2017年06月25日
出発までの数か月
こんにちは。Ibukiです。
今日も夜のバンクーバーから投稿したいと思います。
いやー。今日は暑かったです!
30度くらいの気温でお日様大ハリキリ。
そうそう、こちらは蒸し蒸しジメジメしていないせいか
エアコンがある家が少なくて。
なので、マンションであれ一軒家であれ
例のあのエアコンの、穴がありません。
しかも、こちらで買えるエアコンの多くは、床に
どこんと置く大きな物体もあり、最初はびっくりしてマジマジと見てしまいました。
友人宅のものは象の鼻の二倍くらいの太さのホースがついており
それをベランダのガラス戸の下から床を伝って、熱風を外に出しています。
なので、そのホース分は思いきり
窓が開いており
おおーい!!って
突っ込みを入れたくなるような
お茶目なエアコンであります。
勿論、窓につけるタイプもありますが
どういう仕組みになっているのか私にはわかりません。(きっぱり)
と、いう訳ですっかり(やっと)こちらにも夏が来たようです
そうやん。去年のこの時期。
6月の末は、8月初めの出国を目の前に
大忙しだった気がします。
何をしていたかというと
通常のバタバタの生活の他に
カナダに持っていく荷物の整理とかとか。
なんせ、海外転勤じゃないので会社が費用を出してくれる訳でもなく
全て、自費という
虚しさ。
荷物は殆ど持っていくつもりはなかったのだけど
ひとまず、すぐには使わない冬物とか、乾物系の食料品やら
毛布とか本やら教科書やら
食器類を
大きな段ボールに詰めて。
はっ、そうだ、これで使った段ボールも結構ややこしかったんだ。
それは、オットと近所の薬局を回ってゲットした
巨大サイズの段ボール。(トイレットペーパーが入ったりしてたやつ)
荷物を入れたら、箱が柔らかすぎて
ふにゃふにゃで底が抜けそうになったりして。う、うける。(かなりダサいわ)
結局確か、ホームセンターで一番大きいサイズを買ったりして。
(最初からそうしろよ、みたいな。)
そしてそれをカナダに送るんだけど、送り方は
勿論
船便。(きりっ!)
引っ越し業者さん、一度見積もりを出してもらったら
普通に30万〜40万くらいした
ので(遠い目)
すぐに使わないものは郵便局のおじちゃんに来てもらって、船便で出すことにしたのです。
郵送費。1箱幾らくらいだったかなあ。確か1万4,5千円くらいだったような。。
それを合計4箱準備しました。
おじちゃん曰く、かかる日数は、順調にいって2カ月だけど
半年から8カ月かかったケースもあると言われました。
7月に出したら3月か。
オッケー。
。。。
って、遅いやろ!!
冬物どうすんねん。
と思いましたが、もうこればかりは天に任せるばかりで。
でもこの箱達。結局9月から10月にかけてそれぞれボロッボロの姿になって
無事こちらに届いてくれました。
中には、グリーンコープ(九州の生協)のこだわり醤油が入った箱があったんだけど
途中、お醤油の瓶たちが、むちゃくちゃ割れたみたいで、
郵便局に受け取りに行った際に
郵便局中が醤油臭かったという事が。
醤油臭いカナダの郵便局って
何か
お寺にある書道教室なのに
ピロシキの匂いが充満している、みたいな。。。
(どんなや。。。)
お迎えに行った時、この箱だけスペシャルなプラスチックコンテナに入れてあり
ところどころが破れており
一緒に入れていた子供たちの本一式も
醤油漬けになっていたのでした。
そうそう後大変だったのは、荷物に決まった重さがあって
それをオーバーすると
数か月後に荷物が帰ってきてしまったりする、と
郵便局のおじちゃんに何度も脅されたので
オットは、人間を図る体重計に巨大な箱を乗せて
微調整を続けていました。
何せ、重さを表示する箇所に荷物が乗っているから、何キロか見えず
(うっ、ちょっと笑える。。)
オットが床に這いつくばって苦戦していたのを見ていたアタシでした。
ごめん。良く頑張ったね。オットよ。。
後は、学校に頼んでいた書類一式をもらいに行ったりとか。。
なんせ、バンクーバーの教育委員会に飛び込みで行った際(5月20日の投稿、みてね)
にもらった紙には、子供たちの数年分の成績証明書(英文)が必要だと
書いてあり、数か月前から、小中の先生方にお願いしていたのです。
中学校の担任の先生方は、‘英語の先生もいますし、過去に出したことがあるかと思うので
大丈夫です!‘と頼もしいお返事で。
小学校に関しては、
ものすごく大変なことをお願いしてしまった。。と
十字架の前で懺悔しなくちゃならないほど
先生方は困惑されていました。
‘え、英語ですか‘。。って、まさに泣きそうな表情で。(笑)
この件で何度小学校の先生とやりとりをしたことか。
結局夏休みぎりぎりになって
東京都のひな型がありました!
