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2015年11月08日
ドイツのホームセンターとコンビニ
日本へお土産を送るための箱がほしかったので、ホームセンターへ出かけました。郵便局でも箱は売っているのですが、ホームセンターの箱が丈夫でいいという情報があったので。
こちらでも日本と同様、中心街にはホームセンターはなくて、少し郊外の方にしかありません。うちと同じ路線の駅にひとつ見つけたので、そこに行ってきました。
周囲に何もない感じの駅。
駅から少し歩いたところにありました。
変わった形のカートがありました。
縦に長いものをのせるためのカートみたいです。
雰囲気も品ぞろえも、日本のホームセンターと変わらない感じ。なんだか、うれしくなってきました。
これこれ。3種類くらいありましたが、Spedition(運送業者)って書いてある箱が一番厚みがあったので、これにしました。
インターホンとか、防犯グッズ。
照明器具。ドイツは間接照明しかないと思ってたけど、けっこう明るいのもありました。
掃除機?めっちゃでっかい。
暖房!部屋に据え付けのハイツングだけでは、やっぱり寒いときあるよねー。
結局、段ボールだけ買いました。日本だと、持ちやすいようにひもで巻いて持ち手とかつけてくれそうですが、こっちはそういうのないです(笑)夫が段ボール箱をかかえて帰りました。
疲れたねー、飲み物ほしいねーと話していると、何もないと思っていた駅の近くに、ガソリンスタンドが。そして、そこに。。。
コンビニ!話には聞いていましたが、初めて見ました。
ドイツでは、閉店法によって、日曜日に開いているお店やスーパーは限られているのですが、ガソリンスタンドは1年中開いているので、そこに併設した売店も開いていて、最近はそれがコンビニ化しているという話でした。
飲み物と軽食くらいで、日本のコンビニみたいにいろんな物を売っているわけではありませんが、週末の買い出しに行けなくて、日曜日に食べ物がない!っていうときにはここに来ればいいのかなーと思いました。
ビールもたくさん売っていました。さっそく買って、レジのお姉さんに栓を開けてくれと頼んだのですが、開ける道具がないから無理!って言われてしまいました。結局、段ボール箱に加えて、ビール2本を持ち歩くことに。とほほ。。。
こちらでも日本と同様、中心街にはホームセンターはなくて、少し郊外の方にしかありません。うちと同じ路線の駅にひとつ見つけたので、そこに行ってきました。
周囲に何もない感じの駅。
駅から少し歩いたところにありました。
変わった形のカートがありました。
縦に長いものをのせるためのカートみたいです。
雰囲気も品ぞろえも、日本のホームセンターと変わらない感じ。なんだか、うれしくなってきました。
これこれ。3種類くらいありましたが、Spedition(運送業者)って書いてある箱が一番厚みがあったので、これにしました。
インターホンとか、防犯グッズ。
照明器具。ドイツは間接照明しかないと思ってたけど、けっこう明るいのもありました。
掃除機?めっちゃでっかい。
暖房!部屋に据え付けのハイツングだけでは、やっぱり寒いときあるよねー。
結局、段ボールだけ買いました。日本だと、持ちやすいようにひもで巻いて持ち手とかつけてくれそうですが、こっちはそういうのないです(笑)夫が段ボール箱をかかえて帰りました。
疲れたねー、飲み物ほしいねーと話していると、何もないと思っていた駅の近くに、ガソリンスタンドが。そして、そこに。。。
コンビニ!話には聞いていましたが、初めて見ました。
ドイツでは、閉店法によって、日曜日に開いているお店やスーパーは限られているのですが、ガソリンスタンドは1年中開いているので、そこに併設した売店も開いていて、最近はそれがコンビニ化しているという話でした。
飲み物と軽食くらいで、日本のコンビニみたいにいろんな物を売っているわけではありませんが、週末の買い出しに行けなくて、日曜日に食べ物がない!っていうときにはここに来ればいいのかなーと思いました。
