今日のオリックスバファローズブログ

メジャー挑戦前の2007年から2013年までは、日本ハムで選手、コーチとしてマウンド捌きを見てきた指揮官は「本当に上手くなった。今までは凄みが大きかったが今は上手さというかね。力がないわけじゃないが逆に凄いなと。なんて言うか、若い投手たちが学べる、これぞ投球術というピッチング」と、“進化”を続ける右腕に最大級の賛辞を送った。

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昨日はどうにかこうにか勝つことができましたね♪
なんていうかまぁ、本当こんなゲームができるものだと
チームとしての成長を感じる一戦だったと思います！

2021/05/15
ほっともっと神戸
オリックス×楽天
4-3　勝利☆彡

先発
田嶋

中　福田
三　宗
左　吉田
右　杉本
一　T-岡田
捕　頓宮
指　モヤ
遊　紅林
二　太田

勝ったのはいいものの…
しかしながら昨日のゲームは前半…
正直な話全然面白くなかったですね笑

退屈というかなんていうか眠くなるというかで…
あんまり集中して見てられないような感じでした。

まぁそう感じたのはマー君がよくて全然打てなかった
というところと
田嶋の具合がイマイチすぎて守備の時間がやけに長かった
そんな感じですかねぇ。
とにかくリズムが悪くて…守備が長いと本当退屈ですよね。

なんていうかまぁ、連打もかなり気持ち的には重いんですが
狙ったところにいかない、打者が反応しない
追い込んで時間かけたのにフォアボール、なんて。

ただ、そんな状態だったのにミスが重なって重なって大ピンチになっても
失点はたったの１、なんていうミラクルがあったりと
まぁ結局田嶋はしっかり粘ってくれたんだと思うんですが…
とにもかくにも展開が重くてほんとうつまらなかったです笑

攻撃の方では…
なんか田中投手、力感がないうというか
よくプロ野球ニュース見てたときも思ったんですが
昔はこんなじゃなかったような？？
ものすごく軽く力抜いて投げてる感じがしましたね。
そんな様子だからこそ…
こんなに軽く投げてくれてるのに打てないのかーい！
なんて思ったものです笑

ほぼほぼ変化球ばっかりでスピード感のない投球でありましたが
それでもストレート投げるときは…力のある速い球がいくんですよね。
そういえば…
しきりに"ギアチェンジ"みたいなワードが言われるようになったのは
ちょうどあの24勝0敗1ｓの時代くらいからでしょうかね。
ピンチになると一段階上がる、なんて。
それは今も健在ってことなんでしょうね。

ただまぁ…本当楽に投げてる感じがまたこう…力抜けるというか…
とにかく昨日の序盤はもう…
そんな流れだったので途中ちょっと昼寝もしちゃいましたよね笑

さて、そんな試合だったんですが
個人的にどうしても記録残しておきたい！と思ったのが…
最後９回に投げてくれたK-鈴木ですね。

吉田が一本打って逆転、そしてその後も1.2番コンビが躍動して
４番杉本が犠牲フライで一点。
そしてスコアを4-2にして迎えた９回表。
あ、そういえば田嶋はなんだかんだで２失点で抑えてくれましたね。
昨日のブログ時点では…６回２失点、なんて思ってはいたんですが
悪いなりにもしっかりやってくれました。
そして打線は５点！と言ったんですが
まぁ実際あと一点あったら…もうちょっと楽だったかもわかりませんね笑

それはそれとして、９回は大波乱でしたねぇ。
あ、それとその前に…
比嘉さんの後継者、村西も大ピンチで結果出してくれましたね！
監督はあの場面で使いたくなる選手、と言っていましたが
まぁそれはそうなんでしょうね。
これも個人的な話でもあるんですが
比嘉さんにスタイルが似た…というか横手はもう後継者候補ですよねぇ。
それこそ村西もそうなんですが荒西も。
このあたりは大体満塁の大ピンチで登板してきますよね。
そういう期待も背負っての火消し、見事でしたね♪

