今日のオリックスバファローズブログ

プロ野球は2月1日に12球団がキャンプイン、新シーズンへスタートを切った。昨季パ・リーグ最下位からの巻き返しを期すオリックスは宮崎市で汗を流す。白球が空高く打ち上げられる光景で思い出されるのが球団歌の「SKY（スカイ）」。球界では珍しいロックサウンドが特徴だが、斬新なナンバーはどのようにして生まれたのか。

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バファローズファンお馴染みである球団歌のSKY！
この曲自体は他ファンでも曲はかっこいい
オリックスが誇れるのは球団歌くらい
なんて話題になるくらいにはいい曲ですよね！

よその球団歌も好きなんですが
やっぱりかっこよさであったり、唯一無二感が出てるのはSKYじゃないかな？
と、そう個人的には思っています！

この度、このSKYについて記事が出ていまして
なるほど、そういう意味があったのか…
となりましたので記事としてご紹介したいと思います！

個人的な話でありますが、実はこの球団に興味を持ったのは
何を隠そう球団歌、SKYがきっかけだったと思います。

ちょっときっかけがあって「ベルと一緒」というDVDを当時見ていたんですが
本編そっちのけで球団歌だけを相当リピートして聞いた覚えがあります。
なにせすごい衝撃があったんですよね。
かっこいい！！なんだこれは！！何度も聴きたい！

そう思わせてもらった楽曲でした。
この当時、まだ野球はにわかに横浜を応援しだして一年、二年くらいのころ。
多分2015年とかだったと思います。
それもシーズンオフの時期だったかと。
そして後にバファローズを応援しに当時QVCマリンフィールドへ行くことになったわけです。

もちろん他にもバファローズに興味を持つきっかけがあったのですが
一番引き寄せられたのは球団歌だったと思います。

金管楽器は個人的にそこまでの思い入れはないんですが
Aメロ入ってからのギターにはびっくりしました。
随分刻むじゃないか！！笑
もう2010年代も中ごろになると…ほとんどギターなんて装飾品で
ギターボーカルなんてものも多くなりコード引くことの方が多いバンド事情。
そんな中で刻むサウンドっていうのはなつかしさすら感じたものです。

今はもうずいぶん聞き馴染んでしまったこともありあれなんですが
当時はサビとか最高潮に盛り上がったものですよね。
全体的に疾走感よりはどっしりした印象になってしまったわけですが
勢いを感じるサウンドに、そして野球にありがちなテンプレート歌詞とは別で
しっかりと紡がれた言葉がまた特徴的ですよね。

キー自体は…ややサビから高めに設定こそされていますが
それゆえにヌケも出てくるので気持ちがいいですよね！

いつからか、カラオケにいったらまず歌う曲になりました。
旧来の野球の曲とも違う、そして応援歌とも違う
曲としてもしっかりしているからこそ、どんなシーンで曲を入れても違和感がない！
これは素晴らしいことだと思います笑
まぁとはいえ、映像ではしっかりオリックスが出てくるので野球ってすぐわかりますけどね笑

さて、その球団歌を歌うMEGA STOPPERのDOMIさん。
記事を読んでて初めて知ったんですけど…
DOMIさんってベース担当だったのか……笑

よくBsステージで歌うところを見るんですが
いつもギター弾いて歌ってるので…普通にそういう人だと思ってました。
ベースだったのか…！

MEGA STOPPERさんの楽曲は他にもあるんですが
なんというか男らしさ全開、勢いがあってかっこいいですよね。
SKYに関しては記事の方でもあるように情景描写が多くて
直接的に野球らしい表現がないというか、あって"ボール"って単語くらいですが
他の曲だとスライダーにストレートに
はたまた勝負の情景描写なんかも直接的に表現されています。
故にそこがかっこいい曲でもあるんですけどね！
ぜひおすすめです！

そして、今回の肝になる部分でありますが
カラオケでも球場でも、そこまで深く歌詞について考えて歌うことはないんですが
この歌詞にこそ強い想いが込められているそうです。

本来は３番が存在した楽曲だそうですが
三分半以内に収める、ということで３番をカットして今の形になったそうです。
そして、３番の歌詞であった
「北に風　東に嵐　南覆う雲も　西に木枯らし荒れども　君は行けるだろう」
この部分が２番に入ったそうです。

この一文には激動の2004年の出来事が詰まっている
ということでちょっとした衝撃を受けました。
自分は完全につい最近ファンになった後発組ですし
球界再編等の激動の時代は…プロ野球には全然興味がなかったし
知っててセリーグの６球団くらい。
まぁそのおかげでそのあと楽天の選手になる方との触れ合いもあったわけですが…
当時オリックス、近鉄を応援していたファンからするととんでもない出来事だったに違いありません。
これはもう想像でしか話せませんが…。