と連絡が入り、ようやく受け取ったのでした。
いや、あんた。それは最初からあたしが言ってたでしょ。。ひな型があるはずなので!て。(笑)
いやしかし、お忙しい中本当にありがとうございました。
(フォローになっていない)
後は。。。
長男の手術。。も出国前にしたなあ。
うちの息子さん、生まれつき
WPW症候群という心臓の病気があって
http://www.jhf.or.jp/q&adb/category/c1-5/
不整脈のようにすごく早くドキドキいったり
胸が苦しくなるという症状があったので
6月に発作が出た際に病院に行ったら
‘この際カナダに行く前に手術をしたらどうですか‘、って
先生に言われまして。
手術は一泊ですむ簡単なもので
カテーテルを太ももの付け根からいれて行う手術だそうで。
今まで発作が出ても、少し楽にしていれば勝手に
落ち着いていたから
手術という選択肢は全くなかったんだけど
ここ最近発作が多かったことと
やっぱり全然知らない国に行って
発作が出たりしたら怖いし
手術とかしてくれる病院を探すのも一苦労しそうだったので
思いきって、お願いすることにしたのです。
結果、7月半ばに問題なくしてもらって。
でも6時間くらい手術から戻ってこなくて。
待っている間は本当に緊張しました。
所要時間は、大体4時間くらいって言われてたんだけど
途中で息子が何かパニックになったとかで
1時間ほど休ませました、との事でした。
可哀想に。
息子曰く、麻酔でぼーっとしながらも
‘むっちゃ胸が焼けるようで苦しかった‘
と。
実際にカテーテルで必要な個所を焼いているんだから
痛かったんだろうな。
よしよし。
今ではおかげ様で一度も発作も起きず
‘あの頃は、少し苦しかったら
早退したり、部活を休めたりしたから
楽だったなあー‘
なーんて、ずるい顔をしながら
怠け者精神丸出しで
言っております。
そして、いよいよ迫る出発日。
日にちは8月4日に決定しました。
果たしてどんな旅だったのか。。
それは、生涯忘れることができないような
強烈な旅となったのでした。。
ぷぷぷ。。
それでは、お休みなさい。
今日も皆さんが
笑顔一杯で過ごせますように。
又是非遊びに来てくださいね!!
Ibuki
今日も夜のバンクーバーから投稿したいと思います。
いやー。今日は暑かったです!
30度くらいの気温でお日様大ハリキリ。
そうそう、こちらは蒸し蒸しジメジメしていないせいか
エアコンがある家が少なくて。
なので、マンションであれ一軒家であれ
例のあのエアコンの、穴がありません。
しかも、こちらで買えるエアコンの多くは、床に
どこんと置く大きな物体もあり、最初はびっくりしてマジマジと見てしまいました。
友人宅のものは象の鼻の二倍くらいの太さのホースがついており
それをベランダのガラス戸の下から床を伝って、熱風を外に出しています。
なので、そのホース分は思いきり
窓が開いており
おおーい!!って
突っ込みを入れたくなるような
お茶目なエアコンであります。
勿論、窓につけるタイプもありますが
どういう仕組みになっているのか私にはわかりません。(きっぱり)
と、いう訳ですっかり(やっと)こちらにも夏が来たようです
そうやん。去年のこの時期。
6月の末は、8月初めの出国を目の前に
大忙しだった気がします。
何をしていたかというと
通常のバタバタの生活の他に
カナダに持っていく荷物の整理とかとか。
なんせ、海外転勤じゃないので会社が費用を出してくれる訳でもなく
全て、自費という
虚しさ。
荷物は殆ど持っていくつもりはなかったのだけど
ひとまず、すぐには使わない冬物とか、乾物系の食料品やら
毛布とか本やら教科書やら
食器類を
大きな段ボールに詰めて。
はっ、そうだ、これで使った段ボールも結構ややこしかったんだ。
それは、オットと近所の薬局を回ってゲットした
巨大サイズの段ボール。(トイレットペーパーが入ったりしてたやつ)
荷物を入れたら、箱が柔らかすぎて
ふにゃふにゃで底が抜けそうになったりして。う、うける。(かなりダサいわ)
結局確か、ホームセンターで一番大きいサイズを買ったりして。
(最初からそうしろよ、みたいな。)
そしてそれをカナダに送るんだけど、送り方は
勿論
船便。(きりっ!)
