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2015年09月14日

ノイシュバンシュタイン城



さて、やっとの思いで、フュッセン駅にたどり着き、そこからバスで、ホーエンシュヴァンガウまで約5分。
バスを降りると、山の上にノイシュバンシュタイン城の姿が。
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ここは、村全体がテーマパークみたいになってました。お城まで登る前に、チケットを購入します。お城に登る方法も、バス、馬車、徒歩と選べます。
フュッセン駅からのバスは、マップの下の方のP1辺りに着きます。そこから、まずはマップ真ん中あたりのチケットセンターへ。チケットはインターネットでも予約できるみたいですが、この日のわたしたちみたいに到着時間が読めないと、間に合わない恐れも。
チケットセンターには行列ができていましたが、割とスムーズに進んで、すぐにチケットを買えました。
実は、このホーエンシュヴァンガウにはお城が二つあります。ノイシュバンシュタイン城だけ見ることもできますが、お城二つセットのチケットも売っていて、せっかくなので両方見ることにしました。
どちらも、ドイツ語か英語のツアーガイドと、その他の言語(日本語含む)のオーディオガイドから選択できます。チケットセンターにある画面に次のガイドツアー開始時間が表示されているので、そこから時間を選択します。

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ホーエンシュヴァンガウ城はあまり人気がないみたいで(笑)15:15のツアーが買えましたが、ノイシュバンシュタイン城は一番早くて17:15開始でした。チケット代は、ひとり23ユーロ。ノイシュバンシュタイン城だけだと、12ユーロだったと思います。

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まだ時間があったので、ホテルミュラーでランチにしました。窓からお城が見えます。
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サーモンのバルサミコ酢サラダと、
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魚の丸揚げ(笑)とゆでじゃがいも。素朴な味でした。

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タイミングが合わず結局乗りませんでしたが、馬車はホテルミュラーの前から出ているようでした。

さて、マップにはホーエンシュヴァンガウ城まで徒歩20分と書いてあるので、早めに登ることにしました。階段や坂道がけっこう急でしたが、20分かからずに着いたと思います。上にトイレや売店もありました。ドイツの公衆トイレは、わたしが今まで見たところは、どこもきれいでした。掃除する人が常駐しているところもあります。

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お城の前に入口があり、ツアー番号が表示されています。自分たちの番になったら、チケットを読み込ませて、入るシステムです。

時間まで、お城の周囲をうろうろしました。
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ドラクエに出てくるお城みたいですね。
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残念ながら、中は撮影禁止。割とこじんまりしたお城でした。内部の装飾も、そんなに派手なものではなかったです。王様の部屋に隠し扉があって、それが下の王妃の部屋に通じている、というところがおもしろかったです。

さて、いよいよ、ノイシュバンシュタイン城へ。こちらはけっこう上の方まで登らないといけない感じだったので、ホテルミュラーを少し登ったところにあるバス停からバスに乗りました。中国人の団体が並んでいて、次のバスには乗れないかなーという感じだったのですが、なぜだかその団体がぞろぞろとどこかに行ってしまったので、次のバスにぎゅう詰めにされて、お城へ。約5分くらいで着きました。

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ここにも、ちゃんと売店とトイレがありました。入口のシステムもさっきと同じです。
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見る角度によって、まったく違う様子を見せるお城です。
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こちらも内部は撮影禁止でしたが、お城の窓から見える外の景色が本当に美しかったです。
内部の装飾も、先ほどのお城とはまったく違っていて、豪華でした。このお城を建てたルートヴィヒ二世は「狂王」と呼ばれ、最後には王位を追われて謎の死をとげたそうですが、その王様のおかげで、観光客が世界中から押し寄せ、このお城や、周辺のお土産屋さんやホテルで働く人たちやバスの運転手さんたちの雇用が生まれているわけですね。

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この写真は、こちらのサイトから拝借しました。
古城物語
ノイシュバンシュタイン城で検索するときれいな他にも写真がたくさん出てきますので、そちらでお楽しみください(笑)

