釣り人の想い

源流岩魚釣り導入編

岩魚のふる里を汚さないようゴミは持ち帰りましょう！


　　　　　　　　



それでは、今回は、虫刺されを防ぐ方法についてお話します。

暑い夏になると、Tシャツの半袖を着て釣りに行く人がおられますが

これは、やめられた方がいいです！　　と言うよりダメです！


山には、いろいろな害虫がいます。

一番気をつけなければいけないのが、蜂です。

蜂にもたくさんの種類がありますが、よく出くわすのがこのスズメバチです。

幸いにも、まだ、刺されたことはありませんが、

かなり強い毒を持っていて機嫌が悪いと襲ってくるので要注意です・・・！


蜂の中では、大きい方でよく見かけるのは４〜５ｃｍほどです。

１匹ならなんとかなりますが、数匹まとまってくるとお手上げです！

その時は、逃げるが勝ちです。





複数のスズメバチが飛んでいるときは、近くに蜂の巣があるかも知れないので、

近寄らずにその場所から遠ざかることが一番です。




他にもブトという数ミリ程度の非常に小さな虫がいます。

地域によって、ブヨ、ブユなどと呼び名が違うみたいですが

一度刺されると、見るも無残に腫れあがり１〜２週間ほど痒みが止まらなくて大変なことになります。




虫刺されの薬を塗っても、さほど効果はありません。

これは足を刺された写真ですが、簡単に治す方法があります。

荒療治になりますが、赤く腫れた中心部がブトが刺した傷口なのでその周りを親指と人差し指で少し強くつまみます。

皮膚が膨れ上がるので皮膚の赤い部分を裁縫針で５〜６箇所を刺し親指と人差し指で強く搾り出すように

血を絞り出していきます。

ポイントは、古い血を出して新しい血に入れ替えてやることです。

２日ほどで腫れとかゆみは止まります。

もし、腫れ、かゆみが止まらなかったら、また同じことを繰り返します・・・！


注意するのは、裁縫針の先をライターの火で焼き消毒をしておくことと

皮膚に深く刺しすぎないことです。

限界を越した傷みを味わいます・・・(笑)





ということで、着る服は速乾性の長袖と事前に虫除け薬を肩付近から顔にかけて塗っておくと

虫刺されの予防になります。


下の写真は、今使っている手袋です。

手のひらはゴムの滑り止めがついていて、手の甲側は通気性のある布製です。

以前は、軍手とか釣り用の手袋を使っていましたが、色々と使い勝手が良くなかったので

あちこちと探していたところホームセンターの園芸コーナーにありました。

手袋の親指から中指までの３本を第一関節付近で切り取って使っています。

指が自由に動いて滑り止めもついているので本当に使いやすいです。

ちなみに値段は、２００円ほどです。

つい最近ですが、ダイソーの１００円ショップにも販売されていました。






今日は、ここまで次回につづきます。