2019年06月07日
セラピストとして初めて壁にぶち当たった時のお話。
こんにちは!
拓さんです!
今日は珍しく、整体師拓さんとしてのお話をしたいと思います。
僕自身まだまだ未熟で、アドバイスというとおこがましいのですが、経験から学んだ事をお話する事で誰かの人生の参考になればと思います。
僕が初めて本気でぶつかった壁はクライアントさんとのコミュニケーションでした。
この業界に入ってから半年ぐらいの頃のお話。
セラピストの業界には技術以上に必要になってくるのはコミュニケーション能力です。
他の接客を生業とする仕事も当てはまると思うのですが、僕が業界に入ってまず求められた事は【クライアントさんを会話の中で楽しませる事】でした。
初めは、技術的にもまだ施術ができるレベルではなかったので師匠や先輩の施術を見学させて頂きながらクライアントさんとの会話に混ぜて頂き会話の勉強をさせて頂く事ができました。
ある日のミーティングにて、師匠から「お前のコミュニケーションは面白くない」と冷静に言われコミュニケーションについてすごく悩んだのを覚えています。
当時の僕は【クライアントさんを楽しませる】=【面白い話をすればいい】という解釈をしていたので、必死になって過去の自分の面白いと思ったエピソードを話していました。
しかし、結果は散々でした。むしろ、【面白くない人】とキャラを作ってもらう事でクライアントさんの印象に残るようにと師匠や先輩から助けて頂いていたぐらいでした。
当時の僕は、見学させて頂いて目の前に素晴らしい見本があるにも関わらず、会話を振られた時にどんな面白い話をするかばかりに気をとられる【新人の雛壇芸人】のようになっていました。
もちろん、上記の僕のように【面白い話をする】や【知識の話をする】事を考えるのもいい事だと思います。
しかし、【面白い話をする】【知識の話をする】事にあまりにも気をとられてしまうと、自分主体の話ばかりをしてしまうただの【話したがり】になってしまいます。
コミュニケーションで大切なのはまず【聞く事】【感じる事】です。
クライアントさんが何を知りたくてどんな事が好きなのか⁇何には興味はなくて何が嫌いなのか⁇
逆に話しをするより静かにゆったりしたいのか⁇
話の中で【聞き】【感じる】事でおのずと必要な事が段々わかってきます。
そこから、会話の中で自分にはどんな話ができて、どんな事を伝えると喜んで頂けるだろうか⁇
どんな対応が喜んで頂けるだろうか⁇
と考えればいい訳です。
いきなり【何か話をして】と言われるより【〇〇な事について話して】と言われる方が話を考え易いのと同じで、まず聞く事によって与えられている【お題】を探すというイメージでしょうか⁇
そうすると、本当の意味で楽しんで頂く事ができるのではないかと僕は思います。
結局のところこのお話は、普段のコミュニケーションにもいえる事です。
例えば、反抗期の子供とのコミュニケーション。
子供といえど人対人です。
うまくコミュニケーションができずにぶつかる事も沢山あります。
しかし、ぶつかるという事はお互いが自分の話や自分の事に気をとられている可能性があります。
そういう時は、一歩下がってまず【何故相手はこんな事を言ったのだろう⁇】【何故こんな行動をとったのだろう⁇】と
【聞き】【感じる】事から始めてみてはいかがでしょう⁇
おのずと相手が本当に求めているものが見えてくるかもしれません。
それに対して、自分ができる事、できない事、譲れる事、譲れない事を明確化して話してみると。
どちらか一方が折れるとかの極端なものではなくお互い納得のいく【第3の選択】が現れるかもしれませんよ。
今日はいつもとはちょっと違ったニュアンスでコミュニケーションについてお話させていただきました。
まだ、僕自身スーパー未熟者なので、これからも鬼のように壁にぶちあたると思います。
でも、それは成長のチャンスとして、自分でできる事、自分だけではできない事を明確にして沢山の方のお力もお借りしながら越えていきたい所存です。
今後共、どうぞこんな僕をよろしくお願い致します。
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拓さんです!
