私は「質問が苦手な子ども」には次のように声をかけています。
「よくわらないこと」があるのに質問しないで、わからないまま過ごす人と、「よくわからないこと」をどんどん質問して、「わかること」を増やしていく人のどっちがいいと思う?
子どもたちの答えは「後者のほうがいい」ですが、やっていることは「前者」だったりするのです。
なぜか?
何をどのように質問すればいいか(質問のしかた)がわからないからです。
<質問のしかた>
@読めない字を質問する。
例:(印をつけて)これは何と読むんですか?
Aわからない(知らない)言葉を質問する。
例:「〇〇」って何ですか?
Aわからない(知らない)ルールを質問する。
例:〇〇が△△になるのはなぜですか?
すべての学びは「わからない」・「知らない」から始まります。だから、「わからない」・「知らない」と感じることは「学びのスタート地点に立った」ということになります♪
あとは誰か(知っていそうな人)に疑問をぶつけてみればいいのです♪
子どもの質問をめんどくさがる教師・塾講師がいるかもしれませんが、子どもの質問こそが「教師・塾講師を育てる肥やし」になります!
ということで、明日も「いい質問」をお待ちしています ^∀^b
スタップ首藤
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