引っ越し業者さん、一度見積もりを出してもらったら
普通に30万〜40万くらいした
ので(遠い目)
すぐに使わないものは郵便局のおじちゃんに来てもらって、船便で出すことにしたのです。
郵送費。1箱幾らくらいだったかなあ。確か1万4,5千円くらいだったような。。
それを合計4箱準備しました。
おじちゃん曰く、かかる日数は、順調にいって2カ月だけど
半年から8カ月かかったケースもあると言われました。
7月に出したら3月か。
オッケー。
。。。
って、遅いやろ!!
冬物どうすんねん。
と思いましたが、もうこればかりは天に任せるばかりで。
でもこの箱達。結局9月から10月にかけてそれぞれボロッボロの姿になって
無事こちらに届いてくれました。
中には、グリーンコープ(九州の生協)のこだわり醤油が入った箱があったんだけど
途中、お醤油の瓶たちが、むちゃくちゃ割れたみたいで、
郵便局に受け取りに行った際に
郵便局中が醤油臭かったという事が。
醤油臭いカナダの郵便局って
何か
お寺にある書道教室なのに
ピロシキの匂いが充満している、みたいな。。。
(どんなや。。。)
お迎えに行った時、この箱だけスペシャルなプラスチックコンテナに入れてあり
ところどころが破れており
一緒に入れていた子供たちの本一式も
醤油漬けになっていたのでした。
そうそう後大変だったのは、荷物に決まった重さがあって
それをオーバーすると
数か月後に荷物が帰ってきてしまったりする、と
郵便局のおじちゃんに何度も脅されたので
オットは、人間を図る体重計に巨大な箱を乗せて
微調整を続けていました。
何せ、重さを表示する箇所に荷物が乗っているから、何キロか見えず
(うっ、ちょっと笑える。。)
オットが床に這いつくばって苦戦していたのを見ていたアタシでした。
ごめん。良く頑張ったね。オットよ。。
後は、学校に頼んでいた書類一式をもらいに行ったりとか。。
なんせ、バンクーバーの教育委員会に飛び込みで行った際(5月20日の投稿、みてね)
にもらった紙には、子供たちの数年分の成績証明書(英文)が必要だと
書いてあり、数か月前から、小中の先生方にお願いしていたのです。
中学校の担任の先生方は、‘英語の先生もいますし、過去に出したことがあるかと思うので
大丈夫です!‘と頼もしいお返事で。
小学校に関しては、
ものすごく大変なことをお願いしてしまった。。と
十字架の前で懺悔しなくちゃならないほど
先生方は困惑されていました。
‘え、英語ですか‘。。って、まさに泣きそうな表情で。(笑)
この件で何度小学校の先生とやりとりをしたことか。
結局夏休みぎりぎりになって
東京都のひな型がありました!
と連絡が入り、ようやく受け取ったのでした。
いや、あんた。それは最初からあたしが言ってたでしょ。。ひな型があるはずなので!て。(笑)
いやしかし、お忙しい中本当にありがとうございました。
(フォローになっていない)
後は。。。
長男の手術。。も出国前にしたなあ。
うちの息子さん、生まれつき
WPW症候群という心臓の病気があって
http://www.jhf.or.jp/q&adb/category/c1-5/
不整脈のようにすごく早くドキドキいったり
胸が苦しくなるという症状があったので
6月に発作が出た際に病院に行ったら
‘この際カナダに行く前に手術をしたらどうですか‘、って
先生に言われまして。
手術は一泊ですむ簡単なもので
カテーテルを太ももの付け根からいれて行う手術だそうで。
今まで発作が出ても、少し楽にしていれば勝手に
落ち着いていたから
手術という選択肢は全くなかったんだけど
ここ最近発作が多かったことと
やっぱり全然知らない国に行って
発作が出たりしたら怖いし
手術とかしてくれる病院を探すのも一苦労しそうだったので
思いきって、お願いすることにしたのです。
結果、7月半ばに問題なくしてもらって。
でも6時間くらい手術から戻ってこなくて。
待っている間は本当に緊張しました。
所要時間は、大体4時間くらいって言われてたんだけど
途中で息子が何かパニックになったとかで
1時間ほど休ませました、との事でした。
可哀想に。
息子曰く、麻酔でぼーっとしながらも
‘むっちゃ胸が焼けるようで苦しかった‘
と。
実際にカテーテルで必要な個所を焼いているんだから
痛かったんだろうな。
よしよし。
今ではおかげ様で一度も発作も起きず
‘あの頃は、少し苦しかったら
早退したり、部活を休めたりしたから
楽だったなあー‘
なーんて、ずるい顔をしながら
怠け者精神丸出しで
言っております。
そして、いよいよ迫る出発日。
日にちは8月4日に決定しました。
果たしてどんな旅だったのか。。
それは、生涯忘れることができないような
強烈な旅となったのでした。。
ぷぷぷ。。
それでは、お休みなさい。
今日も皆さんが
笑顔一杯で過ごせますように。
又是非遊びに来てくださいね!!
Ibuki
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