今日は珍しく、整体師拓さんとしてのお話をしたいと思います。
僕がセラピストとしての壁にぶち当たった時のお話
僕自身まだまだ未熟で、アドバイスというとおこがましいのですが、経験から学んだ事をお話する事で誰かの人生の参考になればと思います。
僕が初めて本気でぶつかった壁はクライアントさんとのコミュニケーションでした。
この業界に入ってから半年ぐらいの頃のお話。
セラピストの業界には技術以上に必要になってくるのはコミュニケーション能力です。
他の接客を生業とする仕事も当てはまると思うのですが、僕が業界に入ってまず求められた事は【クライアントさんを会話の中で楽しませる事】でした。
初めは、技術的にもまだ施術ができるレベルではなかったので師匠や先輩の施術を見学させて頂きながらクライアントさんとの会話に混ぜて頂き会話の勉強をさせて頂く事ができました。
ある日のミーティングにて、師匠から「お前のコミュニケーションは面白くない」と冷静に言われコミュニケーションについてすごく悩んだのを覚えています。
当時の僕は【クライアントさんを楽しませる】=【面白い話をすればいい】という解釈をしていたので、必死になって過去の自分の面白いと思ったエピソードを話していました。
しかし、結果は散々でした。むしろ、【面白くない人】とキャラを作ってもらう事でクライアントさんの印象に残るようにと師匠や先輩から助けて頂いていたぐらいでした。
当時の僕は、見学させて頂いて目の前に素晴らしい見本があるにも関わらず、会話を振られた時にどんな面白い話をするかばかりに気をとられる【新人の雛壇芸人】のようになっていました。
本当の楽しませるとは⁇
もちろん、上記の僕のように【面白い話をする】や【知識の話をする】事を考えるのもいい事だと思います。
しかし、【面白い話をする】【知識の話をする】事にあまりにも気をとられてしまうと、自分主体の話ばかりをしてしまうただの【話したがり】になってしまいます。
コミュニケーションで大切なのはまず【聞く事】【感じる事】です。
クライアントさんが何を知りたくてどんな事が好きなのか⁇何には興味はなくて何が嫌いなのか⁇
逆に話しをするより静かにゆったりしたいのか⁇
話の中で【聞き】【感じる】事でおのずと必要な事が段々わかってきます。
そこから、会話の中で自分にはどんな話ができて、どんな事を伝えると喜んで頂けるだろうか⁇
どんな対応が喜んで頂けるだろうか⁇
と考えればいい訳です。
いきなり【何か話をして】と言われるより【〇〇な事について話して】と言われる方が話を考え易いのと同じで、まず聞く事によって与えられている【お題】を探すというイメージでしょうか⁇
そうすると、本当の意味で楽しんで頂く事ができるのではないかと僕は思います。
結局は普段のコミュニケーションも同じ
結局のところこのお話は、普段のコミュニケーションにもいえる事です。
例えば、反抗期の子供とのコミュニケーション。
子供といえど人対人です。
うまくコミュニケーションができずにぶつかる事も沢山あります。
しかし、ぶつかるという事はお互いが自分の話や自分の事に気をとられている可能性があります。
そういう時は、一歩下がってまず【何故相手はこんな事を言ったのだろう⁇】【何故こんな行動をとったのだろう⁇】と
【聞き】【感じる】事から始めてみてはいかがでしょう⁇
おのずと相手が本当に求めているものが見えてくるかもしれません。
それに対して、自分ができる事、できない事、譲れる事、譲れない事を明確化して話してみると。
どちらか一方が折れるとかの極端なものではなくお互い納得のいく【第3の選択】が現れるかもしれませんよ。
最後に…
今日はいつもとはちょっと違ったニュアンスでコミュニケーションについてお話させていただきました。
まだ、僕自身スーパー未熟者なので、これからも鬼のように壁にぶちあたると思います。
でも、それは成長のチャンスとして、自分でできる事、自分だけではできない事を明確にして沢山の方のお力もお借りしながら越えていきたい所存です。
今後共、どうぞこんな僕をよろしくお願い致します。
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