さて、９回の守備なんですが…
能見コーチ…どうしちゃったんでしょうね笑
まぁオリックスに入団する前から取扱説明書
みたいなものがそこかしこで言われてましたが
悪い時はあんな感じなんでしょうなぁ、と思い出しました。
コーチでもダメな時はダメ、なんでしょうね。
その能見コーチが１失点して…空気感が一変しましたよねぇ。
その前のイニングなんかは
序盤の劣勢が嘘みたいに優勢な流れになっていたんですが…
野球っていうのは本当流れがコロコロするスポーツですよね。

そして大ピンチのバファローズ。
１アウト1塁3塁。
もうこの場面は…リリーフ投入しかないでしょう！
という場面、みなさんは誰を思い浮かべましたでしょうか？
そういえばこの前の大ピンチ、比嘉を使わずに火消しに成功したわけで
なんと比嘉が残ってたんですよね！
これは！なんとラッキー！
と思ったものですが…コールされたのは……

K-鈴木！！

いやぁ…正直……試合捨てたのか…とひどいことを思ってしまったものです。
ここのところ…そんな結果出てるわけでもありませんでしたし
その前の試合だってあれだけの大量点がありながら
きっちり本塁打浴びて失点してるわけですから。
ちょっと…あんまり信頼できない内容ではありましたよね。

なので！

個人的にはここ、楽天は塁進めたいのもあるだろうから
隙があれば１塁ランナーは走ってくるだろうと。
そしたら敬遠で塁埋めて満塁、比嘉！
あるいは、コントロールがちょっとおぼつかないK-鈴木なので
とりあえず外の安全なところで勝負しながらも
最終的にはフォアボールにする、満塁⇒比嘉！

みたいな、比嘉の肩ができるまでの時間稼ぎ作戦でもするんだろうか？
なんてお茶濁し要因だと終始思っちゃってましたね。

K-鈴木の今シーズンの武器といえば
なんといっても真っ直ぐ、ストレート！
なんだかんだいっても150キロ以上の真っ直ぐは魅力だし武器です。
それに、四月だかの時は漢気全力ストレートでしっかり抑えてましたからね。

というわけで小郷選手への初球は外に真っ直ぐ、だと思っていたんですが
バッテリーが選択したのは
インコースのストレート！！！
ズバッと決めてきましたね…笑
ちょっとこの一球はゾクゾクっときましたよ。
めちゃめちゃいいボールがゾーンに入っていく。強気すぎるだろ！！
なんて。

改めて速報みると…
実はカットボール投げてるんですね笑
てっきりテレビで見る分には全部真っ直ぐに見えるんですが…

でもそれもそのはず。
この初球のストレート、149キロだったんですが
次のカットボール、152キロだって……
こういうことあるんですねぇ笑

配球を速報で見てみると、内外は
内、外、内、外
になっていますが…高さは調整した感じもありませんし
そもそも内外もそんな気を使ったものではないのでは？
つまるところ、個人的には見てて思ったのは…
もうとにかくストライクゾーンに目一杯、渾身の真っ直ぐを投げ込むこと
それだけを考えた配球であって
K-鈴木もそれに応えた、そんな場面だったんじゃないかと思うんですよね。

結果、ラストボールは４球目
153キロまっすぐで三振！！
これには思わず現地でもないのに拍手出ましたね笑
それにしたってかっこよすぎましたね。
全球まっすぐ！（カットボール投げてました）
小細工せずゾーンにだけ投げ込んだ！！
そして最後は三振！！
こんなにかっこいいことありますかね笑

ぶっちゃけ本当…
この場面でK-鈴木でいく、いける！
と思ってたのはチームメイトとK-鈴木ファンくらいでは？
というのは正直なところです。
このところ登板したら必ず失点してますからね。。。

