たかじんたろうのブログ

先日、関東地方でホルムアルデヒドが検出されたことにより、
水道が停止するという大事件が起きたことは記憶に新しい。

ホルムアルデヒドを30％程度含む水溶液をホルマリンと呼ぶのだが、
年間400万トンの野菜生産量を誇る中国山東省寿光市近郊では、
遠隔地に野菜を出荷する際、ホルマリンを噴射し出荷しているらしい。

これは、遠隔地に運ぶ際に鮮度が落ちることから、やっているということだが、
日本で問題になり、水道停止されたレベルは、1リットル当たり0.08mgだ。

中国の野菜に吹きかけるレベルとは比べると相当少ないレベルだ。

ホルムアルデヒドは、発がん性物質として知られ、日本では厳しく管理されている。

中国では、保鮮剤には基準がなく、全くの無法地帯だということだ。

やはり、中国産の野菜、加工品を買うのは危ないということだろうと思う。
10億人を誇る人口の中国では、人の健康よりも、経済効果が大事だということだろう。

やはり、食の安全は大事だと思う。