2014年05月17日
娼婦の眼 新装版 池波 正太郎 (著)
最近、読書といえば、推理小説かラノベが主流になっている今日この頃。
たまに海外の好きな作家が出るとちょっと嬉しい。
今はジェフリーアーチャーのクリフトン年代記の新作が出たから、一部から
読み返しちう。
ラノベは玉石混淆フラグたてまくりの鈍感主人公モノにはイラっとくるので、
途中で止めることも数多く、ファンタジー系の方がまだ読めるなぁ。
推理小説は一時期の勢いもないし。
で、たまに人情モノが読みたい時に手に取るのは池波正太郎。
時代小説は、何度か挑戦しようとしたけど、文体がどうしても馴染めず
何度も挫折。そんな中、ジャマイカ時代、お客さんが何故か池波正太郎の
『剣客商売』シリーズを持ってきては、ライブラリーに置いていく。
読み物に飢えていたので、こうなったらと手に取ってみたら、これが面白い。
情景が脳裏に浮かぶというか、テレビの時代劇を本で見ているという感覚。
その中に登場する人たちが生き生きと生きていると感じられるというのか。
で、昭和の匂いがするエッセイとか池波作品をいくつも読んだ。亡くなられて
剣客商売の続巻はもう出ないんだなと思ったら寂しく感じた。
で、この『娼婦の眼』は今読んでも古さを感じさせない。
池波作品なので官能小説とはちゃうよ。
まぁ、情を描写しているんだけど。
やっぱ情とか描かせたら絶品だなぁ。
しかし、昭和の作品とは思えないなぁ。昭和の時代の話しを今の風刺を利かせて
描きましたと言われたら信じちゃうくらい。
たまに海外の好きな作家が出るとちょっと嬉しい。
今はジェフリーアーチャーのクリフトン年代記の新作が出たから、一部から
読み返しちう。
ラノベは玉石混淆フラグたてまくりの鈍感主人公モノにはイラっとくるので、
途中で止めることも数多く、ファンタジー系の方がまだ読めるなぁ。
推理小説は一時期の勢いもないし。
で、たまに人情モノが読みたい時に手に取るのは池波正太郎。
時代小説は、何度か挑戦しようとしたけど、文体がどうしても馴染めず
何度も挫折。そんな中、ジャマイカ時代、お客さんが何故か池波正太郎の
『剣客商売』シリーズを持ってきては、ライブラリーに置いていく。
読み物に飢えていたので、こうなったらと手に取ってみたら、これが面白い。
情景が脳裏に浮かぶというか、テレビの時代劇を本で見ているという感覚。
その中に登場する人たちが生き生きと生きていると感じられるというのか。
で、昭和の匂いがするエッセイとか池波作品をいくつも読んだ。亡くなられて
剣客商売の続巻はもう出ないんだなと思ったら寂しく感じた。
で、この『娼婦の眼』は今読んでも古さを感じさせない。
池波作品なので官能小説とはちゃうよ。
まぁ、情を描写しているんだけど。
やっぱ情とか描かせたら絶品だなぁ。
しかし、昭和の作品とは思えないなぁ。昭和の時代の話しを今の風刺を利かせて
描きましたと言われたら信じちゃうくらい。