ビールもたくさん売っていました。さっそく買って、レジのお姉さんに栓を開けてくれと頼んだのですが、開ける道具がないから無理!って言われてしまいました。結局、段ボール箱に加えて、ビール2本を持ち歩くことに。とほほ。。。
2015年11月02日
そろそろ冬、そして口角炎
近所の木々も、すっかり葉が落ちて、冬っぽくなってきました。最高気温は11度、夜中には零度を切っていますが、風がないせいか、体感温度はそんなに低くないです。
こちらの落ち葉はサイズも量もハンパないです。
寒さとは関係ないですが、口角炎になりました(笑)口を開けると痛いです。
野菜はちゃんと食べてるはずなのに、なんでかなーと調べたら、どうやらビタミンB2が足らないようです。
野菜じゃなくて、豚レバーとか、乳製品とか、卵とかの動物性のもので摂れるみたいです。もしくは、納豆とか、アーモンドとか。
そう言えば、ヨーグルトも卵も納豆もアーモンドも日本ではよく食べていましたが、ドイツに来てから食べてなかった。チーズも最近食べてなかったし。
納豆は日本食料品店に行かないと買えないけど、卵とアーモンドとモッツアレラチーズ買ってきました。このモッツアレラチーズ、直径1cmくらいの球状で、塩こしょうするだけでとってもおいしいです。
なかなか治らなかった口角炎、あっという間に治りました(笑)
2015年10月29日
ドイツの電車
いろいろなハプニングを乗り越えて(笑)(ノイシュバンシュタイン城までの道のり)ドイツの電車の乗り方はもう完璧、と思っていました。
今回はスマホアプリ(ドイツ鉄道アプリの使い方)を駆使して特急の座席指定までして準備万端だったのですが。。。
ミュンヘンからローテンブルクまで、最短で乗換えが3回。ミュンヘン―ニュルンベルク間は特急で1時間。ニュルンベルク―アンスバッハ間も特急で25分。アンスバッハからシュタイナッハまで普通電車で20分、シュタイナッハからローテンブルクも普通電車で15分、乗り継ぎ時間を入れて2時間半という予定でした。
ミュンヘンからニュルンベルクまでの特急は無事に乗れました。が、この特急がどんどん遅れて、ニュルンベルクからアンスバッハまでの特急に間に合いそうにない状態に。アプリにも、ご親切に、「次の乗り継ぎには間に合いません」って表示されています(笑)最初のうちは、「たぶん間に合います」って表示されてたんですけどねー(笑)
で、他の行き方を検索すると、アンスバッハで降りずにそのまま乗って、その駅からローテンブルクまでバス、っていう選択肢がありました。楽かなぁと思ったのですが、そのバスにさえ、間に合うかどうかわからない状況に。そして、そのバスを逃すと、ど田舎の何もない駅で2時間、次のバスを待つことになりそうだったので、結局、アンスバッハで1時間、次の電車を待つことにしました。幸い、駅にカフェがあったので、ビール飲んでシュネーバル食べてゆったりしましたけどね。
バスを選択しないでよかったねー、と満足していたわたしたちは、すっかりドイツの暮らしに馴染んでいるようです(笑)
今回、ニュルンベルクからアンスバッハまでの特急に乗れなかったので、運賃の払い戻しができるはずだったのですが、なんか面倒くさそうだったので結局、手続きはしませんでした。
で、今回の教訓としては、最初に乗る分はいいとして、乗り継ぎの特急は予約するべからず、ということです。帰りも、特急を使わずにのんびり帰ってきました。おかげで、お得なバイエルンチケット(バイエルン州のDB(ドイツ鉄道)路線なら、電車でもバスでも一日乗り放題)が使えたので、行きは二人で100ユーロ以上かかったチケットが帰りはたったの28ユーロでした。3〜4時間かかりましたけどね。
さて、次の旅行の予定は、フランクフルトの向こうにあるライン川の古城めぐり。幸い、ミュンヘンからフランクフルトまで乗り換えなしで特急で行けそうです(笑)
2015年10月19日
ドイツのデパートでお買いもの
今日は、ほしい物があったので、またマリエン広場のデパートへ行ってきました。
途中、靴屋さんでスリッパを買いました。
スリッパというよりは、部屋履きかな。ドイツ語ではHaussuche、家の靴って呼ぶそうです。で、靴屋さんに売ってるわけですね。底がゴムやプラスチック製でしっかりしていて、だいたい10〜50ユーロくらいするんですが、4.95ユーロのをみつけたので、すぐ買いました。
