FXと競馬と映画でたんたんと。

小回りのハンデ戦、平坦で力がいる馬場。
これだけ条件が揃えば毎年荒れるのも頷ける。




逃げはカレンブラックヒルでいいだろう。同型もいるがレース序盤は逆らうとも思えない。
前半は落とせるだけスローにするカレンのペースを前提に考えたい。


しかし一本調子のスローは前半だけ、後半からは同型の馬が仕掛けに回りレースは一気に動くはず、おそらく一団で直線を迎えることになるか。


カレンブラックヒルはここのペースアップで沈むと見る。
またここで早仕掛けに回る馬はラスト1Fで甘くなる。カレン同様沈むと見たいが、重馬場で小回りを考慮すると勝ち馬はここかもしれない。

しかし今回は道悪巧者に小回りの利く馬が揃っている。

そういった馬が前半のスローで脚を溜めたなら、差し追い込みも届く、2,3着馬はこの差し勢とみたい。


◎コスモソーンパーク
道悪平坦ならこの馬を信頼できる。
ハンデも56キロは実力からみて恵まれたと見て良い。
しかも丹内騎乗のこの枠なら番手から楽に追走できるはず。
あとは直線入り口でカレンブラックヒルを交わした後、道悪馬場を突き抜けて欲しい。

○レッドレイヴン
道悪でも飛んでこれるのはこの馬か。
小回りで仕掛けどころは難しいが、カレンのペースなら多少後手を踏んでも届くと見たい。

▲アロマティコ
1800Mで前半スローなら上手く脚を溜められる。あとは流れる後半で上手く進路を取れるなら勝ちまである。

△キャトルフィーユ
これもアロマティコ同様脚を溜めての勝負とみたいが、バルジューがどう乗るか分らないのでこの印にした。
先団の一頭なら沈むとみるが、中団で脚を溜められるなら2着はある。

△マコトブリジャール
近3走程度に走れるなら、道悪の1800Mでこのハンデ差は大きい。3着ならある。