不労なflowを目指して

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皆さんこんにちは。tama3です。

最近は支出の見直しに励むように頑張っています。
さて、今回は車について気付いたことがあるのでお話ししようと思います。

人生で大きな買い物といえば「家」「車」「保険」と言われますね。
これらについては

私は研修医として働き始めてから研修の2年間そこまで浪費もせず過ごしていたのですが、そろそろ研修医が終わるタイミングで回りの友人が続々と新車へ乗り換え始め、自分自身も元々乗っていた中古車を買い替えるタイミングだったので何かいい車がないかなと探しておりました。医師になった気持ちの高ぶりもあり、ベンツってどんなのかなと興味本位でホームページをのぞいているとメルセデスベンツC180クーペ スポーツという車種に一目ぼれしてしまいなんやかんやで新車で購入しました。

貯金していたとはいえ現金一括で買うことは当然できず、ローンを組むことになりました。
今になって全然お金のことを知らない良いカモだったと我ながら思います。

車自体はかなり気に入っていますし、通勤に使うため毎日乗ることを考えると心の満足感は十分得られました。しかし今後乗り換えを検討する時がやってくると思いますが、新車で買うことは損だ損だといわれているのですが一体どれくらいであったかということを検討しようと思います。

さて、今私が乗っている車をググって調べてみますと


新車価格で600-700万で購入できることが分かります。ここではややこしいので諸経費のことは考えないことにします。

むっちゃ、高いですね。。。

さて、今の相場について「C180クーペ　スポーツ　相場」でググってみますと

こんな感じで現在の相場がざっくりですがわかります。
そのデータから直近5年ほどのデータをエクセルで打ち込んでみます。
2021年の新車データ、中古車買い取り価格は2019年からですので2020年は買取価格をベースに算定してみます。
そうした結果が次の通りです。

こんな感じになりますね。
2020年は予測値にはなりますが、2019年以前の価格と比べても連続性がしっかりあるように見えるので大きくは外れていないと思います。
ここで気になるのが2021年→2020年の角度です。明らかに違和感しかない、、、
買取価格ベースに2021年時の計算を行うと397-485万円が買取価格の適正値ということになりそうです。
またこの理論が大きく間違っていないかどうか2019年のヤナセの認定中古車の価格とも比較してみます。

走行距離、カラー、オプションの多少の差異はあれど概ねこのグラフの幅に沿った取引額になっているのではないでしょうか。

さて、先ほど作成したグラフを重ねてみると、、、

このような感じになりました。
2019年以降は大体年10%前後で下落しているのが分かりますが、初年度に関しては下落率がなんと40%！！

しかも買った瞬間に買取価格も計算上は200万円（35％）下がることが分かります。これでは新車を買うのは大損ということがよくわかりますね。
新車である付加価値に200万円の価値があるかどうか、、人の価値観に依存するとは思いますが少なくともこの事実を昔の私が知っていれば購入は踏みとどまっていたかもしれません。

私はすでに購入してしまっているので痛い勉強代だと思うことにしますが、もし今後お車を検討されている方がいれば是非このようなことがないようにシュミレーション、リサーチを行うことをお勧めします。
今回は私自身の輸入車で計算してみましたが、国産車やほかの車種でも同様のことがいえるかまた計算してみたいと思います。グーグル検索と簡単なエクセル操作でできますよ。

新車購入は買った瞬間大きな損の可能性が高い！

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