こんにちは!
EVE2です。
先日、X(旧ツイッター)でつぶやきましたが、今年でStudyingを卒業します。理由は、今年の繰り返しをしても合格する見込みがないから・・・。なんで、そう感じたのか本日は、その理由を話しましょう!
[現状分析]
Studyingは非常に素晴らしい教材です。企業経営理論、財務会計、運営管理、経済学・経済政策、中小企業経営政策など、今まで全く勉強していなかった分野を、今年の受験する前の話ですが、一次は合格するかもしれないと、誤解させるレベルまで高めてくれました。
中小企業診断士試験は、Studyingもそうですし、その他の教材もそうですが、いきなり中小企業診断士を合格するためのノウハウを教えようとしています。しかし、実はその前にある一定のレベルがなければなりません。財務なんかだと、最低簿記3級ぐらいないとかなり難しい試験ですし、その他の試験も同様です。
その事前の知識レベルがあるかないかで、1年で合格する人もいますし、3年経っても合格できないといった違いが生まれています。
Studyingは、そのレベルを合格できるかもしれないと誤解させるレベルまで高めてくれたのです。ただ、それは、中小企業診断士を受験したいと意欲を与えてくれましたが、合格を保証するものではありません。ただ、合格したいと思い、いろいろ考えました。
[中小企業診断士受験生の話を聞いて]
中小企業診断士試験受験生の話を聞いて、両極端であることに気づきます。
❶沢山の本を購入しひたすら勉強するタイプ
❷予備校から提供された教材に限定し勉強するタイプ
❶は、多分私みたいなタイプです。今年私はStudyingから提供された教材の全てに目を通しました。しかし、受験してみると、全く知らない問題が半分以上あります。多分❶の人は、その現状から知識が足りないと感じそのような状況になったのだと思います。私は、一次もまだ受かってもいない状況でそう感じていますが、多分二次にいった人は私以上にそのようなことを感じていると思います。
❷は、短期間で合格するタイプです。想像ですが、中小企業診断士試験受験前にそれなりにポテンシャルがあった方だと思います。その人たちは、予備校から与えられた教材、そして、過去問だけで十分だといっています。
[合格するためには]
❶の方も合格したという話しを聞きますが、意外と時間がかかっています。1、2年といった感じではないでしょう?3年という人もいましたが、それ以上かかっているという印象です。できれば、私は3年で合格したいのですが、どうしたらいいのでしょうか?
自分を分析すると、合格するかもしれないと誤解するレベルにはあります。したがって、中小企業診断士試験の素人は卒業しているようです。ただ、令和6年の試験は、初めて触れたような問題が半分以上ありました。そのような状況で、何が足りていないのか考察してみました。
@与えられた問題をきちんと理解できていない
A勉強の範囲が足りていない
[じゃ、どうする?]
私は、以上@Aが足りないと考えています。他にも多々あるかもしれませんが、大きい所で以上だといっていいでしょう?
では、その足りていない部分にどうアプローチをしたらいいでしょうか?
@は、問題の解答だけでなく、その設問の選択肢のすべてについて、なんで間違っているのか、なんで、合っているのかその理由まで明確に答えられるレベルまで勉強をします。現在その勉強方法で、企業経営理論を勉強していますが、解答以外の選択肢を深掘りしてみると目から鱗の知識が満載です。
Aは、過去問の範囲を広げます。今年は、平成30年〜令和5年まで勉強しましたが、来年の試験では、平成25年〜令和6年までに広げようかなって考えています。そんな昔の問題の詳細な解答はないと最初は考え、ChatGPTとの対話を通して勉強しようと考えていましたが、平成13年から用意してくれているところがありました。それは、LECです。下記に同URLを貼り付けておきますので、ご利用ください。
[あとがき]
[じゃ、どうする]というところに書いたことを実践しようとした場合、Studyingの勉強方法は、お金がかかる割に効率的ではありません。理由は、Webの画面から正解をクリックし、その問題の解説を読むのですが、解説をきちんと読むのは最初だけです。2回目以降はクリックするだけといった感じになります(もう理解していると誤解しているため)。
そして、Studyingの勉強のコンセプトの隙間時間を利用して勉強するという部分も、私が考えているスタイルと相容ない部分になっています。
それと、本年の試験は、StudyingのスケジュールとAIスコアを気にして勉強していましたが、私のレベルでは、これ不要です。必要な方は、❷の方でタイプによりこの機能が役に立つ人と、役に立たない人がいると思います。
以上の考察を通して、Studyingは今年までとし、来年の受験は、自力で頑張ろうと思います。ただ、お金ができたら、LEC、TACに行くかもしれません。
ビジネスですが、現在、LLPの設立に向けて動いています。まだ、店開きもできていない状況なので、お金のことは現在未定です。
こういうこと書くと受験生が多くなるんだよね・・・。社会人には必要な知識だと思いますし、より多くの人に受験してもらいたい試験なのですが、受験生が増えるごとに、問題が難しくなっていきます。受けたほうがいいとは思うし、受ける人が多くなれば、問題が難しくなるしで、頭が痛い話です。
そのような状況把握ではいますが、私の立場では、分析に基づきひたすら勉強するしかないでしょう!分析合っているといいな!
では、また!!!
■第1次試験 解答解説集(年度別)(LEC)
https://www.lec-jp.com/shindanshi/book/kakomon1ji.html