というのも、わたしたちが行ったときには、城の全景が見られるというマリエン橋が工事中で、城の全体像を見ることはできなかったのです。。。

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これは、お土産屋さんで買った立体模型。いろんな想像のふくらむ、ロマンチックなお城でした。

2015年09月13日

ノイシュバンシュタイン城までの道のり


昨日は、ミュンヘンの南、電車で2時間ほどのフュッセンへ行ってきました。
ロマンチック街道が始まる(終わる)町であり、ディズニーのシンデレラ城のモデルになったと言われる、あの有名なノイシュバンシュタイン城があります。

夫の職場の人に、フュッセンなんか、日帰りで充分ですよーと聞いていたので、特になんの下調べもせず、のんびりと出かけました。ただ、バイエルン州のDB(ドイツ鉄道)路線なら、電車でもバスでも一日乗り放題という、バイエルンチケット(Bayern-Ticket)があると聞いていたので、それを買いました。最寄りのUバーン(地下鉄)の駅の販売機でも買えました。一人25ユーロで二人目が3ユーロ、総額で28ユーロ。
この日、はからずも、電車やバスを何回も乗り換える必要があったので、いちいちチケットを買わなくて済んで、本当に重宝しました。
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真ん中の白く塗りつぶしてあるところに名前を書いて、必ず、使用する日付を打刻しましょう。

アパートへ移って以来のミュンヘン中央駅へ。ここは売店がたくさんあるので、おいしそうなサンドイッチを買いました。さて、チケットもサンドイッチも買って準備は整いましたが、肝心の電車がいつどこのホームから出るのかが、さっぱりわかりません。
駅員さんに聞いてみましたが、あまり英語ができないみたいで、「ここではない」ことだけわかりました(笑)
実は、中央駅の売店がたくさんある、にぎやかなところにホームが11から26まであるのですが、27〜36までは、一番奥の26番ホームをさらに奥の方に歩いて行った、奥まったところに隠れています。
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中央駅構内図の左上の方ですね。そして、フュッセン行きの電車は、30番とか31番から出るみたいです。

27番ホームにたどり着いたところ、ホーム上の案内をみると、Füssenと書いてあったので、これだこれだーと電車に乗ろうとしたのですが、ドアが開きません。???
あ、反対側から乗るのか―?とよく見ると、Polizei(警察)と書いてある制服を着た人がたくさんいて、柵が並べてありました。そして、その電車からぞくぞくと降りてくる中東系の人たち。。。難民の人たちが到着したところにどうやら遭遇したようです。

しょうがないので、ドイツ鉄道のサイトで調べることにしました。
http://www.bahn.de/p_en/view/index.shtml
左上のFromとtoの枠にそれぞれ出発駅と到着駅の名前を入れて、「Search」をクリックすると、一番近い時間に出発する列車が3つくらい、リストアップされます。どこのホームから出るかは、わかりません(笑)が、あと10分くらいで出るのがあるねーとホームの上の表示を見ていると、
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Füssen 9:41発って、書いてあります。さっそく乗り込みましたが、ドイツ鉄道のサイトで検索した時刻と少し違う。。。ちょっと不安になったので、チケットをチェックしに来た車掌さんに聞いてみました。これまた英語ができない人でしたが、一生懸命説明してくれて、この電車ではFüssenまでは行かない(!!)こと、3つ目の駅でバスに乗り換えて(!!)Buchloeの駅まで行かないといけない(!!!)ことがわかりました。このBuchloeの駅名は、この後、何回も聞くことになります。
Füssenって書いてあったのに。。。なんでFüssenまで行かないの????