旅行用のスリッパもだいぶ痛んできたし、寒くなってきて床が冷たいんですよねー。
次は、デパートでキャリーバッグを探します。住居用品売り場のすみっこに置いてありました。
価格:13,500円 |
こちらのおばさまたちは、この形のキャリーバッグ率が高いです。これを引いてスーパーまで来て、これに商品を入れてレジに行き、レジのコンベアーの上にのせてお金を払った後、またこれに商品を入れて帰って行きます。
コンビニもないし、日曜日は駅前のスーパーも閉まるので、週末の買い出しが、けっこう重たいのです。ビール買わなければまだましなんですが(笑)ピクルスの瓶とか缶詰とか、トイレットペーパーみたいにかさばる物もあるし。
キャリーバッグあるといいなぁとは思ったのですが、物を増やせないし、高いしねー、と思いながらネット検索していると、折りたたみで25ユーロ!
組立時はこんな感じ。この前ポケットに、バッグ全体が収納されます。
まず車輪を折りたたんで。。。
できあがり!収納時のサイズは、幅32×奥行25×厚さ6cm。これなら、スーツケースに入れて持って帰れる。
旅行のお土産購入時にも役立つかも!
帰りに駅前のスーパーで組み立てて、さっそく使ってみました。安いので、車輪の性能を心配していたんですが、石畳の上もスムーズに移動できました。本当はもっとカラフルなのがほしかったのですが、Kaufhof Galleriaには黒しかありませんでした。こっちにいる間に、一度、通販も試してみたいですねー。
価格:3,477円 |
2015年10月15日
ドイツのカフェ
いいカフェをみつけました。
マリエン広場に続くカールス門(ミュンヘン観光)という、にぎやかな場所にあるのですが、いつもほどよくすいていて、お店の雰囲気が、とっても落ち着くんです。
日本でいい感じのカフェに入ってゆっくりしているときと変わらない気持ちでいられます。
今まで海外旅行でカフェやレストランに入ったとき、グラスやお皿が空になるとすぐに、お店の人が食器をさげに来て、「Finish?」とか聞いてくるので、なんとなくゆっくりできなかったのですが、今のところ、ドイツでそういうことは起こっていません。
ビールを飲み終わってぼーっとしていても、もう1杯いる?って聞かれることはあっても、Finish!ってグラスをさげられることはなく、ゆったりできます。
注文を取りに来るのもゆっくりです(笑)でも、お店の人をわざわざ呼んで注文している人はみかけません。みんなお店に入って席にすわったら、おしゃべりしながら注文を取りに来るのを待っています。
カールス門のカフェは、カールス門を入ってすぐ、右側にSaturnっていう電器屋さんがあるんですが、その角を右に入って10mくらいの右側にあります。右隣ではウエディングドレス、左隣ではジーンズを売っています。
買い物や観光に疲れて休みたいときに、おすすめです。
ビールもありますが、コーヒーがおいしかったです。メニューを見るとKafeeは3種類あって、Tasse Kafeeがコーヒーカップ、Becher Kafeeがマグカップ、Kännchen Kafeeはポットで出てきます。簡単な英語も通じるけど、Eins Tasse Kafee, bitte!って感じで注文してくださいねー。
マリエン広場に続くカールス門(ミュンヘン観光)という、にぎやかな場所にあるのですが、いつもほどよくすいていて、お店の雰囲気が、とっても落ち着くんです。
日本でいい感じのカフェに入ってゆっくりしているときと変わらない気持ちでいられます。
今まで海外旅行でカフェやレストランに入ったとき、グラスやお皿が空になるとすぐに、お店の人が食器をさげに来て、「Finish?」とか聞いてくるので、なんとなくゆっくりできなかったのですが、今のところ、ドイツでそういうことは起こっていません。
ビールを飲み終わってぼーっとしていても、もう1杯いる?って聞かれることはあっても、Finish!ってグラスをさげられることはなく、ゆったりできます。
