2022年03月07日
古事記の読み方は「ふることぶみ」って知ってました?
古事記の読み方は「ふることぶみ」って知ってました?
古事記は「言霊」の書。
読み方は「ふることぶみ」
それでもって
世界=この世始まりは言葉
と書かれているの。
八百万の神々を研究して
コトタマ学まで突っ走った
私ですが、
なるほど、なるほど、と
うなることばかりが出てきます。
一番びっくりしたことに
この世、とか、世界って
物質の事じゃないの!
驚くことに
人が心で何かを認識した
その最初の最初・・・
っていう精神世界の
事らしい・・・
スピリチュアルなかたには
ピンとくるでしょう?
考えなんかが浮かんでくる
その瞬間のはじめ
その考えや思いが
言葉として出てくるから
言霊=コトタマ大事だよ。
それこそが世界のはじめ
ということらしいです。
だからキリスト教とか
他の宗教と違って
宇宙の中に地球ができて
みたいな物理学とは
全然違うっていうこと。
「ふることぶみ」古事記では
「天地の初発の時」と書いてあって
心の世界のはじめの事から
書き出されているの!
言葉=神=働き
というところまで
お伝えしましたね!
最初に断っておかなくては
ならないのは
「言霊学」コトタマ学は
天皇が世を統べるための学問
大和言葉で読むと
「すめらみことが、よをすべる
ためのがくもん」
ということなんです。
コトタマ学は「系統によって」
内容が随分と違うということも
お伝えしておきます。
どれが正しく、どれが正統派
ということではなく
観点の違いがあるだけで
言霊の真理を研究する点では同じ。
古来、八百万の神として
尊ばれてきましたが、
これは言い換えるなら
八百万の働きです。
森羅万象の尊い働きのことを、
先人たちは神と称したのです。
言霊=神とは働きのことです。
そのうえで、
言葉が神であり、
日本語の五十音は
一音一音が神であるとされています。
古事記は言霊の書として、
五十音の一音一音が神である。
ということを記しています。
古事記は「上つ巻」「中つ巻」
「下つ巻」より構成されています。
「上」「中」「下」というのが
味気なく感じます・・・
コトタマの沼の威力ね!
「上つ巻」は神話の部分ですが、
これが実は言霊の奥義書なのです。
だから、
古事記は言霊の書であるわけ。
ただし、この神話を
文字通りに読み進めても
言霊の謎は解けません。
いわば暗号のように
書かれています。
この暗号の読み解きは、
言霊研究の先師たちによって
解読されて現在に至ります。
この続きは、また。
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