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さて、車掌さんが教えてくれた3つ目の駅、実はこれがこの電車の終点でした(笑)電車を降りて反対側のホームの上を見ると、またFüssenて書いてます。ここからFüssen行きの電車が出るんじゃないの?と期待したのですが、違うみたい。よく見ると、「Busabfahrt 10:28 Uhr」 abfahrtは出発、Uhrは時間。つまり、バスは10:28に出発します、と電車のホームの上に表示してるわけですねー。
急いでBuchloe行きのバスを探して、ぎりぎり乗り込めました。Füssen行きの電車に乗ったのに、なんでバス???

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約10分後、なぁーんにも無い、Buchloeの駅に到着。

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今度は学習して、駅の時刻表を確認。もたもたしている間に10:46発を逃したので、次は11:47発。時刻表の右に書いてある番号がホームの番号です。今度こそ、途中でバスに乗らなくて済みますように、と願いつつ、周囲の牧草地から微妙にただよう馬糞の香りをかぎつつ、周りに何もないのでビールも飲めず、金髪美少年たちのかわいい兄弟げんかを眺めつつ、のーんびりと約1時間、電車を待ちました。
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電車に乗っても、のーんびりとした風景が続きます。
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中でも、牛や馬、羊がのんびり草を食べている風景がとても素敵でした。

今度は途中でバスに乗り換えることもなく、フュッセン駅に到着、他の人たちにぞろぞろとくっついて行くとノイシュバンシュタイン城へのバスにすぐ乗れました。ここからはもう、ほんの5分くらいです。

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やっと見えました、ノイシュバンシュタイン城。

やっと到着しましたが、先に、帰りのことをお話ししたいと思います(笑)
電車に乗ったのに途中でバスに乗るはめになった理由が、帰り道で判明したからです。

往路では、わたしたちが変な電車に間違って乗ってしまったから途中でバスに乗るとか不便な乗り換えをするはめになったと思っていたのですが、帰り道でも、それは起こりました。

フュッセンの駅で時刻表を確認、Buchloeの駅で乗り換えてミュンヘンへ、と今度こそ電車だけで帰れると思っていたのですが。。。
Buchloeが近づいて来た頃、スーツ姿のお兄さんがわたしたちの席の隣りへ座りました。英語ができる人で、なんやかやとおしゃべりしているうち、お兄さんが、
「路線があるのに、途中でバスに乗らないといけないって変だよね」と言い始めたのです。
「この電車も、Buchloeからバスでしょ」
ええええ〜!!!そういうものなの?!それが普通なの?わたしらが間違えたんじゃないのー??
じゃぁ、ミュンヘンとフュッセン間を直接結ぶ電車はないの?って聞いたら、
「う〜ん、ラッキーなときはそういうのに乗れるよ」
だそうです。。。特に土日は電車の本数が少ないらしく、そういうことが頻繁にあるみたいです。

帰りはBuchloeからPasingという、もうミュンヘン中央駅に程近い駅までバスだったので、1時間くらいバスに乗っていました。酔い止め飲んどいて良かったです。。。

さて、次回はノイシュバインシュタイン城のお話しますねー。










2015年09月11日

近所探索


ふだん、現金はほとんど使わないのですが、市場とか、小さなパン屋さんではさすがにクレジットカードは無理っぽいので、少し現金が減ってきました。駅前のATMでおろそうとしたのですが、なぜか、金額を選択するところで止まってしまう。
駅の近くにホテルがあるので、中にATMがあるんじゃないかと思って行ってみました。こっち側は一度も来たことがなかったんですが、銀行の他に、いろいろ便利そうなお店がありました。
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これが銀行
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これはクリーニング屋さん

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これは、靴サービス、って書いてます。横に鍵マークもついてますね。お店のぞいてみると、靴の修理&合鍵作成、って感じでした。日本と同じ!この組み合わせって、なんでなんだろー??

