子どもに何かを教える仕事をする人に求められることは、何と言っても「正しく伝えること」です。
「そんなの当たり前でしょ?」という声が聞こえてきそうですが、どうすれば正しく伝えることができると思いますか?
これが難しいのですよ…。こちらが「正しく伝えよう」と思って説明しても、子どもに「正しく受け取ろう」という気持ちがなければ伝えることはできません。また、子どもに「正しく受け取る能力」がなければ伝わりません。いや、それ以上に怖いのは、「伝える側が正しく理解できているかどうか?」ということです。
私たちはこの「不安定な伝言ゲーム」をし続けるしかないのですが、この「不安定な伝言ゲーム」でも正しく伝わる子どもがいるのです♪
・疑問を感じる。
・疑問を解決するために調べたり質問したりする。
生まれたときは何も知らない状態の赤ちゃんが、だんだんと言葉を覚え、知識を積み上げていく営みはすごいです♪
・かさ(L.dL.mL)の違いは何だろう?
・n個の円順列の並べかたが (nー1)!になるのはなぜだろう?
質問してくれれば、基礎の基礎から教えます ^∀^b
【月と木星】
昨日の夜中、「ふたご座流星群が極大になる」ということで、しばらく空を見上げてみましたが、1つも流れ星を見ることができませんでした(泣)
しかし、今日の夕方は東の空に月と木星が接近しているのは奇麗に見えましたね♪
では、最後に問題です。
今日のように月と木星が接近して見えるときの、太陽・地球・月・木星の位置関係はどのようになっているでしょう?
<思考の順番>
@夕方、東の空に見える。
A月は地球の周りを公転、木星は太陽の周りを公転している。
B同じ方向に見える。
<答え>
ポイントは、上の3つです♪
10年ほど前、県立高校入試(理科)で「火星・金星の位置」を考えさせる問題が出たことがありますが、当時の中3会員は全員できていました ^∀^b
ということで、明日は「補習・自主学習デー」です!
スタップ首藤