2021年12月15日
東京 巣鴨 情報【タウン誌すがも】公認2021年10月号
都内では、先月から新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にある。
ワクチン接種率も急速に高まり、世界的に見ても上位にランクインしている。
感染者が減少したからといって油断していると過去の繰り返しとなるので、第6波が最小限の数で抑えられるよう引き続き警戒していかなくてはならない。
さて、今回の特集は9月の巣鴨ニュースをピックアップして特集する。
緊急事態宣言中とあって、9月もイベントなどは中止や自粛となった。
巣鴨の象徴「とげぬき地蔵尊・高岩寺」は年に3回(1、5、9月の24日)大祭が開催されるが、先月は大祭に代えて特別祈祷法要が行われた。
コロナ前はというと大祭日は午前、午後に大法要が行われ、多くの参拝客が足を運んでいた。
先月24日は、午前9、10、11、13、14時から法要、法話が行われ、信者さんを中心に本堂に集まった。
とげぬき地蔵における昨今の参拝客には若い人の姿もみられ、年齢層の幅が広がったように感じる。
当日も20代、30代の方が一人で参拝に来ていたりと、徐々に変化が表われてきている。コロナの影響で生〞に対する意識が変わった若者が増えているのかもしれない。
今回のサプライズは法話に千葉公慈住職が登場したことだ。曹洞宗宝林寺住職であり、東北福祉大学学長でもある千葉氏は、テレビ番組にも多数出演しており知名度は抜群である。本誌にも昨年2月の節分時に登場していただいた。
9月17日は旧巣鴨村の総鎮守・天祖神社(大塚)の例大祭が行われた。
コロナ前は、例大祭前後に「大神輿の連合パレード」が行われ、街が大いに盛り上がる一大行事であった。
緊急
事態宣言中の今年は、昨年に続き縮小開催となった( 18ページ参照)。
来年こそは神輿を担いで街全体が熱狂する姿を味わいたいものだ。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11153218