2020年02月23日
皇室は果たして本当に必要なのか?
2月23日、天皇誕生日。
さて、皆さんは、皇室は必要だと思いますか?
私は必要ないと思います。
なぜなら、人間は平等であるはずです。日本国憲法においても「法の下の平等」が記されており、職業選択の自由、居住および転居の自由、言論の自由などの「人権」は人間ならみんな平等にあるはずです。学校でもそのように習ったでしょう。参政権(選挙権、被選挙権)もみんな平等に一定の年齢に達すると与えられます。
しかし、皇室の方々はこういった人権がないに等しい状態にあります。天皇・皇族は世襲制で、公務を担うというレールが敷かれ、生まれ順によって天皇の跡継ぎが決まるため、職業選択の自由がなく、選挙権・被選挙権もありません。憲法で何人も平等と定めておきながら、皇室という民間人とは区別(差別)した身分が設けられているのは非常に疑問だし、同じ人間として気の毒です。
昔は、皇族の他にも平安貴族、公家、大名、将軍、武士などといった位の高い身分があり、すべて世襲制でした。近代にも華族・士族がありましたが、戦後廃止され、現代の日本社会において、先祖が武士であろうが、大名であろうが、農民であろうが、みな平等です。なぜ皇室だけはなくならないのか、非常に疑問です。
人権、平等といった観点から天皇制に疑問を投げ掛けている本があり、私が持っている2冊を紹介します。
『天皇制批判の常識』小谷野敦 著/洋泉社
2012年購入。
『生前退位 - 天皇制廃止 - 共和制日本へ』堀内哲 編/第三書館
2018年購入。
2冊ともジュンク堂書店那覇店で買いました。
上記の本は普通の中小規模の本屋さんでは取り扱っていないことが多く、大型の本屋さんまで行かないとなかなか手に入らないので、お求めは、ネットで本を注文し本屋さんで受け取ることができる(本屋さんでのお受け取りなら送料無料)【オンライン書店e-hon】、もしくは本及び電子書籍の品揃え豊富な【ハイブリッド型総合書店honto】でのご購入をおすすめします。
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私は必要ないと思います。
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しかし、皇室の方々はこういった人権がないに等しい状態にあります。天皇・皇族は世襲制で、公務を担うというレールが敷かれ、生まれ順によって天皇の跡継ぎが決まるため、職業選択の自由がなく、選挙権・被選挙権もありません。憲法で何人も平等と定めておきながら、皇室という民間人とは区別(差別)した身分が設けられているのは非常に疑問だし、同じ人間として気の毒です。
昔は、皇族の他にも平安貴族、公家、大名、将軍、武士などといった位の高い身分があり、すべて世襲制でした。近代にも華族・士族がありましたが、戦後廃止され、現代の日本社会において、先祖が武士であろうが、大名であろうが、農民であろうが、みな平等です。なぜ皇室だけはなくならないのか、非常に疑問です。
人権、平等といった観点から天皇制に疑問を投げ掛けている本があり、私が持っている2冊を紹介します。
『天皇制批判の常識』小谷野敦 著/洋泉社
2012年購入。
『生前退位 - 天皇制廃止 - 共和制日本へ』堀内哲 編/第三書館
2018年購入。
2冊ともジュンク堂書店那覇店で買いました。
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