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こちらでは、街中でワンちゃん連れている人をよく見かけます。ディアンドルを買った洋服屋さんの中にも、ふつーに連れて入ってました。そして、リードをつけていない人もけっこう多いです。が、ワンちゃんたちはみんないい子で、しつけ良いです。
このワンちゃん、スーツ姿のお兄さんの後にくっついていたのですが、お兄さんがビルの中に入ってしまった後もあわてる様子は一切なく、中をのぞいていました。その後すぐに、お兄さんがドアを開けて、中に入れてましたけど、忘れてたんかな?(笑)

いつもと違うルートで、うちに帰ってみました。いつもは前を通り過ぎるだけのアパート、というか団地みたいな感じ、の中庭みたいなところを通り抜けて行きます。
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この風景見ると、なぜだか、亡くなったおばあちゃんが住んでいた、千里ニュータウンの団地を思い出すんですよねー。
なんか、ものすごい不思議な感覚。。。


2015年09月10日

ドイツの食べ物 パート3


ドイツと言えば、チーズ。たくさん種類があるので、片っ端から試しています。が。。。
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写真左のチーズ。これがなんと、鮒寿司みたいな、なんとも言えない、強烈な香り。鮒寿司OKの夫はイケるイケる、とバクバク食べていましたが、わたしは無理でした。残ったのを冷蔵庫に入れておいたら冷蔵庫もこの匂いに。。。
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で、気づいたのですが、チーズのパックの右上に書いている文字、mild(マイルド)、aromatisch(芳香性の?)、pikant(刺激的な)、kräftig(力強い)が味の種類を表しているらしいのです。
マイルドは、日本のプロセスチーズのような、むしろそれよりも塩分も少ない感じのチーズ。pikantとkräftigの違いがまだよくわかりません。どちらも、サラミとか、こしょう粒などが入っていてちょっとピリ辛の味のような気がします。aromatisch、これが鮒寿司ですね。でも、チェダーチーズもこの種類なんですが、おいしかったので、aromatischも怖がらずにまた試してみようと思います。

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昨日、市場で買ったお惣菜。イワシのオリーブ巻き、海老の和え物、ナスのクリームチーズ巻き。
海老は見た目からして辛いのかと思いきや、酸っぱい。オリーブもナスも酸っぱい。こっちの人は、なんでも酸っぱくしちゃうのかなぁ。
わたしは酸っぱい物が大好きなので、塩辛いイワシに酸っぱいオリーブが巻いてあるなんて、もう、夢のようなおつまみです。これさえあれば、いくらでも飲めます(笑)

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これは、昨日市場でみつけたアーティチョーク。でっかい松ぼっくりみたいな形だと思ってたけど、元はこんな感じなんですねー。そういえば、何かのつぼみなんだっけ。機会があれば、調理してみたい。。。

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スーパーのビール売場の下の方に、こんな素敵なものが。。。ビール樽。サーバみたいな物もついています。よっぽど、買っちゃおうかと思いましたが、よく考えると、うちの冷蔵庫では冷やせない。。。(涙)

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これは、ドイツの焼酎と言われるシュナップス。ビールばっかり飲んでると太るかなぁと思って、ドイツの蒸留酒を調べました。いろんなフルーツから作られるお酒で、度数はかなり高いですが、なかなかいけるらしいです。
でも、今のところまだ太っていないので、まだいいかなー(笑)

ちゃんと、体重計持ってきましたよー

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ドイツ人の他人との接し方


ドイツ人は他人にやさしい。

ですが、日本人みたいに感情を押し殺したり、お客さんだからってへこへこしたりするわけでは、ありません。
最近、ドイツ人は気に入らないことがあると、「はぁ〜っ」ってため息をつくことで表現するんだなーとわかってきました。

わたしたちが要領を得ないことをしたり、言葉が通じにくかったりすると、「はぁ〜っ」って何回か言われたことがあります。あと、お店が忙しくて、てんてこ舞いだったりするときも、「はぁ〜っ」ってお客さんの前で言ったりします。まぁ、怒りを表現しているのではなくて、「まいったなぁ」くらいのニュアンスかなぁと思います。

わたしが子どもの頃住んでいたフィリピンでは、みんな、事あるごとに「チッ」と舌を鳴らしていましたが、これもそんなに深い意味はなくて、「あ、失敗しちゃった」みたいな感じでしたが、それを思い出しました。

