2017年07月03日
遂にバンクーバー空港に到着!!
こんにちは!Ibukiです。
あっという間に週末も終わっちゃいそうですね。
皆さまリフレッシュできましたでしょうか。
こちらは昨日、7/1、がカナダの建国記念日で、とっても盛り上がっていました
夜は花火が上がったり、色々になところにカナダの旗が掲げてあったり、みんな公園でバーベキューをしたりとこの週末は、お祝いムードとなっております。
月曜日も振替休日になっており、3連休。
お仕事がお休みの人が殆どみたいです。
まあもう学校は夏休みなんで、あまり実感はありませんけどね。
さて、早速ですが、前回の続きを書いていきましょう♪
中国、アモイで大変な思いをして、ようやくバンクーバーに向かった私たち。
今思い出そうとしたのだけど、アモイ→バンクーバーのフライトは
正直言って、機内での記憶は殆どない。。
確かひたすら
目の前のモニターで飛行時間をチェックして、あとXX時間。あとXX時間って思っていたような気がします。
そして気が付いたらバンクーバーに到着していた。。という感じです。
でも、到着しても、ほっとしている場合じゃなかった。。
だって、到着後に、
移民局で、子供たちの滞在許可証をゲットする!っていう最後の大勝負をしなくてはならなかったから
正にその瞬間が私のゴール地点というか、スタート地点というか。
カナダに行こう!って決断してから
この日を目標に突き進んでいたし。
怖い。この状況で、ちゃんとオッケーは出るのかな。
ダメだったら一体どうなるんだろう。
又アモイ経由で日本に返されるのかな。。
思えば、アメリカに住んでいた時も入国時は、色々と(私が無知だった為)に
何回か移民局の窓口で怖い思いをした。それが結構トラウマになっており(別室送りになって、なかなか入国出来なかったりで)、やっぱり国は違ってもカナダでも入国の際には緊張してしまうのです。
皆さんも同じですかね??
そもそも、入国審査官は何であんなにおっかない無表情、をしているんだろ。
こちらは笑顔で何とか相手の表情を緩ませようと思うのだけど、なかなかうまくいきません。
まあ入国する人達全員が、テロリストだと思って審査をしないと、危ないから
仕方ないのかな。
なので、いつも私は、気持ちとは裏腹に、なるべくにこやかに、リラックスした表情で彼らを見つめ、
‘この人だって昔は、おむつをしてよだれを垂らしていた赤子だったんだから大丈夫。同じ人間さ‘
と、思い、自分の恐怖心を和らげようとするのでした。
てな訳で、バンクーバーに到着して。
ひとまずみんなでわらわらと飛行機を降りました。
いやー。。
バンクーバーの空港は広いっす。
っていうか、たぶん人が少ないからとてもガランと感じるのかな。
日本の成田や羽田のムッとしたごちゃごちゃ感はゼロです。
そして、この匂い。
なんだろう。アメリカの空港やモールも同じ匂いがするんだけど
北米の香り。。があるのです。
この匂いをかぐと途端に私は、懐かしい気持ちになって
ひゃー。。
帰ってきた。。なんて感じています。
もしかして同じフロアにある、フードコートの中華の匂いなのか
ファストフードの食べ物の匂いなのか
それとも色々な人種が混じっているから
彼らの体臭なのか。。(実は、自分が一番クサイ)
何だかわからないけど、私にとってホッとする香りです。
8月4日。
その日は特に混んでいるという訳でもなく
入国審査の列はするすると動き
遂に私たちの番になりました!
私はぎこちない笑顔で
‘ハ、ハロー‘
と言い、まずは自分のビザがついたパスポートを渡して、聞かれもしないのに、
自分は留学しにきたこと。ビザは前回来た6月に既に発給されていること、
子供たち三人も連れてきたこと。彼らの滞在許可証が必要なこと、を
一気に審査官に伝えた。
そして最後に、ビザコンサルタントが用意してくれた手紙、(私が口頭で話したことがきちんと書いてあり、何か問題があった場合の連絡先が記載されているもの)
を、黄門様の印籠のように
じゃじゃーん!と見せたのでした。
ふふん、どうだ。
ってか。いや、
そんな上から目線ではイカン。。!
お、お願いします!
私たちを入国させて下さい。。
と、うるうるした瞳で審査官を見つめると、
`OK`
と一言。
やった!
