2018年12月25日
スペイン紙選定「2019移籍金0円ベスト11」 世界的な大物揃い…Jリーグ入りの可能性も!?
ダビド・ルイス、セスク、ロッベン、リベリーなど誰もが知るビッグネームが来季フリーに
2018年も残り少なくなり、欧州サッカーの話題は1月にオープンする冬の移籍市場に移りつつある。そんななかでスペイン紙「マルカ」は、「2019年に移籍金0円で獲得可能になるスーパースターたち」をベスト11方式で紹介している。その豪華な陣容とは――。
まずはGKだ。
ジャンルイジ・ブッフォン(パリ・サンジェルマン/40歳)
控え:ペトル・チェフ(アーセナル/36歳)
2人とも21世紀最高峰のGKだ。ブッフォンは40歳と不惑になってもパリ・サンジェルマン(PSG)の守護神として現役を続ける。2019年6月末までの契約だが、プラス1年の契約オプションもある。一方、36歳のチェフはウナイ・エメリ監督の下でファーストチョイスとなっているが、リーグ戦の成績は現時点で7試合しか出場していない。新しい挑戦を模索してもおかしくない。
続いて、DFは4人、控え候補として1人が選ばれている。
ダニエウ・アウベス(PSG/35歳)、ディエゴ・ゴディン(アトレチコ・マドリード/32歳)、ダビド・ルイス(チェルシー/31歳)、フィリペ・ルイス(アトレチコ・マドリード/33歳)
控え:フアンフラン(アトレチコ・マドリード/33歳)
アウベス、D・ルイス、F・ルイスとブラジル代表クラスが並ぶ。そして、闘将ディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレチコから3人も名を連ねている。そのなかで、2019年の退団が濃厚とされているのはF・ルイスで、その他にもトビー・アルデルヴァイレルト(トットナム/29歳)、トーマス・ヴェルメーレン(バルセロナ/33歳)、ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ/32歳)らも移籍金ゼロで獲得可能となる。
中盤で最も注目されるのは… 一方でイニエスタやビジャから“誘い”を受けたと噂される選手も
中盤は3人で構成され、控え組として3人が選出された。
アドリアン・ラビオ(PSG/23歳)、セスク・ファブレガス(チェルシー/31歳)、アンドレ・エレーラ(マンチェスター・ユナイテッド/29歳)
控え:サンティ・カソルラ(ビジャレアル/34歳)、アーロン・ラムジー(アーセナル/27歳)、フアン・マタ(マンチェスター・ユナイテッド/30歳)、
この中で最も注目を集めているのはラビオだろう。PSG下部組織出身のMFは契約延長交渉が暗礁に乗り上げている。さらに、バルサ移籍が合意しているとの報道があり、その動向に目が離せない状況だ。そして、日本人から注目されているのがセスクで、バルサ時代の同僚で先輩のヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ、来季から加入のFWダビド・ビジャからの“誘い”を受けたと噂されたが、中盤を強化したいアトレチコが補強選手の候補としてセスクを狙っている模様だ。
FWも3人が選ばれているが、控えは4人となっている。
アリエン・ロッベン(バイエルン/34歳)、オリビエ・ジルー(チェルシー/32歳)、フランク・リベリー(バイエルン/35歳)
控え:ダニエル・スターリッジ(リバプール/30歳)、マリオ・バロテッリ(ニース/28歳)、アリツ・アドゥリス(アスレティック・ビルバオ/37歳)、フェルナンド・ジョレンテ(トットナム/33歳)
バイエルンで一時代を築いた“ロベリー”こと34歳のロッベンと35歳のリベリーが、ともにフリーとなる。リベリーの去就は不透明だが、1月で35歳になるロッベンは古巣であるPSVに復帰する可能性があると言われている。またセンターFWタイプでもジルー、アドゥリス、ジョレンテといった屈強なタイプが揃い、さらにフランスで得点感覚を取り戻しつつあるバロテッリもいて、激しい争奪戦になり得るかもしれない。
並んだメンバーは30歳を過ぎたベテランがほとんどとはいえ、かつてワールドクラスとして君臨した選手ばかり。彼らが納得する給与など移籍の条件さえ提示できれば、驚きの所属先となる可能性も十分にあり得る。大物外国人選手が続々と来日しているJリーグも例外ではなく、この中に日本で見られる選手がいるかもしれない。
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