オリックスって名前が残るならこのままオリックスを応援する
という人もいたでしょうし、どうして近鉄が入ってくるのか！
と憤怒する人ももちろん
近鉄からしてもまず、球団がなくなるんですから…こんなさみしいことありませんね。
さらには当時は敵であったオリックスと合併になるんですから
そりゃもうたまったものじゃないと思います。
他にもまた別の状況や情報もあったと思うので
そういうところで憤りをかんじたひともいたと思います。
チラッと当時ニュース見たりもしましたが
ストライキがあったりと大荒れの様子でした。
あんまりピンと来るものではありませんでしたが
今そんなことが起こったら…もちろん大変なこともそうですけど
やっぱり一大事ですよね。

この一連の出来事っていうのはこの先何年、何十年過ぎても
大きな出来事であったことに変わりはありませんし
後世にずっと語り継がれるような出来事だと思います。

だからこそ、歌詞にはこの部分を刻印したい思いがあり残したそうです。
この球団が、そして球団歌が残り続けている間、ずっと後世に語り継がれていくし
そして歴史も刻まれていきますね。
何気なく読んでいた、歌っていた歌詞でありますが、実に深い一文であります。

そんな意味を知ってから改めて考えてみたんですが…

北に風　→　楽天誕生
東に嵐　→　ストライキ等
南覆う雲　→　球団合併
西に木枯らし　→　ダイエー買収

といった具合かな？と思ったのですが
記事の方を読んでいくと少し解釈違うんでしょうか…？！

北に風　→　北海道日本ハムファイターズ爆誕？
東に嵐　→　楽天誕生？
南覆う雲　→　ストライキ？
西に木枯らし　→　ダイエー買収

という感じなんですかね？

関西圏は南って表現なんでしょうか？
オリックスも近鉄も関西圏なので…ここを中心点にするなら
東西南北で表すのが少々難しいですね。

あるいは表現としてその他起こった出来事を刻印するのであれば
ここに合併のことを書く必要がないので
二番目に書いた方が正しい表現になるんでしょうかね？

その場合、自分の中心点を新潟あたりに置くと東西南北綺麗に収まりますね！笑

読んでそのまま意味のわかる歌詞もたくさんあると思いますが
特にこの一文に関しては当時の刻印が刻まれているということで
しっかり胸に刻み込んでおきたい部分でもありますね。

他にも、全体的にこういう一般球団歌とは違う雰囲気にした理由を
記事の方では語っていますのでぜひ記事の方も読んでみてください！

しかしながら、球団歌って何かこう…
球団関係者みたいな人が作るものだと思っていたんですが
当時200曲ほど公募にて集まったみたいですね。
公募だったのか………

じゃあ変な話…この時に自分も一曲出していたら…ワンチャンあったかもしれませんね…！
と思いはしたんですが
多分今回のSKYのような楽曲は200のうちこの曲だけだったんだろうなと
そんなことも思います。
また、広報部の花木聡さんによると
新しさ、前向きな歌詞、元気の良さ、というコンセプトがあったそうで
オリックスにも、そして近鉄にも似ていない全く新しいものがベスト！
ということもあったそうなので
もうSKY以外になかったんだろうなとも思います。

球団歌作ってみてください！
と言われてSKYのような曲を出せる自信はありません笑
やっぱり…球団歌"らしい"もの作っちゃうと思います。
おそらく…200のうちの100くらいは"らしい"もの
80曲くらいは旧来のオリックスっぽいもの、そして近鉄っぽいもの
残りの19曲くらいはただ新しいだけで使えないもの…
くらいの内訳になったんじゃないかなぁ、と予想します笑

まぁ何にせよ
今日まで特に気にこそしていませんでしたが
改めて初めてSKYを聞いた時の衝撃なんかも思い出しながら記事を読んでみると
本当に深い、いろんな思いの込められた楽曲だったんだと思い知らされます。

プロ野球を見ているわけですから
野球以外のところに目を向けましょう！というのも変ですが
特に今まで興味がなかった人も
ぜひぜひ、こういう意味が込められていたんだなと
心のどこかに閉まってみてくださいね。

今年のスローガンは超革新でありますが
もう何十年も前に超革新していたんですね。
それが球団歌という形で！
今現在も他にない唯一無二の歌であります。
大きな大きな超革新だったともいえます。
だからこそ、超革新を掲げた今年
この後も唯一無二の強さを手に入れるべく
チームも超革新してほしいと思います！
がんばれバファローズ！超革新！！
B INNOVATION!!

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冒頭でも書いていますが、

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