‘よかろう。ならば、そこの移民局でそなたの子供たちの許可証をもらう手続きをして下され‘
(武士バージョン)
と言ってくれた。
ま、まじか。よっしゃー!!
いや、でもまだ喜んでる場合ではない。
そこの部屋(移民局)が勝負の場所なのだ。
そして私は子供三人を引き連れて、移民局へ。
子供たちは椅子に座るとリラックスした表情で
三人で悪ふざけを始めた。
ひゃー!
頼むからお利巧にしてて!
っと私はひやひや。
態度の悪さで入国を拒否されたらどうすんねん。
。。。
さて、ここもかなり列がすいており、すぐに私たちの順番になった。
既に最初の審査官には説明済みなので
特に今回は焦る必要もなく、少しリラックスをして書類を全部渡す。
心なしかこのお兄さんは優しい。
書類に目を静かに通していた彼は、
‘ちょっとだけ待っててね♡‘(お姉風)
と言い、真面目な顔でコンピューターに色々と入力をし始めた。
待つこと、20分くらいかな?
名前を呼ばれて窓口に行くと。。
そこには3枚のレターサイズのキラキラの紙が。
許可証だ!
Visitor Record
(ビジターレコード)
Accompanying parent on valid study permit.
(有効な学生ビザを持っている親に同行してて。。)
Eligible to attend primary or secondary school.
(小学校あるいは高校に通うことが可能だよん)
って書いてあります!
よっしゃー!
この最後の文章が今回の子連れ留学の一番の鍵であります。
これで確実に現地の学校に無料で通える。
この許可証がなければ、子供一人一人が高い学費を払って、学生ビザを取得しなくちゃならないので。
はあ。やっと。やっとです。
本当に安ど。
神様ありがとう
そして、まじまじと手渡された許可証を見ると。。
あれっ?
娘の名前があって
その下に住所が書いてあるんだけど
なんちゃらうんちゃら、
New Westminster
JAPAN。。
。。。
あ、あれっ?
New Westminsterって日本だったのかあ。
そうか。こんな大変な思いをしてきたのに
日本にやってきたのか。。
Beautiful Japan.
って違うやろ!!
早速ミスを発見。
先ほどのお兄さんに見せて、
‘こ、これ直してもらえますか‘って
聞いたら、
お兄さんは肩をすくめて
‘Oh It`s OK`
と一言いうと、直すそぶりも見せずに
他の人の書類に目を通し始めたのでした。
はー???
なんだよ。。一体。
まあでも。。
。。
なーんだ。。
(遠い目)
そうか。そうだよね。
It`s OKなんだ。
New Westminsterって
JAPANだからねえ。
(遠い目)
。。。
と、ヘロヘロになって、あきらめ、席を立って到着ゲートに向かったのでした。
。。この適当さ。
Welcome to North America。
カナダ、万歳。
いやはや、さすがに相当疲れました。精神的にも肉体的にも。
常に気が張っていたからか、とにかく早く到着ゲートに行きたかった。
ここまで来るのに、まさにアドベンチャーで。
ゲートを出たら、沢山のお迎えの人達がみえた。
みんな嬉しそう
おっ!あの人は。。
よく見慣れた、鼻の大きく目がぎょろっとした人物が
満面の笑顔で
ビデオを片手に
こちらに手を振っている。
オ、オットだ。。
はあ。なんというこの余裕っぷり。何だか気が抜けて、カクカクになってしまった。
あたしのこのボサボサぶりったら。。
まるで生まれてから一度もお風呂に入ったことがない
野良犬のようじゃないか。(お腹が空いたひもじい子犬を三匹引き連れている)
ともかく、良かった良かった。
本当に無事到着して。
でも、もしこれが、Jalとか Canada Airで
成田からの直行便だったら
ここまで疲労困憊にはならなかったんだろうに。。
ありがとう。人生を豊かにしてくれた
アモイ航空。そしてそれを選んでくれた
オットよ。。
。。
(笑)
と、いう訳で
今日はここまでです
いやはや、思い出しただけで疲れてしまいました
やっぱり幾ら安くても
出来るだけ直行便がいいですね。
(まとめなくてもわかるか。。)
以上
今週も皆さんお元気で。