昨日、スーパーのレジ前でカートからビールを出してベルトコンベアーに乗せるとき、瓶を落として割ってしまいました。まだしらふでしたけどね、落ちちゃったんです。ちょうど夕方の混んでいる時間帯で、ビールが飛び散ったので周囲の人にも少しかかったと思うのですが、やいやい言う人はいませんでした。レジのおばちゃんは「はぁ〜っ」って言ってましたけどね(笑)
すぐに係りの人を呼んで、二人でふいてました。二人でドイツ語でなんやかんや言っていたので、この日本人め〜、とか言ってたかもしれないけど(笑)、わたしたちに対して怒りをあらわにするって感じではなかったです。「もー、この忙しいときに、何すんねんなー」みたいな感じでした。割ったビールの料金も取られなかったです。

スーパーですが、レジで待っていると、たまに後ろの人に声をかけられることがあります。ドイツ語なのでわからないんですが(笑)、「これ1個買うだけだから、先にいい?」って言ってるみたいです。なんでわかるかと言うと、そういうことがあると事前にネット情報を得ていたからです(笑)逆に、「わたしはたくさんあるから、先にどうぞ」って先に通してくれる場合もあるみたいです。

さっきアパートに帰ってきたとき、引越しかなんかで入口に段ボールがたくさん積んであって、さらに段ボールをかかえたお兄さんがエレベーターからちょうど降りてきました。うちは2階の部屋なのでいつも階段で上がるのですが、お兄さんがわたしの後ろからわざわざ声をかけて、「エレベーター使ってくださいね(みたいなこと)」を言ってくれました。やっぱり優しいですよねー。



毎日開いている市場!


昨日は、マリエン広場近くにヴィクトゥアリエンマルクトという市場が毎日開いていると聞いたので、行ってきました。
うちの近所の市場よりだいぶ大規模で、楽しいところでした。
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おみやげになりそうな雑貨も売っています。
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近所のスーパーにはない野菜や、
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変わった色のチーズ、
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おいしそうなお魚。
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これはハーブかな?
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市場を抜けると、この間も見た、おもちゃ博物館の屋根が。
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ビール瓶のふた!日本では必要ないけど(笑)、ほしいなぁ。
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生鮮食品の他に、フルーツジュースやお惣菜のお店が充実していました。
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このとき、まだ17時過ぎでしたが、もうこーんなにたくさんの人が楽しそうにビール飲んでました(笑)

2015年09月09日

ドイツの乾燥対策


イタリアに旅行したとき、日本から持って行ったシャンプーを使っていたのですが、夫もわたしも、髪の毛がバリバリになって困りました。わたしは唇もガッサガサでしたし。
硬水と、空気の乾燥のせいです。
ドイツも含めてヨーロッパはだいたいそんな感じだと聞いていたので、今回はちょっとリサーチをしました。シャンプーは現地で入手した方が、硬水に合ってるからいい、という情報と、ドイツ在住の方のおすすめシャンプーの情報をゲットしました。
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近所のスーパーに売ってました。毎日これを使っていますが、今のところ、髪の毛サラサラで、すごく調子いいです。
ドイツって、洗剤とか、調味料とかはドーン、とでっかい容器しか売っていないのに、なぜかシャンプーリンスは、日本みたいな大きめのポンプが売ってないんですよねー。

あと、リップクリームはかかせないですが、お肌に関しては、日本の皮膚科でもらったローションをつけているだけで、今のところ問題ないです。むしろ、日本にいるときより調子いいです。日本にいるときはすぐに炎症を起こして赤くなっていたのですが、こっちに来てからそれがない。もしかしたら、乾燥じゃなくて、汗とか、湿気とか、紫外線のせいだったかもしれません。

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こちらは、意外に雨の日が多いです。それでも空気は乾燥しているので、洗濯物はよく乾きます(笑)
19時くらいまでは日が沈まないのですが、曇ってる日が多く、紫外線は少ないと思います。日焼けしないのはいいけど、冬季うつがちょっと心配です。

