2022年06月17日
自分の好きな「名字」をつけることができたってホント?
自分の好きな「名字」をつけることができたってホント?
このところ名前のことで
気になったことがあったので
1つお伝えします。
数え方によって諸説ありますが、
日本には10万〜20万種類の名字が
あると言われています。
なぜ、これほどまでに多彩な名字があるのか?
日本は
明治維新とともに四民平等となって、
庶民がはじめて姓を名乗ることを
許されたんでしたよね?
ここで、区別しておかなくちゃ
ならないのが・・・
苗字=名字と姓は別物!ってこと。
その昔は、自分で好きに
名字をつけることができたの。
いまでこそ
『姓』と『名字』という言葉は
いっしょくたに使われていますが、
元は別のものだったの。
姓は天皇から賜り、
勝手に変えられないものだったのに対し、
名字は誰でも自由に名乗れるものだった。
だから、数が20万ぐらいまで増えちゃった。
↑↑齋藤ひとりの千社札?
徳島一宮の画像
そこで
画数の少ないお名前の方にありがちな
「私って平凡すぎ?」とか
「並以下な人生ですよね?」っていう
強烈な思い込み。
があったりするの!
それもなんと小学校で漢字覚えた途端に
クラスの子に
「馬鹿にされた」記憶にまで遡るの。
私からみたら「代」「花」「和」「道」
「好」「友」はとても深い意味があって
素晴らしい名前の字だと思います。
簡単な字だから
「親の教養がない」とか
「親がどうでもいいと思ってつけた名前」
とか「貧乏な名前」とかって
トンデモナイ暴言ですよ!
でもね、
名前だからこそ「たった一度の蔑み」にも
深く深く傷ついちゃうの。
名前と魂が直結してるからグッサリ
刺さった棘のある言葉で傷ついてしまう。
わかります、
そのことよーくわかります。
女性は画数が少ないシンプルな名前だと
「意地悪な人/自分を嫌っている人」に
「名前」を攻撃されると潜在意識に
トラウマになってしまいやすいの。
だって名前は変えられないから。
これって、実は
名前物語では「あるある」な悩みなの。
私、自分の名前が嫌いなんです・・・
って、ホント驚くほど「あるある」なの。
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