じがするせいか間違われます。女性と勘違いされるとお客様は優しいようです。


光熱費の削減

仕事が終わると会社備え付けのシャワールームで一日を終えます。アパートに帰宅してからでも良いのですが、自転車で5分程度の距離なので会社で済ませています。そのせいか、アパートの光熱費は基本料金に近い場合もあります。


タクシードライバーになって少し残念に思う男性

タクシードライバーに転職して少し残念なことがある。


妻の作った料理が食べれない

東京都内に転勤して三年目。妻の手料理が恋しくなる。休みのときは自分で料理をすることはあるが、やっぱり妻の料理が食べたくなる。妻がそばにいてくれる有難みを非常に感じるのである。妻の作った料理は最高だ。


家族や孫に会う機会が少ない

地方から上京し、東京都内でタクシードライバーになったのだから仕方のないことであるが、家族や孫、親に会える機会が少なく寂しい気持ちになることがある。いずれ1週間くらい休暇をとってゆっくり会える日を楽しみにしてるのである。


自家用車を手放した

自家用車は必要ないので子どもに渡した。新車購入して三年目のかわいい愛車だったが必要ないので手放したのである。


アパートに帰っても話し相手がいない

アパートに帰っても話し相手がいないのは筆者にとって非常に悲しい。筆者はTVはほとんど観ず、NHKラジオが話し相手になっている。


まとめ

筆者のように単身赴任でタクシードライバーに転職すると得るものもあれば失うものもあるのです。何を優先的に置くかによって感じ方は人それぞれだと思います。筆者には大学生の子どもがいたので収入を優先しました。当時トラックドライバーも検討した結果、タクシードライバーに転職したのですが間違った選択はしてなかったと思っています。


最後にこれからタクシードライバーの転職を考えてるあなたへ失敗しない方法を記載しますが失敗したと思うほとんどのかたはタクシーの情報収集不足がほとんどです。お目当ての会社を見つけたら徹底的に調べることが大切です。一番良い方法は転職紹介サイトに登録して情報を得ることです。無料で登録するだけで必要な情報は入手できるので少なくとも参考になるはずです。

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posted by t910sensei at 15:55 | 転職後
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