2021年05月02日
蛭子能収さん テーブルに燃え盛る炎が…認知症で幻視
2020年6月、妻と共に東京から列車を乗り継ぎ、岐阜県へ。駅から乗ったタクシーを降りると、テレビカメラが待っていた。
目の前のクリニックで、自分が診察を受けるのを取材するのだという。認知機能の検査だなんて寝耳に水だ。妻は「話はしてました」と言うけれど……。
以前にもテレビ番組で検査を受けたことがあり、そのときは、MCI(軽度認知障害)と言われた。認知症の前段階とされるが、必ず認知症になるわけではない。当時は「あまり気にしてなかった」。
それから6年――。元々おとぼけキャラで愛されていたが、周囲にとっては「キャラ」では片付けられない異変が起きていた。
激しい物忘れと勘違い。ある時は、仕事で泊まったホテルを自宅と思い込み、マネジャーの姿に「なんでいるの!?」と仰天した。
若い頃から病院嫌いだったが、「仕事ならOKだろう」と、マネジャーが妻と相談のうえ番組スタッフに頼み、岐阜で受診する手はずを整えていたのだ。
自分でも物忘れが増えたとは思っていたが、深刻には受け止めていなかった。「調べても何もないよ」と言いながら、脳のMRI(磁気共鳴画像)撮影や認知機能検査を受けた。
そして、医師から告げられたのは、「レビー小体病とアルツハイマー病の合併による初期の認知症」という診断だった。予想外の結果に、言葉を失った。
「認知症」の診断に加え、耳慣れない病名にも戸惑った。医師には「レビー小体病とアルツハイマー病が合併している」と言われた。「アルツハイマー病」は聞いたことがあるけれど、「レビー小体病」って何?
レビー小体とは、神経細胞にできるたんぱく質の塊で、脳に多くたまると、認知機能の障害を引き起こす。
この時の診察に密着したテレビカメラは、これらの病気の症状をとらえていた。
問診で、少し前に共演した女性タレントの名を尋ねられたが、全く思い出せない。100から7ずつ引いていく計算問題では、「93、86、79……」と答えるところを、いきなり「3」と言って、言葉に詰まった。
隣にいた妻は、頭の回転がよい時と、ぼんやりしている時の差が激しいことを医師に伝えた。寝言が多く、ベッドで寝ると暴れて落ちてしまうので布団にしていることも話すと、医師は「レム睡眠行動障害ですね」と応じた。レビー小体病にみられる症状だという。
この病気で最も特徴的なのが、存在しないものが見える「幻視」の症状だ。ある時は、洗濯かごの中の衣服を見て「女房が倒れている」と大騒ぎ。テーブルや本棚など、あちこちに燃え盛る炎が現れることも。自分には、はっきりと見えていて、「現実と区別がつかないので、ドキッとする」。この頃は、生活に明らかな支障が出ていた。
ウチの母親も認知症になっている
物覚えが極端に悪く、すでに息子の私を認知出来ないことすらある
だけど……
元々誰にでも愛されるキャラだし、素直で他人に迷惑を掛けないタチの人
なので、家族の中で一番手が掛からない(笑)
私のことを一切忘れても、仲良く暮らせそうかな?
下の世話くらい、これからもいつでもしてあげるよ
ローカルバス旅も後半は太川さんが蛭子さんの病気を隠そうとしてた。
ボケ(キャラ)なのか、病気なのかTV見てたら分かるよね。
太川さんの愛を感じたよ。
もう一度太川&蛭子の迷コンビ見たいな。
元々、とぼけた感じの人だから、痴呆と聞いてもそんなに深刻だと思ってなかったが、記事を読むと心配なレベル。バス旅降板もこの辺のこともあったのかも。
病気の進行を遅らせて穏やかな日々を過ごしていただきたい。
100から7ずつ引いていく計算問題って、元々暗算が苦手な私は
それで認知症の疑いありになってしまうのかなぁ?