どうか、ゆったりとした気持ちで過ごせますように。
Ibuki
あっという間に週末も終わっちゃいそうですね。
皆さまリフレッシュできましたでしょうか。
こちらは昨日、7/1、がカナダの建国記念日で、とっても盛り上がっていました
夜は花火が上がったり、色々になところにカナダの旗が掲げてあったり、みんな公園でバーベキューをしたりとこの週末は、お祝いムードとなっております。
月曜日も振替休日になっており、3連休。
お仕事がお休みの人が殆どみたいです。
まあもう学校は夏休みなんで、あまり実感はありませんけどね。
さて、早速ですが、前回の続きを書いていきましょう♪
中国、アモイで大変な思いをして、ようやくバンクーバーに向かった私たち。
今思い出そうとしたのだけど、アモイ→バンクーバーのフライトは
正直言って、機内での記憶は殆どない。。
確かひたすら
目の前のモニターで飛行時間をチェックして、あとXX時間。あとXX時間って思っていたような気がします。
そして気が付いたらバンクーバーに到着していた。。という感じです。
でも、到着しても、ほっとしている場合じゃなかった。。
だって、到着後に、
移民局で、子供たちの滞在許可証をゲットする!っていう最後の大勝負をしなくてはならなかったから
正にその瞬間が私のゴール地点というか、スタート地点というか。
カナダに行こう!って決断してから
この日を目標に突き進んでいたし。
怖い。この状況で、ちゃんとオッケーは出るのかな。
ダメだったら一体どうなるんだろう。
又アモイ経由で日本に返されるのかな。。
思えば、アメリカに住んでいた時も入国時は、色々と(私が無知だった為)に
何回か移民局の窓口で怖い思いをした。それが結構トラウマになっており(別室送りになって、なかなか入国出来なかったりで)、やっぱり国は違ってもカナダでも入国の際には緊張してしまうのです。
皆さんも同じですかね??
そもそも、入国審査官は何であんなにおっかない無表情、をしているんだろ。
こちらは笑顔で何とか相手の表情を緩ませようと思うのだけど、なかなかうまくいきません。
まあ入国する人達全員が、テロリストだと思って審査をしないと、危ないから
仕方ないのかな。
なので、いつも私は、気持ちとは裏腹に、なるべくにこやかに、リラックスした表情で彼らを見つめ、
‘この人だって昔は、おむつをしてよだれを垂らしていた赤子だったんだから大丈夫。同じ人間さ‘
と、思い、自分の恐怖心を和らげようとするのでした。
てな訳で、バンクーバーに到着して。
ひとまずみんなでわらわらと飛行機を降りました。
いやー。。
バンクーバーの空港は広いっす。
っていうか、たぶん人が少ないからとてもガランと感じるのかな。
日本の成田や羽田のムッとしたごちゃごちゃ感はゼロです。
そして、この匂い。
なんだろう。アメリカの空港やモールも同じ匂いがするんだけど
北米の香り。。があるのです。
この匂いをかぐと途端に私は、懐かしい気持ちになって
ひゃー。。
帰ってきた。。なんて感じています。
もしかして同じフロアにある、フードコートの中華の匂いなのか
ファストフードの食べ物の匂いなのか
それとも色々な人種が混じっているから
彼らの体臭なのか。。(実は、自分が一番クサイ)
何だかわからないけど、私にとってホッとする香りです。
8月4日。
その日は特に混んでいるという訳でもなく
入国審査の列はするすると動き
遂に私たちの番になりました!
私はぎこちない笑顔で
‘ハ、ハロー‘
と言い、まずは自分のビザがついたパスポートを渡して、聞かれもしないのに、
自分は留学しにきたこと。ビザは前回来た6月に既に発給されていること、
子供たち三人も連れてきたこと。彼らの滞在許可証が必要なこと、を
一気に審査官に伝えた。
そして最後に、ビザコンサルタントが用意してくれた手紙、(私が口頭で話したことがきちんと書いてあり、何か問題があった場合の連絡先が記載されているもの)
を、黄門様の印籠のように
じゃじゃーん!と見せたのでした。
ふふん、どうだ。
ってか。いや、
そんな上から目線ではイカン。。!
お、お願いします!
私たちを入国させて下さい。。
と、うるうるした瞳で審査官を見つめると、
`OK`
と一言。
やった!