比嘉にスイッチするまでのお茶濁しなんて本当失礼なこと思っちゃいましたよね。
楽天側も走るわけでもなく４球で１アウト。
そして次の打者、初球も渾身の真っ直ぐを投げ込み
ショートライナー、ゲームセット！
このたまもしっかりストライクゾーン、インローに入ってるし
154キロ、最速の球で仕留めましたね。たまんねぇ！！

これ、昨日は吉田がヒーローインタビューだったんですが
K-鈴木もお立ち台にあげてやってほしかったです。
まぁ結局火消しに出てきただけで2/3しか投げてない投手ですから
１試合の貢献度でいえばあれかもしれませんが…
とはいえ９回登板を嫌がる（実力が出ない）リリーフが多い中
こんな嫌なところで出てきて抑えてくれたのは評価していいと思うんですよね。
残ってた投手だって
比嘉、金田、漆原、K-鈴木
だったわけで…どうです？選ぶなら…やっぱり比嘉でしょ…笑
次点で漆原ってところじゃないですかね。
昨日のゲームはK-鈴木が応えてくれたからの勝利だったわけで
下手すれば逆転負けだってあった点差なんですし…
もっと褒めてやってほしいです。
なので、どこでも話題になっていないので自分が褒めておきたいと思います。

ナイスピッチ！！K-鈴木！！！

さて、抑えりゃ投手の功績
打たれりゃ捕手のせい

なんて言われるわけでありますが
個人的には最近抑えキャッチャーをやってる若月も評価したいです。
事前にある程度ミーティングはしてるんでしょうが
この９回の場面で直球系の球しか要求しなかった若月。
これもかなり漢気感じるんですけどねぇ。

球の速いピッチャーですからやっぱり緩急使いたいですよね。
さらに併殺だって狙える場面でもありましたから
そうなると引っ掛けさせることを考えるものです。
となると、ある程度緩い球を見せ球にしていかないといけませんし
外でボール一個、二個くらいの出し入れ
つまり駆け引きが必要にもなるしそうしたくなると思うんですよね。
ましてリリーフの投手だし先発ほど球数気にすることもないし…笑

それが…もうとにかくゾーンにしっかり投げてこいと
全力の球を全力で投げてこいと
小細工一切なしですよ…笑
唯一外れたボールは５球中１球ですが
この１球は外した球でもなくて外れちゃった球ですからね。
いくら球が速いとはいえ…一辺倒じゃ目も慣れるし打たれる可能性はあがります。
まして相手だってプロなんですからね。
ただ、K-鈴木の球を信じた結果なんだと思いますが
全球まっすぐ！（カット２球ありました）
いやぁ…たまらん。
一昨日のプロ野球ニュースではデーブさんが若月のことかなり褒めてましたね。
それが最高評価ってわけでもありませんが
過去に捕手として活躍した、そして監督経験もある人に一目置いてもらえてるのは事実ですから
若月も今年スタメンででなくなってから
いろいろ考えて、勉強して…そして今に至るんでしょうねぇ。
素晴らしい！

昨日は粘りに粘った田嶋も立派
少ないチャンスに逆転本塁打の吉田も立派
大ピンチを火消ししてくれた村西も立派
ダメ押しの追加点1.2番コンビと４番、立派！

ただもう…昨日は内容と事前の評価点
登板タイミングやもろもろ考えたら…
もうK-鈴木×若月は一番かなぁ…と思ってます笑
あくまで個人的にですけどね。

たぶん…そんなに評価してる人いないだろうとも思いますから
なのでこの記録は残しておきたいですね。おみごと！

さて、今日はこのあと楽天との３戦目！
なんとカード勝ち越しは決めちゃいましたし
先発は福也です。
これは…今日も取れるゲームになるか？？！というところ。
おそらく捕手は伏見？
伏見も期待通り打ってくれると…さらにチームが強くなりそうですね。
今日の戦いに期待！このまま上位目指していこう！！
がんばれバファローズ！ガッチリＭＡＸ！！！

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冒頭でも書いていますが、

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