2018年12月13日
森保監督、コパ・アメリカ参戦は「アウェイでの貴重な経験の場」「学ぶことがたくさんある」
日本サッカー協会(JFA)が11日、日本代表に関する2019年の日程を発表した。この会見の中で、日本代表を率いる森保一監督もコメントしている。
森保監督は「兼任の監督をしているということで、両チームの抱負を述べなければいけないところで、サムライブルーの活動に触れさせていただきます。来年はアジアカップでタイトルをとることを目標にして我々は臨みます。私が監督になってから9月、10月、11月と素晴らしい対戦相手に恵まれてアジアカップに向けて強化できました。ロシアワールドカップに出ていた選手、これから歴史を作っていく選手を融合して活動してきました。今年最大のサッカーイベントだったと言っても過言ではないロシアワールドカップでの西野ジャパンの戦い方を我々も継承していきたいと思います」と、意気込みを語っている。
続けて「西野さんは日本人らしさをもって世界に挑んでいこうとし、素晴らしい戦いをしてました。私はコーチとして経験したことも生かしてやっていきたい。アジアカップでは初のタイトルをかけて戦うことになる中、融合をさらに進めていけるように、結果も出せるように頑張っていきたい。コパ・アメリカにも参加することになっています。アウェイでの貴重な経験の場となります。チームの経験、成長をもって発展させていきたい。本気の南米にチーム力をもって戦っていきたいと思います。南米のチームには我々が学ばなければいけないことがまだまだたくさんあると思っています。さらに成長できるものを見つけて帰ってきたいと思っています。12月にはまたアジアの戦いに戻ってくる。1年の成長を示せるよう頑張っていきたいと思います」とコメント。
一方で「U-22代表は今年初めにU-23選手権が中国でありました。ウズベキスタンに0-4で負ける非常に悔しい思いをしました。その悔しさを胸にアジア大会に臨み、準優勝という成果に結びつけることができました。まだまだ準優勝で満足できない。東京五輪世代の選手たちは本番のオリンピックで金メダルを取ることを目標に活動しています。今、経験していることを東京五輪に結び付けられるように来年も活動していきたいと思います。我々を日頃から支援、応援していただいている皆様、ファン・サポーターの皆様に喜んでいただけるように、来年も結果にこだわりつつチームの成長を促せるように活動していきたい」と、若い世代の日本代表についても語っている。
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