2020年08月02日
英語ができない人が留学したら・・なかなか大変です
私は英語が話せないのに、単独で渡米し、ホームステイを始めました(笑)
高校生の時、1番苦手だった教科が「英語」でした。
「英語」は自分に必要ないと切り捨てていました(笑)
英語を学びたいというより、「海外で生活したい」
学生時代も、社会人になってからも、「日本」が窮屈でした。
先輩、上司から浴びせられる「下は上に従って当然」という慣習が、イヤでたまらなかった。
上が「カラスは白い」と言ったら「白です」と答えないといけない感じ。
もっと、個人が自由な国はないのか・・・と思い続け、
死ぬまでには絶対に「海外で生活する」と決めていました。
※社会人になってから留学してます。
とにかく、何を言ってるのかわからない(苦笑)
ホストファミリーが空港に迎えに来てくれて、いろいろ話しかけてくれましたが、さっぱりわかりませんでした。
英会話スクールに通い、カタコトなら通じるだろうと思っていたのは大間違い
日本の英会話スクールの先生は、日本人のカタコト英語に対する耳が発達してるんでしょうね(苦笑)
カタコト英語はホストファミリーに通じませんでした。
ESL(イングリッシュ・セカンド・ランゲッジ)スクールに通いだしたが・・
最初の英語力テストで、先生の説明がさっぱりわからない。
describe(記述する)
という単語がわからず、何をしていいかわからず、固まったまま(苦笑)。
日本人はストイックゆえに、優しくなかった(苦笑)
上級クラスの日本人が頼りで、先生からのお知らせがわからないので、
その人(日本人)に「今、先生はなんて言った?」と聞いてみたものの、
無視されました(涙)
後で知るのですが、その人は「絶対に日本語を話さない」スタンスを取っていたので、日本語で話しかけられることがイヤだったようです。
韓国人のクラスメートは、めちゃめちゃ自国語でおしゃべりしてるのに、、、(南米人も)
日本人って日本人に優しくない、と思いました。
発音が悪いがゆえに、映画のチケットが買えない
当時、映画館で「トレジャー・プラネット」というディズニー映画をしていたのですが、
チケット売り場で「トレジャー・プラネット」と何度言っても通じませんでした。
相手も一生懸命聞こうとしてくれるのですが、本当に通じない(悲)
ようやく、相手に通じた時、相手が「Oh, チョレジョー・プランエ」と行った時、
「チョレジョー????」
とびっくりしました。
この日以来、耳で聞いたままの音を「カタカナ」にして、聞こえた通り、覚えるようにしました。
お店で、違ったバーガーセットが出てきた
ハンバーガーショップで、ハンバーガーを頼むとき安いハンバーガーセットを頼みました。
「No.7 プリーズ」といった感じで。
すると、出てきたのは、高いハンバーガー。「No.11」
発音が悪かったのか、ぼったくられてるのか、わからず、困惑して固まったまま・・(悲)
上級クラスの韓国人の友人が英語で「そのセットは間違っている」と言ってくれたので、作り直しをしてもらいましたが、
お店の人は「〇×▲!!」とあからさまに文句を言いながら作業を始めだして、本当に息がつまりました(涙)
(HSP体質なので、人の怒りに苦しくなる;)
ホストファミリーの日曜日。親戚一同で集まる。
会話に入れずぼっち。
会話に入れずぼっち。
ホストファミリーは、子どもが多くいて小さな孫もたくさんいました。
なので、日曜日は家族一同で集まって昼から盛り盛りの食事を食べることが何度かありました。
挨拶や自己紹介を交わすのですが、私の英語力を察知した親戚たちは、それから話しかけてこない(ちーん・・)
私、
質問されても答えられない。
自分から話しかけようともしない。
その場所にいるのに、ただ、食べてるだけ。
英語が話せたら!
英語を話したい!
英語を話したい!
切実に思いました。
そして、いろいろがんばって、英語力を身に着けていきました。
英会話ができるようになると、生活がスムーズ、笑いも増える、世界が広がった
とにかく「怖い」とか「苦しい」といいう思いがなくなりました。
英会話ができるようになって、やっと私らしく生きた、感じがします。
今回、長文でした。読んでくださった方、ありがとうございました。
留学を考えている方の参考になれば幸いです。
補足ですが、「優しい日本人」にもその後、出会えました。
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