父母ともに、なぜか少数派のレビー小体型認知症でした。
62歳で発症した父は体が大きく力が強かったので、女である私には物理的にきつい介護になりました。
母は小柄で痩せていたので助かりましたが、頻尿で1時間弱ごとにトイレに行きたがるのがつらかったですね。
車椅子に移乗させてトイレに連れて行くのを、24時間繰り返すので私も睡眠が取れなくてフラフラでした。
便失禁もあり軟便の処理も大変でした。おむつをしてくれるようになっても、本人の意思と関係なく流れ出る便は受け止めきれないので。
幻視は、うまく話を合わせて宥めると落ち着いてくれました。
たとえば母にもあった炎の幻視なら、「消防士さんが消してくれたよ」と言えば、消えたと信じて安心してくれました。
10年近く続いた両親の介護を終えて、殆ど一人で介護していた私の体はガタガタです。
可能なら、在宅介護は複数の人で分担したほうが良いと思います。
オノヨーコもレビー 。公表してから音沙汰ないけどどうなのかなぁ。
認知症はほとんどがアルツハイマーでレビーは少数派。
レビー の情報、できる範囲で発信してもらいたい。
亡き母も認知症で幻視・幻覚・幻聴等等、症状のオンパレードでした。見えないものが見えてよく話しかけたりもしていました。認知症介護の大変さは人それぞれで大きな差があります。我が家は地獄の苦しみを味わいました。だからこそ今真っ只中にある介護される側の人もする側の人も、少しでも穏やかな日々を送られる事をいつも願うばかりです。
蛭子さんは「認知症になっても漫画は変わらず書けるんだよね」と言っていましたので、人間は病気になっても自分にとって大事なことは忘れず覚えているものなのだと思いました。
バス旅みたいに高齢者にはキツい仕事をしていてもボケちゃうんだな。自粛で家にこもってる人が多いから痴呆への対策を考えないと大変な事になる。医療機関の負担がこれ以上増えたら簡単に崩壊するだろうな。
蛭子さんの場合、自分が認知症だと言う事実を認識しているのでスムーズに治療に結びつけられた要因だと思う。
なかなか周りが気づいても受け入れてられない、周りもどう伝えたらよいか悩んで治療に結びつかないケースもあると思う。
きっかけはTVの企画だったと思うが、同じような悩みをもつ方や周囲の方々の希望になればと思う。蛭子さんも無理に露出しない用に周りが配慮してもらえればとも思う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1b6a7ad4d40fdc54cf410e7785b57d80e7cca9/comments
目の前のクリニックで、自分が診察を受けるのを取材するのだという。認知機能の検査だなんて寝耳に水だ。妻は「話はしてました」と言うけれど……。
以前にもテレビ番組で検査を受けたことがあり、そのときは、MCI(軽度認知障害)と言われた。認知症の前段階とされるが、必ず認知症になるわけではない。当時は「あまり気にしてなかった」。
それから6年――。元々おとぼけキャラで愛されていたが、周囲にとっては「キャラ」では片付けられない異変が起きていた。
激しい物忘れと勘違い。ある時は、仕事で泊まったホテルを自宅と思い込み、マネジャーの姿に「なんでいるの!?」と仰天した。
若い頃から病院嫌いだったが、「仕事ならOKだろう」と、マネジャーが妻と相談のうえ番組スタッフに頼み、岐阜で受診する手はずを整えていたのだ。
自分でも物忘れが増えたとは思っていたが、深刻には受け止めていなかった。「調べても何もないよ」と言いながら、脳のMRI(磁気共鳴画像)撮影や認知機能検査を受けた。
そして、医師から告げられたのは、「レビー小体病とアルツハイマー病の合併による初期の認知症」という診断だった。予想外の結果に、言葉を失った。
「認知症」の診断に加え、耳慣れない病名にも戸惑った。医師には「レビー小体病とアルツハイマー病が合併している」と言われた。「アルツハイマー病」は聞いたことがあるけれど、「レビー小体病」って何?
