2018年12月15日
年に一回の年賀状に思うこと
年賀状の季節だ。
私はとりあえず、宛名は手書きと自分の中で決めている。
パソコンに登録して印刷すればいいことだが、これは私のこだわりとして毎年手書きとしている。
印刷すれば、仕上げにちゃんと印刷できてるかどうかの確認をするが、その時にあて名をみて
そうそう、久しぶり とか一瞬思うのだが、その後また記憶の彼方に追いやられる年一回の人。
それじゃあ、さみしすぎるだろうということで
年に一回は拙い筆ペンの手書きで住所を書き、その人に思いを馳せるようにしている。
すると、その人と付き合いのあった頃の自分も思い出されて面白い。
たとえば職場が一緒だった人。新卒で入って初々しい時期を過ごした。
わからないことがあれば相談しあったり、たまに食事に行ってみたり。
恋愛の話をしたり・・
去年の年賀状を引っ張り出してきて、届いている年賀状を見て宛名書きするが、ついつい裏の文も読み返したりする。
若かりし頃の同期の子の年賀状に「今年は本当に色々あって・・」と書いてあるのが妙に気になった。
どの家も大変だよねと思いつつも、何があったんだろう?と気になりながら宛名を書いた。
宛名書きを終え、さて来年はどんな年賀状にしようかと長女と相談し、いつの間にかほったらかしになっていた年賀状。
何日かして喪中はがきが届いた。
あ!こないだ年賀状を書いた同期の子だ。
ガックリ。少し書くのが早かったか・・郵便局に行って新しいハガキに交換してもらおう。
と思いながらの仕事帰りポスト確認だった。
すぐ夕飯の支度をしなければならず、そのままテーブルの上に置いた。
それから、また何日かして放置してある年賀状を片付けないとと手に取った。
文面など気にしていなかったが。
サラッと通し見すると、
・・・これ、ダンナさん亡くなったってこと?
その子の年賀状には毎年家族写真がのっていた。
ああ、ダンナさんこんな人なんだ。と思っていた。
一度もあったことは無い。
けど、衝撃を受けた。
まだまだ若いのに、どうしたんだろう。何があったんだろう。
大変だったろうな。子供たちかわいそう。同期これから本当大変だ。
色んな思いが一気に押し寄せてきた。
各家はそれぞれ。
いろんな楽しいこと、辛いことが起こる。
たまたまダンナさんが亡くなった同期の家。
ウチの家も例外ではない。
夫がそうなるかもしれないし、私がそうなるかもしれない。
後悔しないように生きないとと思うのです。
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