こんにちは!
EVE2です。
昨日アップロード後、図を再検討していたのですが、やはり、おかしな点がありました。それは、主体作業の配下に時間研究に関する事項がある点です。テキストを再度見直しましたが、どうも勘違いではなさそうです。
その再度検討した結果が下記の図です。
時間研究の各方法において、標準時間を設定する必要があります。その標準時間を主体作業と準備段取り作業時間に分けることができ、その主体作業と準備段取り時間にはかならず、正味時間と余裕時間があります(ChatGPTは微妙と言っています(笑))。同余裕時間を管理余裕と人的余裕に分解できるのではと考えて作った図になります。
私見ですが、昨日の図と比較して、本日提供した図の方が、正解に近いのではないかと感じています。ただ、正解がないので、分かりませんけれどね・・・。
また、復習をするタイミングがあると思いますが、その時に再変更するかもしれません。
あなたの正解はどんな樹形図ですか?
[ポイント 〜IE>方法研究>動作研究〜]
動作研究の項目で紹介されているものに、以下の分析方法があります。
@両手動作分析
AVTR分析
Bサーブリック分析
Cメモモーション分析
Dマイクロモーション分析
E連合作業分析
@Aの両手動作分析とVTR分析については、問題として出題されても迷うことはないと思うので飛ばしましょう!
問題となりそうなのは、Bのサーブリック分析です。サーブリック分析については、細かい部分も出題されています。
[ポイント 〜IE>方法研究>動作研究>サーブリック分析〜]
サーブリック分析の分析方法は、18の基本動作を3つに分類して、微動作を分析しているということです。18の基本動作についてはさすがに問われている問題は見ていませんが、3つの分類については出題されています。
大雑把に解説すると以下の様になります。
・第1類
上半身を使う作業で、18の動作の内8つの動作が含まれます。
・第2類
感覚器官や頭脳で行う動作。18の動作の内6つの動作が含まれます。
・第3類
必要のない動作。18の動作の内4つの動作が含まれます。
以上の3つに分類に対して、以下の様な改善を行うことを指導します。
・第1類 → 必要だが改善の余地がある。
・第2類 → 補助的な動作なので極力排除する
・第3類 → 仕事に寄与しないので排除する
なお、サーブリック分析のサーブリックは、「微動作」という意味なので、それを覚えていれば以上のことを思い出すことができるかもしれません。
[ポイント 〜IE>方法研究>動作研究>メモモーション分析、マイクロモーション分析]
いつも間違えそうになるのが、この2つ・・・。メモモーション分析とマイクロモーション分析です。それぞれの分析について紹介すると、
・メモモーション分析
通常よりも遅いスピードで撮影し、高速再生して作業を分析。
・マイクロモーション分析
通常よりも早いスピードで撮影し、スロー再生して作業を分析。
なのですが、試験問題になるといつも悩みます。覚え方としては、どちらか一方の正確な情報を覚えておいて、もう一方はその逆と覚えておけばいいのではないでしょうか?
[ポイント 〜IE>方法研究>動作研究>連合作業分析]
連合作業分析は、作業者と機械、2人以上の作業者が共同(連合)して行う、作業の状況を分析します。ときどき出題されているのを見ますが、それほど深い部分までは問われないようです。ただ、連合稼働分析ってどのカテゴリーの分析なのか思い出すのに時間を要しています。以上の図を脳裏に思い浮かべることができれば、今後迷わなくなるかもしれません。
[あとがき]
今日も時間がなくなってしまいました。作業測定については、次回とさせて下さい。
勉強しようと思えばどんどん深くなっていき、それをまとめようとすると、かなりの時間と労力が必要となります。ただ、来年度の試験に向けて最初に書いたとおり、もし中小企業診断士の試験に合格したいのなら、難しい問題は飛ばし、正解できる問題を確実に拾っていくというのが早道となりそうです。ブログで細かい部分まで書くことがありますが、それは、ここだけの話ですので、勘違いしないで下さい。
では、また!!!
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