注文を取りに来るのもゆっくりです(笑)でも、お店の人をわざわざ呼んで注文している人はみかけません。みんなお店に入って席にすわったら、おしゃべりしながら注文を取りに来るのを待っています。
カールス門のカフェは、カールス門を入ってすぐ、右側にSaturnっていう電器屋さんがあるんですが、その角を右に入って10mくらいの右側にあります。右隣ではウエディングドレス、左隣ではジーンズを売っています。
買い物や観光に疲れて休みたいときに、おすすめです。
ビールもありますが、コーヒーがおいしかったです。メニューを見るとKafeeは3種類あって、Tasse Kafeeがコーヒーカップ、Becher Kafeeがマグカップ、Kännchen Kafeeはポットで出てきます。簡単な英語も通じるけど、Eins Tasse Kafee, bitte!って感じで注文してくださいねー。
2015年10月13日
ドイツの自然療法
ドイツは、現代医学の技術も発達していますが、ハーブやアロマテラピーなどの自然療法も古くから、一般に浸透しているそうです。近所のドラッグストアにも、それらしきものがいろいろ並んでいます。
Japanisches Heilöl(日本の治療油)って書いてあるのもあります。ガマの油かな(笑)
ところで、ドイツ中そうなのかわかりませんが、近所のドラッグストアでは日本と同じように、洗剤やトイレットペーパー、シャンプーなどの日用品を売っていますが、「薬」を売っていないんです。風邪薬や頭痛薬などの薬を買うときは、ドラッグストアではなくてApotheke(薬局)に買いに行きます。
自然由来と言えば、オーガニック食品も好きみたいです。オーガニック食品にはBioマークがついていています。
風邪をひいたときにお世話になったサルビア茶にもついていました。→ドイツ人の風邪の治し方
サルビアと言えば、ドラッグストアでのどあめもみつけました。
これも、夫が職場の人にひとつもらって食べたらおいしくて、しかも効きそうだったというのどあめ。サルビアだけじゃなく、いろんなハーブキャンディがあるみたいです。
日本にも売ってる!
価格:272円 |
おまけ
先日、英国庭園に行ったとき、売店の横に置いてあったガチャガチャ。どんなおもちゃが入ってるんでしょうねぇ。
2015年10月12日
ドイツの掃除
ドイツ人は、お掃除好きらしいです。
特に水回り、お風呂やキッチンは、ぴかぴかに磨くとか。洗剤も、いろんな種類が売られています。
ドイツ人は日本人みたいに、うちで揚げ物をしたりしないので、そもそもキッチンはあまり汚れないらしいです。日本人はおとなしくていいけど、台所は汚れる、って思う大家さんもいるとか。
今、一番気に入っているのが、これです。なんか、日本にも似たような形のが売られていた気がしますが(笑)トイレ洗剤です。
アパートに来たとき、長年かけてカルキ汚れがこびりついたんだろうなと思われる黄ばみが便器の中にあって気になっていたのですが、湿らせたトイレットペーパーをくっつけといて、この洗剤をかけて放置してみると、びっくりするくらい取れていました。
次に、お風呂兼トイレの床タイルの目地が少し黒ずんでいたので、漂白剤をずーっと探していたのですが、漂白剤に当たるドイツ語Bleachで検索してもまったくヒットせず。ある日ふと思いついて、カビ(Schimmel)で検索してみると、出た―。
Schimmel-Stopって書いてます。
さっそく使ってみました。匂いは日本の漂白剤ほどきつくなかったのですが、効き目も期待したほどではありませんでした。長時間、放置しておかないとダメみたいで、バスタブの外の床は実は排水溝がないので、あまりびちゃびちゃにもできず。。。また時間のあるときに少しずつやってみます(笑)
漂白剤の裏の説明を念のため読んでいると、gummihandschucheっていう単語が出てきました。辞書で引いてもヒットしない。
ドイツ人は、違う単語どうしをくっつけて、ひとつながりにしちゃうくせ?があります。Salbaitee(Salbai Tee)とか。
こういうときは、言葉を短くして検索してみます。すると、gummiがゴムということがわかりました。schuheはくつです。ということは?ゴム、手、くつ。もしかして、ゴム手袋??