レビー小体とは、神経細胞にできるたんぱく質の塊で、脳に多くたまると、認知機能の障害を引き起こす。
この時の診察に密着したテレビカメラは、これらの病気の症状をとらえていた。
問診で、少し前に共演した女性タレントの名を尋ねられたが、全く思い出せない。100から7ずつ引いていく計算問題では、「93、86、79……」と答えるところを、いきなり「3」と言って、言葉に詰まった。
隣にいた妻は、頭の回転がよい時と、ぼんやりしている時の差が激しいことを医師に伝えた。寝言が多く、ベッドで寝ると暴れて落ちてしまうので布団にしていることも話すと、医師は「レム睡眠行動障害ですね」と応じた。レビー小体病にみられる症状だという。
この病気で最も特徴的なのが、存在しないものが見える「幻視」の症状だ。ある時は、洗濯かごの中の衣服を見て「女房が倒れている」と大騒ぎ。テーブルや本棚など、あちこちに燃え盛る炎が現れることも。自分には、はっきりと見えていて、「現実と区別がつかないので、ドキッとする」。この頃は、生活に明らかな支障が出ていた。
ウチの母親も認知症になっている
物覚えが極端に悪く、すでに息子の私を認知出来ないことすらある
だけど……
元々誰にでも愛されるキャラだし、素直で他人に迷惑を掛けないタチの人
なので、家族の中で一番手が掛からない(笑)
私のことを一切忘れても、仲良く暮らせそうかな?
下の世話くらい、これからもいつでもしてあげるよ
ローカルバス旅も後半は太川さんが蛭子さんの病気を隠そうとしてた。
ボケ(キャラ)なのか、病気なのかTV見てたら分かるよね。
太川さんの愛を感じたよ。
もう一度太川&蛭子の迷コンビ見たいな。
元々、とぼけた感じの人だから、痴呆と聞いてもそんなに深刻だと思ってなかったが、記事を読むと心配なレベル。バス旅降板もこの辺のこともあったのかも。
病気の進行を遅らせて穏やかな日々を過ごしていただきたい。
100から7ずつ引いていく計算問題って、元々暗算が苦手な私は
それで認知症の疑いありになってしまうのかなぁ?
父母ともに、なぜか少数派のレビー小体型認知症でした。
62歳で発症した父は体が大きく力が強かったので、女である私には物理的にきつい介護になりました。
母は小柄で痩せていたので助かりましたが、頻尿で1時間弱ごとにトイレに行きたがるのがつらかったですね。
車椅子に移乗させてトイレに連れて行くのを、24時間繰り返すので私も睡眠が取れなくてフラフラでした。
便失禁もあり軟便の処理も大変でした。おむつをしてくれるようになっても、本人の意思と関係なく流れ出る便は受け止めきれないので。
幻視は、うまく話を合わせて宥めると落ち着いてくれました。
たとえば母にもあった炎の幻視なら、「消防士さんが消してくれたよ」と言えば、消えたと信じて安心してくれました。
10年近く続いた両親の介護を終えて、殆ど一人で介護していた私の体はガタガタです。
可能なら、在宅介護は複数の人で分担したほうが良いと思います。
オノヨーコもレビー 。公表してから音沙汰ないけどどうなのかなぁ。
認知症はほとんどがアルツハイマーでレビーは少数派。
レビー の情報、できる範囲で発信してもらいたい。
亡き母も認知症で幻視・幻覚・幻聴等等、症状のオンパレードでした。見えないものが見えてよく話しかけたりもしていました。認知症介護の大変さは人それぞれで大きな差があります。我が家は地獄の苦しみを味わいました。だからこそ今真っ只中にある介護される側の人もする側の人も、少しでも穏やかな日々を送られる事をいつも願うばかりです。
蛭子さんは「認知症になっても漫画は変わらず書けるんだよね」と言っていましたので、人間は病気になっても自分にとって大事なことは忘れず覚えているものなのだと思いました。
バス旅みたいに高齢者にはキツい仕事をしていてもボケちゃうんだな。自粛で家にこもってる人が多いから痴呆への対策を考えないと大変な事になる。医療機関の負担がこれ以上増えたら簡単に崩壊するだろうな。
蛭子さんの場合、自分が認知症だと言う事実を認識しているのでスムーズに治療に結びつけられた要因だと思う。
なかなか周りが気づいても受け入れてられない、周りもどう伝えたらよいか悩んで治療に結びつかないケースもあると思う。
きっかけはTVの企画だったと思うが、同じような悩みをもつ方や周囲の方々の希望になればと思う。蛭子さんも無理に露出しない用に周りが配慮してもらえればとも思う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1b6a7ad4d40fdc54cf410e7785b57d80e7cca9/comments
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