2021年12月15日
東京 巣鴨 情報【タウン誌すがも】公認2021年11月号
今年も残すところ1カ月あまり。
ようやく新型コロナウイルス感染者数も減り、安心した人たちも多いことだろう。
年末年始、そして年明けのオリンピックなど明るい話題が続くことを期待したい。
夏の暑い時期はコロナに関係なく毎年人が少ない巣鴨。
緊急事態宣言解除に加え、過ごしやすい季節ということで、10月からは都内の繁華街同様、巣鴨に訪れる人の数も顕著に増えている。
土日、縁日は元の活気が戻りつつある。
さて、今月も前月に引き続き、巣鴨エリア内の旬のニュースをお届けしよう。
【大正大学生による映像祭2021】
西巣鴨にある大正大学では今月6、7日に第9回鴨台祭「進め! 七転八起の第九回」が開催される。昨年以上のボリュームで、今年もオンライン配信での実施だ。
無料動画サイトYouTubeやZOOM、SNS、ホームページで多くのイベントが用意され、閲覧者を飽きさせ先月開催された公開授業ない内容となっている。
その中から話題の「映像祭2021」をピックアップ。
映像祭は、表現学部表現文化学科アート&エンターテインメントワークコースの2年生が企画、運営するイベントである。
今年の映像祭のメイン企画は7日午後、ZOOM で公開される予定。
内容は先月の公開授業が主であり、その収録では、学生がグループに分かれて子どもの職業・社会体験施設「キッザニア」に関する調査結果や提案等のプレゼンテーションを行った。
さらにゲストとしてKCJ GROUP株式会社マーケティング本部広報部部長・中島めぐみ氏、キッザニア事業本部運営部副部長・岩澤和幸氏が登場し、プロフェッショナルな視点からのアドバイスがあったりと充実した授業だった。
キッザニアという言葉を初めて聞いたという人がいるかもしれない。
20年ほど前からメキシコ、インドネシア、韓国など世界中で展開されている子ども向
けの職業体験施設で、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができると好評だ。日本には江東区の「キッザニア東京」(2006年オープン)と、兵庫県西宮市の「キッザニア甲子園」(2009年オープン)がある。
映像祭に関して興味を持たれた方は、この機会にのぞいてみるといいだろう。
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