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2015年09月08日

ヒューズ



アパートへ、そして事件
その後、まだ飛びまくっています。

最初に飛んだのが6Aらしく、電器屋さんに持って行って同じのを買いました。その後すぐに、キッチンのヒューズが飛んだので外してみると10Aで、わけがわかりません。とりあえず、また10Aのも買いました。それぞれ5個ぐらい入っていて4ユーロ。

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今日も、部屋のヒューズが飛びました。10Aと書いてあったので、10Aのを替えました。滞在中にいったい何回飛ぶやら。

お買物


寒くなってきたので、暖かいタイツと靴下がほしくなりました。日本からも少し持ってきましたが、わたしは足が大きいせいか、すぐ親指のところが破れてしまうので、ほとんど消耗品です。近所のスーパーにも売っていますが、少し高い。。。1足4ユーロ。3足1000円とか、ないのかなー。
先日、マリエン広場へ観光に行ったとき、ZARAとかH&Mとか見たので、今日はひとりで地下鉄に乗ってお買物に出かけてみました。
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ミュンヘンの地下鉄はU1からU8まであって、複雑に交差しているところもありますが、表示もわかりやすいし、ホームにこういうのがあって、あと何分でどこ行きの電車が来るかわかるようになっています。電車来ないやん!とかいうことも、今のところありません。

お買物と関係ないですが、電車を待っているときに、ドイツ人のおじいさんに話しかけられました。ドイツ語はわからない、と英語で言うと、英語の他は何語をしゃべるのか、と言うので、日本語、というと、日本語はワンフレーズだけ知ってるよと言って、「君は、美しい女性だ」みたいなことを言ってました(笑)世界中行ったとかで、いろんな国に行ったけど、いつもこのフレーズの言葉だけ覚えることにしているんだ、って言ってました。電車の中でもいろいろおしゃべりして、おもしろかったです。
わたしはなぜか、旅先でおじいさんに話しかけられる率が高いです(笑)

マリエン広場にあるDallmayrというレストランで売っているコーヒーがおいしいらしい、というので、やってきました。
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歴史あるたたずまいです。勇気を出して入ってみると、レストランコーナーはほんのちょびっとで、どちらかと言うと、高級食料品店、という感じでした。
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コーヒーも見つけましたが、豆を選んでその場でひいてもらわないといけないみたいだったので、今日は断念しました。。。

次のお目当ては、有名なケーキ屋さん。ドイツに来たからにはバウムクーヘンを食べないと!
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お店のたたずまいは、ふつー。。。もっと、こう、巨大なバウムクーヘンぐーるぐーる、っていうのを期待してたんですが。。。
お店に入っても、バウムクーヘンが見当たらない。バウムクーヘンほしいんですけど、って行ったら、お店の人が日本語のメニュー出してきました(笑)
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200gいくら、500gいくら、って書いてあります。一番小さいのもらいました。これで7.8ユーロ。まぁまぁしますね。味はまた今度報告します。

さて、本題の靴下ですが、タイツの方は、すぐにみつかりました。スカーフとか香水とか、小物を売っているお店のショーウインドーに、タイツ6ユーロ!って飾ってあったので、すぐ買いました。近所のスーパーでは12ユーロでしたから。。。サイズは1種類しかないみたいでしたが、外人さんサイズならわたしも大丈夫でしょう。

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イズミヤみたいな、おばちゃん率が高いお店に入ったら、なんと、靴下のワゴンセールみたいなのがあって、7足7ユーロ!コットンで履き心地よさそうだったので即決。レジの前にモケモケのが2足5ユーロで売っていたので、それも買いました。
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下着も売っていて、わたしのサイズも豊富にありそうだなぁと思ったのですが、デザインが。。。
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こういう、水着みたいなレオタードみたいな下着をこっちの人は着るみたいです。おなかが冷えなくていいのかな?でも、トイレ行きにくそう。。。