‘よかろう。ならば、そこの移民局でそなたの子供たちの許可証をもらう手続きをして下され‘
(武士バージョン)
と言ってくれた。
ま、まじか。よっしゃー!!
いや、でもまだ喜んでる場合ではない。
そこの部屋(移民局)が勝負の場所なのだ。
そして私は子供三人を引き連れて、移民局へ。
子供たちは椅子に座るとリラックスした表情で
三人で悪ふざけを始めた。
ひゃー!
頼むからお利巧にしてて!
っと私はひやひや。
態度の悪さで入国を拒否されたらどうすんねん。
。。。
さて、ここもかなり列がすいており、すぐに私たちの順番になった。
既に最初の審査官には説明済みなので
特に今回は焦る必要もなく、少しリラックスをして書類を全部渡す。
心なしかこのお兄さんは優しい。
書類に目を静かに通していた彼は、
‘ちょっとだけ待っててね♡‘(お姉風)
と言い、真面目な顔でコンピューターに色々と入力をし始めた。
待つこと、20分くらいかな?
名前を呼ばれて窓口に行くと。。
そこには3枚のレターサイズのキラキラの紙が。
許可証だ!
Visitor Record
(ビジターレコード)
Accompanying parent on valid study permit.
(有効な学生ビザを持っている親に同行してて。。)
Eligible to attend primary or secondary school.
(小学校あるいは高校に通うことが可能だよん)
って書いてあります!
よっしゃー!
この最後の文章が今回の子連れ留学の一番の鍵であります。
これで確実に現地の学校に無料で通える。
この許可証がなければ、子供一人一人が高い学費を払って、学生ビザを取得しなくちゃならないので。
はあ。やっと。やっとです。
本当に安ど。
神様ありがとう
そして、まじまじと手渡された許可証を見ると。。
あれっ?
娘の名前があって
その下に住所が書いてあるんだけど
なんちゃらうんちゃら、
New Westminster
JAPAN。。
。。。
あ、あれっ?
New Westminsterって日本だったのかあ。
そうか。こんな大変な思いをしてきたのに
日本にやってきたのか。。
Beautiful Japan.
って違うやろ!!
早速ミスを発見。
先ほどのお兄さんに見せて、
‘こ、これ直してもらえますか‘って
聞いたら、
お兄さんは肩をすくめて
‘Oh It`s OK`
と一言いうと、直すそぶりも見せずに
他の人の書類に目を通し始めたのでした。
はー???
なんだよ。。一体。
まあでも。。
。。
なーんだ。。
(遠い目)
そうか。そうだよね。
It`s OKなんだ。
New Westminsterって
JAPANだからねえ。
(遠い目)
。。。
と、ヘロヘロになって、あきらめ、席を立って到着ゲートに向かったのでした。
。。この適当さ。
Welcome to North America。
カナダ、万歳。
いやはや、さすがに相当疲れました。精神的にも肉体的にも。
常に気が張っていたからか、とにかく早く到着ゲートに行きたかった。
ここまで来るのに、まさにアドベンチャーで。
ゲートを出たら、沢山のお迎えの人達がみえた。
みんな嬉しそう
おっ!あの人は。。
よく見慣れた、鼻の大きく目がぎょろっとした人物が
満面の笑顔で
ビデオを片手に
こちらに手を振っている。
オ、オットだ。。
はあ。なんというこの余裕っぷり。何だか気が抜けて、カクカクになってしまった。
あたしのこのボサボサぶりったら。。
まるで生まれてから一度もお風呂に入ったことがない
野良犬のようじゃないか。(お腹が空いたひもじい子犬を三匹引き連れている)
ともかく、良かった良かった。
本当に無事到着して。
でも、もしこれが、Jalとか Canada Airで
成田からの直行便だったら
ここまで疲労困憊にはならなかったんだろうに。。
ありがとう。人生を豊かにしてくれた
アモイ航空。そしてそれを選んでくれた
オットよ。。
。。
(笑)
と、いう訳で
今日はここまでです
いやはや、思い出しただけで疲れてしまいました
やっぱり幾ら安くても
出来るだけ直行便がいいですね。
(まとめなくてもわかるか。。)
以上
今週も皆さんお元気で。
どうか、ゆったりとした気持ちで過ごせますように。
Ibuki
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