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2022年06月18日

侮辱罪厳罰化について 厳罰化だけでは効果薄い

インターネット上での誹謗中傷がひどくなってきていることを受けて、侮辱罪が厳罰化されました。

30日未満の拘留または1万円未満の科料 から 1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金 ということなので、まぁ適当な修正と感じます。
(1万円程度でしたら交通違反くらいの感じですからね、運悪く捕まっちゃったという受け取り方をする人も多いのではないかと思います)

ただこういう厳罰化がニュースで取り上げられる度に思いますが、検挙する率も上げないと効果が薄いと思うんです。
見せしめというと聞こえが悪いと思いますけど、時々誰か逮捕されたというニュースが出れば、どこか遠いところの問題じゃなくて身近な問題だと思うように世間の空気が変わっていくかと思います。

自転車の交通違反も厳罰化されましたが、全然意識は変わってないと思います。
一時停止してる自転車は見たことありませんし、信号無視も珍しくありません。
検挙されてる自転車を見たこともありません。(都会ではあるのかもしれませんが)
残念ながら、自転車の不注意で子供や若い女性など、誰か世間の注目を引くような人が死亡しないと見直されることはないのかなと予想してます。

誹謗中傷はどうなるでしょうか。今のところネットの発言が変わったような印象はありませんね。
タグ:法律
posted by サム at 22:24 | Comment(0) | 雑記
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