ZARAとかH&Mも行ってみましたが、日本だと若い女の子がわんさか、って感じなんですが、平日だったせいもあってか、人もまばらで、ちょっと高級感かもしてる感じで、写真撮りにくかった。。。
でも、値段は安かったです。いい感じのニットコートが59ユーロとか。ブラウスやセーターは14ユーロくらい。
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大阪のおばちゃんが喜びそうなこの上着は、72ユーロ。

わたしには充分寒いですが、まだ冬本番ではないので、どこも薄手のコートしか売っていませんでした。もっと寒くなって耐えきれなくなったら、雪国ならではのあったかいコートを探しに行きたいと思います。


ドイツの食べ物 パート2


寒いので、温かいお茶が飲みたくなりました。日本から玄米茶も持ってきたのですが、せっかくなので、こちらのお茶を試してみようと思い、スーパーへ。意外に、たくさん種類がありました。
迷いましたが、こちらではApfel(りんご)のジュースがたくさん売られていたり、生のりんご自体もたくさん売られていて、ドイツの人にはなじみ深い果物のようです。そこで、Apfel Teeを選びました。
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りんごの味がちゃんとします。ほどよい酸味も感じられて、おいしかったです。

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果物といえば、Pflaume(プラム)を食べてみましたが、これがすっごくおいしい!甘みと酸味がちょうどよく、果肉も歯ごたえがあります。1kgで2.49ユーロ、4個くらい買って0.80ユーロでした。
ドイツの人は野菜をあまり食べないらしいですが、果物でビタミンを摂取しているのかも。
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いつもは、スーパーの棚に並べてある商品をカートに放り込むだけなのですが、昨日は初めて、お肉売り場でお肉を買いました。だいたいどこでも英語が通じるということがわかってきたので、お肉売り場のお姉さんに思い切って、これとこれください!と言いました。写真の小さい方がビーフで、大きい方がポークよ〜とお姉さんが教えてくれました。
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ポークの方をさっそく焼いて食べてみました。ちゃんと味付きです。おいしかったです!500gで2.94ユーロ!グラム70円台!牛肉の方は、200gで4.83ユーロ。グラム300円くらい。豚肉よりは高いけど、日本のよりずっと安いですよね~。
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昨日は、ミニキャロットをスープの素と塩で炊いてみました。ピーラーがないので、皮むくのが大変でしたが、にんじん自体に甘みがあって、おいしかったです。先日はトマトを買ってみましたが、こちらの野菜は味が濃くておいしいです。

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お肉を買えたので気をよくして、スーパーとは別の、小さなパン屋さんへ行ってみました。
枕みたいに大きいパンを買いました。おまけ付き!

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これは、いつも通っているスーパー。1Fに生鮮食品、地下に加工食品と生活用品を売っています。
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パンは、こういうケースに入っていて、みんな手づかみでとって袋に入れています。
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酢漬けの野菜のびんがたくさん並んでいます。
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たくさん種類があるし、
梅干しを漬けるびんみたいに大きいのもあります。
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缶詰の種類も豊富。1個でおなかいっぱいになりそうな巨大な缶詰もあるし、値段も安いです。
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たまにこういう怪しげなものも。

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これは、大変な失敗をしてしまった写真です。ALKOHOLFREI、つまり、アルコールフリーのビールを買ってしまったのです。
ドイツのビールは本当においしくて、スーパーにもたくさんの種類が売られていますが、どれを飲んでも、まずかったことがありません。中でも、Weisbier、ホワイトビールが好きなので、その文字に惹かれて買ってしまったのがこのアルコールフリー。
でも、これもすごくおいしいんです。ほんまにアルコールフリーか??と思うくらい。
Alkohol>0.5%って書いてあるので、たぶん、0.4999999%くらいは含まれていると思います。普通のビールの中にまぎれて置いてあるので、よく気をつけないと。。。

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