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登山歴は20年余り。スタイルは基本ボッチ登山です。 無雪期は、低山ハイクからテント泊縦走まで、雪山は日帰りハイクとテレマークでのBCスキーを楽しんでます。
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2024年03月22日

【登山の基礎知識】疲れない歩き方~道具編~

みなさん、山渡ってますか?

今回は疲れない歩き方の最終章の道具編です。
前回までは自力での疲れないための身体の使い方の解説でしたが、
道具は上手に取り入れることで
更に疲労を軽減したり、運動能力のサポートになります。
そこで、疲労軽減のための道具について解説します。

hiyougirl.jpg


もくじ

@道具は使い倒せ

Aトレッキングポール

Bスポーツインソール(靴の中敷き)

Cスポーツタイツ

D膝サポーター

アミノ酸食品

Fまとめ


@道具は使い倒せ


登山には三種の神器以外もの様々な道具(アイテム)があります。
それぞれのハイカーのスタイルによって携帯するものしないものがあります。

まだスタイルが定まっていない初心者で運動(体力)不足を自認しているかたは、
特に疲労軽減アイテムに関しては出来るだけ活用しましょう。

SNSなどで涼しい顔して撮影された画像や動画をよく見ますが、
そのほとんどは演出や編集です。※個人の見解です。
疲労回復した後撮影していると思われます。(私もそうしてます)
それを見て、「楽そうだ」「体力無くても大丈夫」と思わないでください。

コースによっては、経験者でも疲労困憊になることもあります。
なので、初心者の方こそ、疲労軽減グッズを使い倒してください!
疲労したまま、登山することは危険極まりないのです。

次第に体力が付き、自分の登山スタイルが確立するにしたがって、疲労軽減グッズは取捨選択されていきます。
それまでは、初心者の方は疲労軽減グッズを使いましょう!(大事なことなので三度言いました)

Aトレッキングポール


トレッキングポールについては別記事でも解説していますが、
体力に自信のない初心者の方は、出来るだけ活用しましょう。
ポールを使うメリットは
1.転倒防止
2.下半身の負担の分散
3.推進力の強化
です。
「転倒防止」を重要視する方は、T型ポールの1本使いをおすすめします。
疲労軽減よりは、つまずきや体の支えとしての効果を期待する活用法です。
主に下山時で使用すると、不整地な坂道をバランス良く降りることができます。

疲労軽減目的の効果は2と3で、I型ポールの2本使いをおすすめします。
2本のポールを使うことで、足とポールで常に3点支持(足と2本ポール、または両足と1本ポールの3点が接地している状態)となっているため、転倒しにくい安定した姿勢になっています。
そして足1本だけでなくポールを使って支えているので、下半身の負担はかなり軽減されます。
また、ポールを交互または同時に使うことで、体を前進させたり、押し上げるといった推進力増加のサポートもできます。

初心者の方は、まずはポールの準備しましょう!

Bスポーツインソール(靴の中敷き)


ランニングをする方なら既にご存じと思われますが、スポーツインソールは、登山でも有効です。

一般的にインソール(靴の中敷き)というと、臭い消しやクッション向上のイメージが強いと思いますが、
このカップインソールは、踵の骨の位置を正しくすることで、土踏まずの落ち込みを防ぎ、
足→足首→膝→股関節→骨盤→背骨→肩→首関節→頭蓋骨といった流れで、
傾いた姿勢を正し、身体の使い方の無駄をなくす効果が期待できます。
身体の使い方に無駄がなくなれば、疲労もそうと軽減できるようになります。

シダス、スーパーフィートなどが人気のブランドですが、個人差やシューズによって合う合わないがありますので、出来るだけ専門店で相談して選びましょう。

ジャストフィットすれば、これ以上のサポートアイテムはありません!!

Cスポーツタイツ


こちらもランニングする方ならご存じのアイテムです。
C-WXやC3Fitといったブランドが人気です。
このサポートタイツのメリットは、
1.膝関節周りや脚部の筋肉の安定化
2.段階着圧による血液やリンパの循環サポート
です。

このタイツが登場する前は、下半身の筋疲労や関節への衝撃軽減のために膝周りや太ももにはテーピングで筋肉の位置をズラさないように巻いていました。
ただし、テーピングを巻くためには技術が必要でしたので、初心者の方にはかなり難しいものでした。
しかしこの画期的なアイテムの登場で、テーピング技術がなくてもタイツをはくことで同様の効果を得ることができるようになりました。

更に、2の段階着圧という機能により血液・リンパの循環が促進され、疲労物質を流しすことで疲労軽減や回復サポート効果が得られます。

翌日以降の疲労や筋肉痛も抑えられるので、初心者の方は、かなりおススメです!!

D膝サポーター


膝サポーターは疲労軽減というよりは、下山時のストレス軽減です。
個人差もありますが、年齢を重ねると歩行時に膝の痛みを感じやすくなります。
様々な要因が考えられますが、主な原因は「膝軟骨のすり減り」と思われます。
登山では登りも下りも膝を酷使します。特に下山時は、重力による落下加速度に上半身全体の体重が乗る衝撃が膝にかかるため、かなりの激痛が走ることがあります。
それを緩和するために前述のサポータータイツも有効ですが、膝ピンポイントのサポートが必要の場合は、
テーピングか膝サポーターの着用です。
サポーターの方がテーピングよりは簡易的なのでおススメです。
特に着脱がスムーズな面テープを使用したサポーターがマストです。

Eアミノ酸食品


登山では、疲労回復・栄養補給のため「行動食(おやつ)」を携帯します。
持っていくものは個人の好みそれぞれですが、より効果を求めるなら
チョコなどのお菓子ではなく、機能性食品を活用しましょう。
こういった、機能性食品は、携帯性が優れ、栄養価も高いので登山の行動食の一つとして携帯しましょう。
特にアミノ酸を配合したものは、疲労回復に効果がありおススメです。難点としては満腹感はないので、
満足感を得たい場合は、ほかの行動食の一緒に摂りましょう。

Fまとめ


最後までお読みいただきありがとうございました。

今回で疲れない歩き方シリーズは一旦終了です。
皆さんの登山の一助となれば幸いです。

何かご意見があれば、参考にしたいと思います。

それでは、安全安心装備でクライムオーーーーン!
posted by yamwataritabi at 12:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 登山
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