2016年03月31日
リード楽器のタンギング方法
先程Twitterでクラリネットをされている方で、
「タンギングがうまくできない」という方がいらっしゃいましたので、移動中の時間を使って携帯から投稿します。文字のサイズや色何も変えていないので少し見にくいですが、また改めてPCで直します。
主にリード楽器のタンギング法です。
タンギングがうまくできない原因には2つあります。
@舌が力みすぎてアタック(音の頭)が強すぎる場合
A舌を広くつけすぎていて、アタックがボケてしまっている場合
どちらにしても、変な癖がついてしまっているので、初めての人ができるようになるよりも、出来るようになるにはちょっと大変ですが、早めに直したほうが、後々高い壁にぶち当たらないので、今のうちに練習してできるようになりましょう。
【練習1】
まずは舌をつけたら音は鳴らない、離したら鳴る、という感覚を身につけます。
1,舌をリードにつける。この時、舌のつぶつぶ(味蕾)3つ分くらいだけつけましょう。
2,その状態で、息を入れる。しかし、舌がリードについているので、「音は鳴らない」ことを確認する。
3,続いて、息を入れたまま、一瞬で舌を離す。この時、下あごが極力動かないように、舌の動かす距離は最小限にする。すると、舌を離したので音が鳴り出すことを確認する
【練習2】
次に舌を離した状態からつけて離す(いわゆるタンギング)をできるように練習しましょう。
1,舌を離している状態
2,息を流し始めると同時に(この時しっかり息を入れる)→舌をつける(【練習1】と同じようにつぶつぶ3つ分)→そして離す(【練習1と同じように最小限の移動)
という動作で、音が鳴ることを確認する。
【練習1】の前に「舌をつける」という動作が加わっただけで、感覚や音の鳴り方が【練習1】と変わらないように意識しましょう。
タンギングがキツ過ぎる@の方だと、舌が大きく動きすぎる傾向に、発音がボケるAの方だと舌がつきすぎる傾向にあります。
皆さんが思っている以上に、つけてはいけない、動かしてはいけないので、疎かにしないようにして下さい。
【練習3】
今まではロングトーンでしたが、音符を細かくしていきます。
1,テンポ60〜80,4分音符4拍(難しければ2分音符4拍)で、練習2と同じように、舌をつけ過ぎない、動かし過ぎないで音を出します。テヌートでいいので、「息は流し続けたまま、舌で切るだけ」という風に練習して下さい。
2,慣れてきたら、テンポを速くしたり、リズムを細かくしたり、拍数を長くしてできるように練習します。テンポが速くなればなるほど、舌が力んでいるとついていけなくなりますので、十分に舌をリラックスさせて、演奏しましょう。
「舌をつけるのはどこの位置ですか?先っぽですか?」という質問がありましたが、正直なところ、その人の体格(舌の長さ)によるので、個人差がありますが、先端〜1,2cmくらいまでが多いのではないかと思います。
つまり、舌を少しだけ(つぶつぶ3つ分だけ)、素早く動かすことができる位置であればOKです。
タンギングができるようになったら、スラー、テヌート、普通の吹き方、スタッカート、アクセントの吹き分けも練習しましょう。それは次回で。
「タンギングがうまくできない」という方がいらっしゃいましたので、移動中の時間を使って携帯から投稿します。文字のサイズや色何も変えていないので少し見にくいですが、また改めてPCで直します。
主にリード楽器のタンギング法です。
タンギングがうまくできない原因には2つあります。
@舌が力みすぎてアタック(音の頭)が強すぎる場合
A舌を広くつけすぎていて、アタックがボケてしまっている場合
どちらにしても、変な癖がついてしまっているので、初めての人ができるようになるよりも、出来るようになるにはちょっと大変ですが、早めに直したほうが、後々高い壁にぶち当たらないので、今のうちに練習してできるようになりましょう。
【練習1】
まずは舌をつけたら音は鳴らない、離したら鳴る、という感覚を身につけます。
1,舌をリードにつける。この時、舌のつぶつぶ(味蕾)3つ分くらいだけつけましょう。
2,その状態で、息を入れる。しかし、舌がリードについているので、「音は鳴らない」ことを確認する。
3,続いて、息を入れたまま、一瞬で舌を離す。この時、下あごが極力動かないように、舌の動かす距離は最小限にする。すると、舌を離したので音が鳴り出すことを確認する
【練習2】
次に舌を離した状態からつけて離す(いわゆるタンギング)をできるように練習しましょう。
1,舌を離している状態
2,息を流し始めると同時に(この時しっかり息を入れる)→舌をつける(【練習1】と同じようにつぶつぶ3つ分)→そして離す(【練習1と同じように最小限の移動)
という動作で、音が鳴ることを確認する。
【練習1】の前に「舌をつける」という動作が加わっただけで、感覚や音の鳴り方が【練習1】と変わらないように意識しましょう。
タンギングがキツ過ぎる@の方だと、舌が大きく動きすぎる傾向に、発音がボケるAの方だと舌がつきすぎる傾向にあります。
皆さんが思っている以上に、つけてはいけない、動かしてはいけないので、疎かにしないようにして下さい。
【練習3】
今まではロングトーンでしたが、音符を細かくしていきます。
1,テンポ60〜80,4分音符4拍(難しければ2分音符4拍)で、練習2と同じように、舌をつけ過ぎない、動かし過ぎないで音を出します。テヌートでいいので、「息は流し続けたまま、舌で切るだけ」という風に練習して下さい。
2,慣れてきたら、テンポを速くしたり、リズムを細かくしたり、拍数を長くしてできるように練習します。テンポが速くなればなるほど、舌が力んでいるとついていけなくなりますので、十分に舌をリラックスさせて、演奏しましょう。
「舌をつけるのはどこの位置ですか?先っぽですか?」という質問がありましたが、正直なところ、その人の体格(舌の長さ)によるので、個人差がありますが、先端〜1,2cmくらいまでが多いのではないかと思います。
つまり、舌を少しだけ(つぶつぶ3つ分だけ)、素早く動かすことができる位置であればOKです。
タンギングができるようになったら、スラー、テヌート、普通の吹き方、スタッカート、アクセントの吹き分けも練習しましょう。それは次回で。
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