酸っぱい食べ物が大好きなドイツ人、お酢を掃除にも使うそうです。水で薄めて、拭き掃除に使うと、カルキ汚れがよくとれると聞きました。日本でも、酢が入った洗剤、売ってますね。
スプレーボトルもスーパーに売っていたので、さっそく試してみました。加湿器の蒸気でカルキ汚れがついたところも、きれいに取れました。蛇口なんかもぴかぴかになります。酸っぱい匂いがしますが(笑)すぐなくなります。
これは、日本でも売っていそうな粉クレンザーです。キッチンで肉を焼いたときに、コンロ周りが汚れてしまったので、掃除してみました。
ところで、先日、コンロの上の棚板をふこうとして、衝撃の事実が。。。
キッチンに照明がないと思っていたのですが、のぞきこんでみたら、蛍光灯が棚板の下に着いてました(笑)夜でも作業しやすくなりました。
2015年10月06日
カスタネットの話
英国庭園で中国の塔を眺めながらビールを飲んでいた時、お隣の仲良し老夫婦が、ドイツ語でガンガン話しかけてきてくれました。
ドイツ語は分からない、と言っても容赦なく(笑)、料理はトレーの上からテーブルに移して食べなさい(後からわかったことですが、トレーの上にのせておくと、片付けおじさんが来ちゃうんです)とか、ビールのお代わりを買いに行くときはPfandコインを持って行きなさいとか、いろいろ教えてくれました。
Pfandとは、スーパーや、オクトーバーフェストの一部のお店でもそうでしたが、ビールを買うときに瓶代やグラス代を払って、瓶やグラスを返却した時にグラス代が返金されるシステムです。スーパーでビールを買うと、ビール代の下にPfand代も印字されています。
これがPfandコイン。これと一緒にグラスを出すと、お金をくれます。
で、楽しくビールを飲んでいると、テーブルの近くの木の上からなにやらポトン、と落ちてきました。わたしたちが今の何?という顔をしていると、また隣の老夫婦がなにやら言っています。「カスタネー、カスタネー」って言ってるみたいです。そして、おじいさんがその実をわざわざ拾ってきてくれました。
それがこれ。栗?辞書で引いてみても、わかりませんでした。
が、もしかして、カスタネットと関係ある?と検索すると、カスタネットの語源はスペイン語で『栗』を表す『カスターニャ』(castaña)という単語。だそうな。そのあと、ドイツ語で栗のことをKastanieと言うことがわかりました。
そして今日。買い物帰りにふと足元を見ると…
いが付きのKastanie。日本のとは、いがの形が違いますね。
ドイツ語は分からない、と言っても容赦なく(笑)、料理はトレーの上からテーブルに移して食べなさい(後からわかったことですが、トレーの上にのせておくと、片付けおじさんが来ちゃうんです)とか、ビールのお代わりを買いに行くときはPfandコインを持って行きなさいとか、いろいろ教えてくれました。
Pfandとは、スーパーや、オクトーバーフェストの一部のお店でもそうでしたが、ビールを買うときに瓶代やグラス代を払って、瓶やグラスを返却した時にグラス代が返金されるシステムです。スーパーでビールを買うと、ビール代の下にPfand代も印字されています。
これがPfandコイン。これと一緒にグラスを出すと、お金をくれます。
