これは、これまで何度となくブログに書いたことがある内容です。
40年くらい前(私が大学生のとき)ですが、ほんまりうさんの「3/4(よんぶんのさん)」というマンガがあったのですが、内容がマージャンなので、圧倒的に知らない人のほうが多いと思います。
この「3/4(よんぶんのさん)」は、今も私の心に残っているマンガの1つです。
その1巻で、主人公である不良学生に友達(マンケン)がこんなことを言うのです。
四分の三程度のところで満足しちまう性格ってわけさ。一流にはなれないってさ…。さすがに親は子をよく見ているよ。 …だからやらなきゃならない。途中で投げ出しちゃダメなんだ。四分の三を越えるために…。
そして、この「四分の三」という言葉が主人公の人生を支えていくのです。
【踏ん張りどころ】
私も多くのことを途中で投げ出してきました。
・小1〜小6まで習字を習っていて、金賞をとれるようになったところでやめました。
・中2からエレキギターを始めたけれど、大学で混声合唱をし始めてやめました。
・市内の混声合唱団の団長をしていたけれど、スタップ開校と同時にやめました。
(その他、多くのことをやめていますw)
去年の年末、クモ膜下出血で「塾を続けられなくなるかもしれない…」と思ったとき、久しぶりにこの3/4(よんぶんのさん)という言葉を思い出しました。
私はリハビリの時間外も「3/4(よんぶんのさん)、3/4(よんぶんのさん)…」と小声でいいながら、病棟の廊下を歩き、階段を上がったり下がったり、スクワットや壁に両手をついて腕立て伏せ(まともの腕立て伏せはできません)を続けました。
そのおかげかどうかわかりませんが、予定より早く退院でき、スタップを再開することができました♪
4/4(よんぶんのよん)、つまり「1」になることはできないかもしれませんが、続ければ「1」に近づくことができると思いますので、受験生の皆さんも「今が踏ん張りどころ!」と思って、毎日を積み上げていってほしいです。
今やったことは、合否に関わらず「未来の自分へのお土産」になりますから♪
スタップ首藤
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