で、楽しくビールを飲んでいると、テーブルの近くの木の上からなにやらポトン、と落ちてきました。わたしたちが今の何?という顔をしていると、また隣の老夫婦がなにやら言っています。「カスタネー、カスタネー」って言ってるみたいです。そして、おじいさんがその実をわざわざ拾ってきてくれました。
それがこれ。栗?辞書で引いてみても、わかりませんでした。
が、もしかして、カスタネットと関係ある?と検索すると、カスタネットの語源はスペイン語で『栗』を表す『カスターニャ』(castaña)という単語。だそうな。そのあと、ドイツ語で栗のことをKastanieと言うことがわかりました。
そして今日。買い物帰りにふと足元を見ると…
いが付きのKastanie。日本のとは、いがの形が違いますね。
2015年10月03日
ドイツ人とお日さま
ドイツ人は、お日さまに当たるのが大好きみたいです。
ドイツは寒くて乾燥している、というイメージだったので、たいがい晴れているのかと思っていたのですが、意外に、晴れている日は少なくて、たいがい曇っていたり、雨が降ったりやんだりしています。
たまに晴れている日の昼休みには、駅前の公園のベンチに座ってお昼ご飯を食べている人が多いです。そして、木陰のベンチには、見事に誰ひとり、すわりません。日なたのベンチにみっしり詰めてすわっています(笑)
夏もそんな感じかどうかはわかりませんが、この国の人には日傘なんて、意味がないんだろうなぁと思います。
そんなドイツでは、日照時間が長いからという理由で、南向きより、西向きの住居が好まれるそうです。わたしたちが住んでいるアパートも、西向きです。
なので、朝はあまり日が当たりません。向かいの教会前の木々に日が当たるのを見るだけ。
9時ごろで、こんな感じ。
13時ごろ。
15時ごろ。今日はいい天気です。
そして、夕方16時〜17時になると、急に日光がさんさんと窓から入ってきて、室内温度もやっと上がってきます。日が当たるのはすごくうれしいんですが、なんだか時間の感覚が少しおかしくなりそうです(笑)
わたしとしては、朝起きた時に一番明るい方が、気持ち的に一日のスタートを切りやすいんですけどねー。
18時半くらいでも、まだ明るいです。
そういえば、教会の向こうに日が沈んでいくのは見えるんですが、赤い夕焼けっていうのを見たことがないんです。空気が乾燥しているせいでしょうか??
2015年09月28日
ドイツ人の風邪の治し方
風邪をひきました。やっぱり乾燥しているせいでしょうか。朝方、冷え込むようになってきましたしね。
朝起きると、のどがカラカラで、痛みます。のどが治まったと思ったら、次は鼻水。それから微熱。
夫が職場の人に、のどに効くというお茶を教えてもらって、買って来ました。お茶と一緒に写っているのは、日本でもお馴染みのヴィックスヴェポラップ。
Salbeiteeってメモに書いてあったので、最初なんのことやら、わからなかったらしいですが(笑)Salbei Tee、サルビア(セージ)茶のことでした。
わたしは、のどが痛いときにはいつも、はちみつ生姜レモンが一番だと思っているのですが、このお茶、すごく効いたと思います。抗炎症作用があるらしく、ドイツでは風邪をひいたら、このお茶でうがいをしなさいって医者に言われることもあるらしいです。
香りは、漢方薬の匂い(笑)ですが、飲んでみると、カモミールティーに近い感じがします。わたしは好きです。
セージティー[1.5g×15ティーバッグ]●薬用サルビア・コモンセージ・セイジティー 新品価格 |